新型<ブラビア>インターネットテレビ4シリーズ発表

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昨日のプレスリリースで新型ブラビア4機種が発表になりました。

発表になったのはHX920シリーズを筆頭に、HX820、HX720、NX720シリーズという上位ラインナップのモデルになります。東日本地震のおかげですっかり頭からすっ飛んでしまいましたが、7月にはデジタル放送への完全移行があるので、当初の予定ではこの夏のボーナス商戦がテレビのかき入れ時、最後商戦ということになります。

例年、年末に投入される高画質モデルですが、今年もこのタイミングで登場することになります。

 

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ざっとプレスリリースに目を通したところでは全機種が3D対応になっているものの、3Dメガネはすべて別売りに。3D映像を楽しみたい方は3Dメガネを別途買ってください、というスタイルになっています。

で、その3Dメガネにニューモデルが登場。TDG-BR250というモデルで充電式電池が内蔵されているとのこと。今まではボタン電池を使っていましたので、3D映像を頻繁に楽しむ方にはこれでやや経済的な使い方ができそうです。

メガネの重量も77gから59g(ブラックモデルの場合、ホワイトモデルは61g)へ軽量化されたとのこと。まだ正式な案内はありませんが、おそらく同じ方式での同期をしているんでしょうから、既存の3Dブラビアユーザーさんもこれが利用できるようになるんじゃないでしょうか?

新型メガネは4月下旬発売予定です。

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それとHX920、HX820、HX720シリーズ(要はNX720シリーズをのぞく)には「X-Reality PRO」という高画質回路が搭載されました。PRO版の映像エンジンは2010年モデルではラインナップからなくなってしまっていたんですが、ここでまた復活。

なにがノーマル版の「X-Reality」と違うって、「DRC回路」の後を継ぐ「XCA7」が使われている点です。やった、DRCが復活です!

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ソニーの「DRC」技術というのはブラウン管テレビ「WEGA」の時代から使われている技術です。映像に関してのデータベースを持っておいて、そのパターンにあう映像ソースがあったときにオリジナルの持っていたであろう映像に作り替えてしまう技術。

古くはQUALIA 001にも搭載されていて映像ソースをソニーのWEGAと同じ様に高品位にアップグレードして出力する、なんて製品もあったくらい。

2000年当時(BSデジタル放送が始まった年)にDRC-MFが搭載されたWEGAを私も買って、しばらくはこのDRCの効き目というのがわからなかったんですが、BSハイビジョンの映像を見慣れてきたときにふと、SD放送を見ていたら、なんかハイビジョンの映像に似ている瞬間というのを見つけることができたんです。

SD放送ということは情報量はハイビジョンの1/5で、画質面でハイビジョンにかなうところは全くないんですが、パターン認識でHDの映像がSDに変換されるとこうなる、を見つけて、その逆のSDがこうならHDだとこう、という画像変換をしてくれた結果が見えた瞬間でした。以来、ハイビジョン映像のクセみたいなものを再現してくれて確かに映像表現が豊かになっていることを知ります。

その体験以降、我が家のテレビ、ブルーレイディスクレコーダーはDRC搭載のモノだけを購入していて、ブラビアに関しては2008年発売のXR1、X1を最後にDRC搭載モデルがなくなっていたんです。ラストモデルを買えて良かった~、と密かに思っていたんですが、やっとここで復活!!

私も買い替える気になれるブラビアモデルがついに出てきてくれました。

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そのほかの技術に関しては正直、昨年モデルを踏襲してほぼ同じモノをソフトウェア的にバージョンアップしている内容の様です。最高画質モデルのHX920シリーズでは直下型LED部分駆動を唯一搭載しているんですが、LEDの輝度差をさらにアップしているようです。

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これによりコントラストはさらにあがるようですが、バックライトの全消灯ができるためコントラスト比は無限大:1に昨年からなってしまっているため、性能アップの具合がわかりません。(^_^;)

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それとモーションフローの表記方法も変わっていて、昨年まではHX900シリーズがモーションフローPRO 240だったものが表記上はHX920シリーズで「モーションフローXR 960」になっています。おいおい、4倍速から16倍速になっちゃったの!?というところですが、やっていることはまったく同じ。

言い方を変えているだけです。パネル自体は4倍速駆動ですが、黒挿入を行うことで16倍速相当、という言い方をするそうです。

実際の機能アップはありませんが、確かに同じ4倍速駆動でもいろいろな方法があってスムーズさは変わってきています。こういう表記でカタログ上、同じ世代のモデルで見比べができるようになるのは良いことではないでしょうか?

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あとはこの「ゴリラガラス」。震災があったばかりだから言うのではありませんが、強度に関しては注目を集める項目。HX720シリーズ以外のモデルで採用されているようです。

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そして、これはアプリキャストでの対応になるそうですが、Facebook、ニコニコ実況にも対応。単に新しいアプリが搭載されるだけでしたら、これは従来の既存のブラビアにも搭載ができそうな。。。

しかし、Youtubeに続いて、ニコニコ動画もやりますか。Twitterに続いて、Facebookもやりますか!? ますます、インターネットとテレビの親和性が高くなりそう。

   HX920シリーズ  HX820シリーズ  HX720シリーズ  NX720シリーズ
 55型  429,800円  369,800円  -  -
 46型  349,800円  289,800円  269,800円  269,800円
 40型  -  -  209,801円  209,801円
 X-Realty  PRO  PRO  PRO  ノーマル
 モノリシック
 デザイン
     ×  
 倍速パネル  4倍速
 (16倍速相当)
 4倍速
 (8倍速相当)
 4倍速  2倍速
 (4倍速相当)
 無線LAN  内蔵  内蔵  別売り  内蔵
 3Dメガネ  別売  別売  別売  別売
 人感センサー      ×  

発売は4月下旬予定となっています。

まだソニーストアでは受注を開始していません。4月から発売の予定とのことです。3月末まで行われている家電エコポイント制度には、もうどうやっても間に合いませんのでご注意ください。

 

☆ソニープレスリリース「新しい視聴スタイルを提案するインターネットテレビ 4シリーズ8機種を新発売」 

 

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★ソニーストア 液晶テレビ<ブラビア>HX920シリーズのご案内はこちらから

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★ソニーストア 液晶テレビ<ブラビア>HX820シリーズのご案内はこちらから

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★ソニーストア 液晶テレビ<ブラビア>HX720シリーズのご案内はこちらから

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★ソニーストア 液晶テレビ<ブラビア>NX720シリーズのご案内はこちらから

 

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★ソニーストア テレビ<ブラビア>のご案内はこちらから

 

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