新型サイバーショット『DSC-WX7』は明日2/3の13時より受注開始
ソニーストアさんからメール登録者さん宛に告知がありました。新型サイバーショットのDSC-WX7が明日、13時より受注開始になるそうです。
おそらく台数的にはもっとも世の中で売れるであろうモデルなんですが、その詳細をレポートしたいと思います。ちなみに当店もこのモデルのオーダーを予定しています。
さて、DSC-WX7はどんなモデルになるかというと、Wシリーズという沈胴レンズ型の小型モデルになります。カードタイプのTシリーズと比べるとレンズ構造が単純な分、画質的には有利になるんですが撮影時にレンズがせりでてくるため、そういう可動部分があるモデルになります。
ショップの側からみると、こういう可動部分があるモデルはそれだけで故障する可能性があがるのでTシリーズの方がおすすめ的なことは言うんですが、使う側からするとそんなに壊れるモノではないですからね。
この春に登場するCMOS搭載モデルはすべて同じ16.2Mサイズの同じイメージャーを使っています。レンズによる画質の違いはどうしても出るモノの、出力されるサイズが違うとかの大きな変化はありません。
DSC-WX7 | DSC-WX10 | DSC-HX7V | DSC-TX10 | DSC-TX100V | |
センサー | 1/2.3型 Exmor-R 1620万画素 |
1/2.3型 Exmor-R 1620万画素 |
1/2.3型 Exmor-R 1620万画素 |
1/2.3型 Exmor-R 1620万画素 |
1/2.3型 Exmor-R 1620万画素 |
高速AF | – | ○ | – | – | – |
モニター | クリアフォト 液晶プラス |
クリアフォト 液晶プラス |
エクストラファイン 液晶 |
エクストラファイン 液晶 |
エクストラファイン 有機EL |
手ぶれ補正 | 光学 | アクティブモード | アクティブモード | 光学 | 光学 |
3D静止画 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
認識シーン | 33シーン | 33シーン | 33シーン | 36シーン | 36シーン |
最高動画 撮影モード |
24M FXモード | 24M FXモード | 24M FXモード | 24M FXモード | 28M PSモード |
GPS/方位 | – | – | ○ | – | ○ |
Transfer Jet/Eye-Fi |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
USB充電 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
防水機能 | – | – | – | ○ | – |
発売日 | 2/10 | 3/4 | 2/10 | 3/4 | 3/4 |
機能を比較するとご覧の様になります。シリーズの中ではベーシックな感じになりますが、認識シーン33シーンとか、USB充電対応とか、トランスファージェット対応とか、1年前に出ていたら相当な話題になっていたに違いないモデル。
3D撮影の新しいモード、2枚の写真を同時に撮ってスイングしなくても3D画像を作り出す機能はkのモデルにも搭載しています。これこそが今年のサイバーショットのある意味一番魅力的な進化でもあるので、それに対応しているだけで買い替えたくなってしまう人もいるはずです。
どんな方がそうなのかというと。。。昨年末にエコポイント滑り込みセーフで3Dブラビアを購入された方です。せっかくの3Dブラビアなのに、まだ3Dコンテンツがあまりないなぁ。。。という方は、この29,800円のサイバーショットが1台あるだけで無限にコンテンツが増やせます。(^_^)v
従来の3Dスイングパノラマと違ってこれはシャッター押し一発で3D静止画を撮影してくれる新しい撮影モードです。3Dスイングパノラマでは難しかった近接撮影も、水面の撮影も、人混みでの撮影も、動体の撮影もこれは可能です。
で、このモードで撮影した3D静止画を実際に3Dブラビアで見せてもらっているんですが、これ、すごいんです。メガネをかけると普通に立体映像になるんですが、メガネをはずしてもあのいつもの二重像にならず、普通に写真として裸眼で見ることができるんです。3Dメガネがなくても普通に写真として見ることができて、3Dメガネをかけると立体映像になるというと。。。そうなんです。一部の人にはわかると思うんですが2009年のCEATEC JAPANでソニーさんが技術展示を行った単眼レンズ3Dカメラと同じ効果なんです。
詳しくは2009年の当店blog記事をご覧いただきたいのですが。。。
☆当店blog 09.10.6「CEATEC JAPAN 2009 店員レポート【ソニーブース編】」
これは私にとっては理想的な3D映像。なんせ3D映像で専用メガネをかけることへの拒絶反応をこの頃は店員としてすごく味わっていた(今は3Dに対しての良い噂が広がってきているようで全否定してくる人も少なくなってきました)ので、そういう3Dメガネをかけたくない人には普通の映像に見えて、立体で見たい人だけ3Dメガネをかけるとグッとくる、こんな理想的で都合のよい3D映像があるなら大ヒットするぞ!ソニーの3Dの未来は明るい!って思っていたんですが、それと私には同じに見えるモノが、もう商品化されてきました。
そう、私にはこのときに見た単眼3Dレンズと同じ様に見えるんです。今度のサイバーショットの3D静止画は!
で、どんな仕組みでこういうことをしているのかというと、その答えがこちらでした。昨年のモデルから「背景ぼかし」という撮影モードが搭載されているのはご存じですよね? サイバーショットが被写体を見つけてそこだけをフォーカスを合わせて、あとは背景をぼかしてしまい、まるでデジタル一眼レフカメラを絞り開放で使っている様な雰囲気にしてしまうアレです。
で、てっきりコレってBIONZを使って電子的にぼかしているモノだとばかり思っていたんですけど、実はこの撮影をしているときは2回シャ
ッターを切っていてフォーカスが合っているモノとわざとぼかしたモノを合成して1枚の写真にしているんだそうです。
で、このときにどれくらい被写界深度があるとか、どれくらいぼかせば良いのかというのを探っているそうで、それを応用してどこが背景でどれが被写体なのかを判別し、それで左右の目の視差をつくって立体映像にしているんだとか。
具体的な立体映像の作り方、ロジックはわかりませんがなるほど、コントラストAFなのに被写界深度を見つけてしまう技術を開発してしまったようです。
さらに! たった29,800円のサイバーショットなのに、これ、見てください。ミニHDMI端子が搭載されているんです。3D写真を撮ってきて、帰ってきたらミニHDMIケーブルでブラビアにつないでしまえば、あとはブラビア側からのコントロールでサイバーショットの写真を再生。
3D画像もこれだけで楽しめるというわけです。
上位モデルのDSC-WX10だと、これらの機能に加えて手ぶれ補正アクティブ、高速AF機能も加わりますので、本当はDSC-WX10の方が当店的にはオススメなんですが、それでもこちらのDSC-WX7の方が世の中全体ではオーダーが多いはず。
なぜかというと。。。
北川景子さんによるこの春のプロモーションですが、このDSC-WX7でプロモーションをかけるんです。手に持っているのはDSC-WX7のブルーモデルです。
タレントさんが使うだけでそんなことになるのかといったらなるんです。テレビの影響はすごいですよ。昨年もDSC-WX5で「ハイビジョンショウロンポー」をやってくれましたが、あのTVCMの放送が始まった瞬間からカラーバリエーションの販売比率が変わってしまったそうですから。
5色揃ったDSC-WX7ですが、間違いなく人気はDSC-WX7に集中すると思います。私の場合、北川景子さんと同じモデルを使いたい、というわけではなく、北川景子さんと同じモデルを妻に持っててもらいたい。(^_-) なんて思いなんですが。
おそらく受注開始と同時に、このブルーカラーにオーダーが集中するはず。
で、このモデルはソニーストアで購入するのがお勧めです。5年ワイド保証がつくし、ストアメンバーの方でしたらAV商品割引クーポンがつくし、ソニーポイントのバックもあるしで、発売当初はぶっちぎりのオトク度になっているのはもちろんなんですが、それとこのモデルはソニーストアのオリジナルサービス「デザイン刻印」対象モデルなんです。
5色あるうちホワイトだけは対象外になるんですが、それ以外のカラーモデルなら無料でボディに柄を刻印してくれるんです。
DSC-WX7では上記の通り、フラワー柄とハニカム柄が用意されています。昨年の話になりますがDSC-TX9でもデザイン刻印があったんですが、このフラワー柄がかなりの人気を博していました。今までのデザイン柄の中でもかなりヒットしたデザインだったそうです。
今回のその人気のフラワー柄をDSC-WX7ブルーのボディにあしらってみると。。。
ね、こんなにおしゃれになっちゃうです。
普通に量販店で買うのではこのモデルは手に入りません。ソニーストアでしか買えないオリジナルモデルになります。
ソニーストアではお得なセット販売も行っています。ボディ単体だけで買うよりもこれらセット商品で購入された方が間違いなくオトク。
受注開始は明日13時からになります。是非、今夜のウチにご検討になってみてください!
★ソニーストア サイバーショット「DSC-WX7」のご案内はこちらから
※ボディのみのご注文はこちらから。ソニーポイント7%がバックされます!AV商品割引率クーポン(最大15%)とソニーカード決済3%オフを併用すれば5年ワイドも無料でついてきて計算上は3割引き相当の威力があります!
★ソニーストア サイバーショット「DSC-WX7」+アクセサリーキットのご案内はこちらから
※アクセサリーキットACC-HDBNとのセット。3Dブラビア接続に必要なミニHDMIケーブルと予備バッテリーがついてきます。合計金額はバラ売りとかわりませんが、ソニーポイントが10%にグレードアップしています。1500ポイントほどオトク♪
★ソニーストア サイバーショット「DSC-WX7」+吉田カバンケースのご案内はこちらから
※通常6,000円する吉田カバンがセットになるとなんと2,040円相当になってしまう計算に!他では買えない吉田カバンケースでサイバーショットライフを始める方にオススメのセットです。
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☆当店ホームページ サイバーショット「DSC-WX7」店員の声はこちらから
☆当店blog 11.2.4「新型サイバーショット『DSC-WX7』の静止画3Dモードを試す」
☆当店blog 11.2.3「サイバーショット『DSC-WX7』が受注開始になりました」
☆当店blog 11.2.2「新型サイバーショット『DSC-WX7』は2/3の13時より受注開始」
☆当店blog 11.1.13「7分でわかる2011年サイバーショット・ニューモデル第一弾」
tetsu201
2011年2月2日 @ PM 9:32
フラワー柄はやめといた方がいいです。柄は白で描かれていて、すごく安っぽく見えます。
店員佐藤
2011年2月2日 @ PM 11:02
♪tetsu201さん、こんにちは。
そうなんですか?
http://ctec3.blog.so-net.ne.jp/2010-08-07
私のDSC-TX9では結構良い感じでかなりお気に入り
なんですけど。