新型『アクションカム・ミニ』が発表&販売開始
海外で発表になっていた新型の「アクションカム・ミニ」が日本国内向けに正式発表がありました。
またソニーストアでは目的別にアクセサリーをセットにしたお得なオリジナルパッケージを用意しての先行予約販売もスタートしています。
☆ソニープレスリリース「質量約63g現行機比約30%減の小型・軽量化を実現 スポーツはもちろん旅行などレジャーにも、ウエアラブルでの撮影シーンを広げるアクションカム ミニ発売」
詳細はプレスリリースにてご覧いただくとして。。
簡単に特徴をあげると、本体サイズを2/3程度にした小型アクションカムを発表。バッテリーは新型の「NP-BY1」を採用。HDR-AS100Vが約2時間の連続撮影を可能にしていたところを新型「HDR-AZ1」では1時間20分程度とスタミナダウン。
またGPS機能を搭載せず、位置情報は専用リモコン側に搭載されているGPS信号を利用して記録する、という仕様になっています。
本体の操作ボタンが簡略化されており本体だけでできるのは録画のスタート/ストップとWi-Fi信号のオンオフのみというシンプル機能。録画モードをはじめ撮影画角や画質の設定はすべて専用リモコンから行う、という仕様になります。
GPS搭載リモコンを他のサイバーショットや"α"と一緒に使って位置情報を記録するってことができるんですか?と、聞いたところ、それはできないそうです。そのため専用リモコンのRM-LVR2Vについては単品販売はなくHDR-AZ1とのセット販売のみとなっているんだと思われます。
機能面、操作性ではFDR-AS100Vの方に軍配があがりそうですが、この手のカメラは最初のセッティングだけであとはただ撮影するだけになります。この小型さは相当な武器になりそうです。
【追記】
お客様から画質についてAS100Vと差がないですか?というお問い合わせがありましたのでスペックだけ比較するとこうなります。
HDR-AZ1 | HDR-AS100V | |
センサー | 1/2.3型 Exmor R CMOSセンサー | 1/2.3型 Exmor R CMOSセンサー |
総画素数 | 約1680万画素 | 約1890万画素 |
有効画素数 | 約1190万画素 | 約1350万画素 |
レンズ種類 | ZEISS テッサー | ZEISS テッサー |
レンズF値 | F2.8 | F2.8 |
画素数の違いはあるんですがハイビジョンの動画記録で必要な画素数は約200万画素です。情報量を圧縮して記録することになりますが約0.168倍と約0.148倍程度の差なので画質について違いがそれほど出るかどうかというと微妙かも。
実機を使い比べていないのでわかりませんがBIONZ Xも搭載しているし、大差ないような気はします。
ソニーストアでは新型のアクセサリーなどと一緒にオリジナルパッケージ製品を用意。予備バッテリーと一緒に写っている黒いケースはUSBチャージャーで、USB充電により120分で満タンにできるとのこと。
HDR-AZ1の連続撮影が80分となっていますので、充電しながら撮影をして電池をサイクルさせていくためにはUSB充電器は2つ必要になりそうです。
新登場のバックパックマウントもよさげですね。アクションカムの最大のユーザー層はサイクリング需要なんだそうですが山登りも良いんじゃないですかね。
ソニーストアではこれらのアクセサリーをセットで購入するともれなくミニ三脚をプレゼントするとのことです。
amazonで同じものを探してみたら、おそらくこれがそうです。送料込みだと2,000円弱くらいになるようです。専用のクリップスタンドなどもありますが、まずは汎用のこういうスタンドで撮影をしてから必要に応じてアクセサリー類を購入していくというのも良いかも。
ソニーストアでは10月24日お届け目安にて先行予約を販売しています。
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とりす
2014年10月23日 @ AM 9:27
新ライブビューリモコンとQXシリーズで何ができるようになるのか気になります。
でも、別売りしてくれないのですよね。
残念です。
店員佐藤
2014年10月29日 @ PM 11:12
♪とりすさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ようやく今日になって実機を試すことが出来ました。
http://tecstaff.blog.so-net.ne.jp/2014-10-29-2
マルチカメラ機能、すごいですね。まさに今、こうした
スマートリモコンの機能が大きく進化をしているところの
ようです。
ライブビューリモコンですが、これは別売りして欲しいですね。