店員佐藤おすすめのα550特別セット

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さて、今年2009年の私のお買い物履歴を振り返ってみて、一番コストパフォーマンスの高かったお買い物は、デジタル一眼レフ「α550」だったかな?なんて思っています。

発売日が遅れてくれる事件があったおかげで、購入から手元に届くまで1ヶ月半ほど待たされましたが、おかげでソニースタイルさんからお詫びクーポンがもらえたり、ちょっとお得な思いをすることができたのも事実なんですが、それよりもパッケージ内容がすごくお得でした。

そう、このモデルにはソニースタイル特別セットが用意されていたんです。

 

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それがこちら。α550本体の他に初めてデジタル一眼レフを購入する際に必要な「防湿庫」、誇りを吹き飛ばす「ブロワー」、レンズ清掃のための「レンズペン」、さらに吉田カバン製のトラベルバッグまでセットになって、これで本体価格+5,000円になるんです。

α550を買ってから、本体だけ持って帰っていて、これらの特別セットのおまけは今まで会社に置きっぱなしにしていたんですが、先週末、ようやく持ち帰ったのでそれもあってのミニレポートなんですが、このズームレンズ付き特別セット、11月上旬以来、入荷未定表示になっていたのが、先週あたりからやっと復活しているんです。

それのおすすめもあってのレポートです。

 

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まずは「α550」の話からなんですが、なかなか作例作りができず、HDRのレビューとかあまり出来なくてすみません。本当はISO感度を上げてもノイズが出にくい、とか、秒7コマの高速連写の威力とか、blogで解説したかったんですが、なかなか、わかりやすい作例が作れなくて。

これはちょっと簡単な作例になりますが、土曜日の富士山の様子です。冬至に近いので我が家から見える富士山でももっとも夕日と富士山が近づいているところになります。

上の写真は普通にプログラムオートで撮影した写真です。

下の写真はα550に新搭載の「HDRオート」で撮影した写真。2枚の明るい写真、暗い写真を連続で撮影して、その場で合成してしまうという技術。α550の目玉機能とも言えるんですが、それで撮影すると。。。

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こんな写真になります。あり得なくないですか? 露出は変えていませんので、空の明るさもそのままなのに、地平線の下の黒い部分だけ持ち上がって建物が見えるようになりました。

こうして人間の見た目に近い写りを実現してくれるのが「HDR」撮影なんです。従来のDレンジオプティマイザーでは、こういうシーンだとノイズが目立つことがあるんですが、それもありません。しかもこれ、三脚を使わずに手持ちで撮影できています。

HDR機能自体は別のメーカーさんのカメラにもあるそうですが、その場合、三脚固定が必須で、しかも合成には10秒以上かかるとのこと。α550の場合は多少の位置ずれについてはカメラが補正をしてくれるので手持ちでOK。合成もわずか2秒程度。

私はα550しか使っていないので、こういうモノだと思っていたんですが、先日のソニーフェスタの馬場先生のセミナーでは、このメリットをしきりに訴えてくださっていました。ただHDR機能が搭載されているわけではなく、実際に使いやすくしてくれているところはさすがソニー!

 

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さて、そのα550を買ったときの話ですが、私は標準ズームレンズキットの「DSLR-A550L」をソニスタ特別セットで購入しています。それに液晶保護シート、メモリースティックを買い増していますが、届いた時の箱の中は上記の様な状態。

まさにおまけだらけだったんです。開梱したときのまま、おまけの解説をほとんどしていませんでしたが、今回はそのおまけの内容を簡単解説。

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こちらが防湿庫です。ソニースタイルのオリジナル製品ではなく、普通にアマゾンでも購入は可能です。

キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N

キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N

  • 出版社/メーカー: ナカバヤシ
  • メディア:

そんなに大きくて立派な冷蔵庫みたいな防湿庫は買えないし置けないとしても、湿気を嫌うカメラの置き場所にするのに、こういうのがあるとやはり便利なんです。

私も今まで一つ使っていたんですが、さらにもう1個増えました。これがアマゾンさんの価格で2500円弱しますので、ソニスタ特別セット価格の半分はこれの値段と思えます。

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ソニースタイルさんから届いたドライボックスには、こうして湿度計もついています。もちろん箱の中には乾燥剤もついてきているので、特になにも買い足す必要はなく、箱を開けてシリカゲルをセットしたら、あとはカメラを放り込むだけ。

昨夜セットしていたときは湿度が60%近くあったのですが、今朝確認したら40%くらいになっていました。湿度計のついているドライボックスを使うのは初めてだったんですけど、なるほど、これはわかりやすいですね。

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こちらは深胴タイプになっているので、SAL500F80などの望遠レンズも余裕で立てて収納可能。こちらのボックスにはあまり使わないモノを入れる予定で、他にはフィルムα7700i、それとこの夏までお世話になっていたα350を収納しておく予定。

これでスッキリした浅胴の従来のドライボックスはα550とズームレンズを入れておいて、使うときはすぐに取り出せるようにしようと思っています。(サイバーショット、ハンディカムなども入れておくと、良いんですよね。)

もうひとつ、ドライボックスが増えたら、そのときはいよいよ防湿庫を買うときかな?

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そして、こちらはブロワーとレンズペンです。レンズ交換を行うデジタル一眼レフカメラでは必需品にあるブロアー。そして格段にレンズ面がでかいのでそのクリーニングのためのレンズペンも付属。

自分ですでに買ってそろえているものがあるんですが、これで2セッ
トになりました。自宅においておくためのものと、出先にもっていくためのものと、別々のセットにしておいておけるようになりました。

 

 

HAKUBA ブロアープロCP KMC-32

HAKUBA ブロアープロCP KMC-32

  • 出版社/メーカー: ハクバ
  • メディア: エレクトロニクス

 

 

HAKUBA レンズペン デジクリア メタリックグレー ヘッドスペア付 KMC-LP3M

HAKUBA レンズペン デジクリア メタリックグレー ヘッドスペア付 KMC-LP3M

  • 出版社/メーカー: ハクバ
  • メディア: エレクトロニクス

 

これらもアマゾンで購入することは可能。このブロワーとか、私も最初に買いに行ったときはたくさんの種類があって、どれを買うのが良いのかわからずに適当に買ってきたんですが、こうしてソニースタイル特別セットの場合は、バイヤーさんがα550にならこれがあれば大丈夫、と、ちゃんと選んでくれているものになりますから、そういう安心感もあります。

初めてデジタル一眼レフを買う場合には、こういう優しいアイテム選びが必要なんですよ。

 

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そして、これも4,000円相当はすると思われるんですが、吉田カバンのトラベルバッグもついてきます。私はこのバッグ3個目。

メーカーさん的な案内ではこうしてバッテリー充電器や撮影小物をまとめて入れておいて、旅行先で便利に使いましょう、という案内になると思います。

確かにこういう小物類が収納できるし、その気になればマクロレンズとか小さめのレンズなら1本くらい入れることもできるんですが、私の場合は使い方が違います。

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えーと、ティッシュとか、薬、絆創膏など、出かけるときに必要な小物をそのまんま入れています。旅行に行くときはここにひげそり、粉末のお茶、コーヒーなどを入れています。

全然、カメラ小物ではなく、普通に旅行小物を入れるのに使わせてもらっているんですが、汚れがつきにくい表面処理になっているので、くたびれ感みたいなのが出てこないところがナイス。

同じモノが3つあっても。。。それぞれ目的別に違うモノを入れておくので、それもそれで便利。お気に入りのバッグなので、これが増えたのも嬉しいところです。

 

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そして、こちらはソニースタイルの購入特典でαセミナーの無料券か、撮影ガイドブックがもらえるというので、今回はどんな本がもらえるのか、楽しみにしていたところ、届いたのがこちらの本でした。

 

デジタル一眼レフの疑問200・撮影テクニック編 (SOFTBANK MOOK)

デジタル一眼レフの疑問200・撮影テクニック編 (SOFTBANK MOOK)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2008/11/29
  • メディア: ムック

 

1年前の雑誌ではありますが、特にα550に特化した内容にはなっていません。デジタル一眼レフ撮影のコツとかテクニックを200項目にまとめたガイドブックで、構図テクニックなどがいろいろ載っているので、カメラ初心者にはとてもためになります。

黄金分割比ひとつとっても、複数のカメラマンさんがコメントを入れてくれていて、ある人は大事なこと、ある人はそんなこと考えたらカメラはつまらなくなるよという話をしていたりして、多角的に読めるのも特徴。

時間を作ってじっくり読むというよりも、いつもソファの横に置いてあって暇なときに手にとって2~3ページぱらぱらめくって、なにかしらヒントが得られたら、次回それを実際に試してみよう!なんていうヒントをもらう本にしています。

これも2009年の私のベストブックに近いモノがあるかも!

 

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最後に、α550の標準ズームレンズキットですが、これ、ボディのみの製品に+5,000円で標準レンズをつけてもらうことができるキットになっています。

キットについている標準レンズって一番安いやつでしょう、いらない、いらない。。。なんてのはもったいない話。これ、普通に買ったら25,200円もする「SAL1855」というズームレンズなんです。

レンズ側にモーターがついていて今までのレンズとはちょっと違った操作感が楽しめるし、210gと、αレンズの中でも最軽量クラスになっています。持ち歩きが楽なのと、最短撮影距離が25cmとマクロレンズ並の機動性があるのもポイント。

これがたった5,000円で手に入るんですから絶対に買った方がお得です。

バリオゾナーを使っているから、もっと高倍率のズームレンズをメインで使っているから、という場合も、そのレンズの修理メンテナンスとかで使えなくなるときとかに、この標準ズームレンズがあれば、瞬間的な代換えにも使えるし、なによりも新しいレンズを1本、どんな写りなのか楽しむだけでも元が取れるじゃないですか
?(^o^)

★当店blog 09.11.8 標準ズームレンズだけで写真散歩した「α550で小さい秋見つけた」

 

標準ズームレンズキットの「DSLR-A550L」は99,800円。これにソニスタ特別セットをつけて104,801円。さらにソニースタイルなら2000円相当の本がプレゼントされるのと、さらに3年修理保証ワイドが無料でついてきます。量販店で買うと、本体価格の+5%でメーカー保証を5年にするなんていうサービスがありますが、それとは違ってワイド保証の場合、落下、水没でも面倒をみてくれるんです。

あまり、ソニースタイルのお買い得度をアピールすると、量販店が本当にソニースタイルにクレームをつけるので、あまり大きな声でメリットをうたえないんですが、デジタル一眼レフα本体、そしてαレンズはソニースタイルで買うのがお得ですよ♪

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★ソニースタイル DSLR-A550L特別セットのご案内はこちらから

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★ソニースタイル DSLR-A550ボディのみ特別セットのご案内はこちらから

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★ソニースタイル デジタル一眼レフ“α550”のご案内はこちらから

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☆当店ホームページ デジタル一眼レフ“α550”ファーストインプレッション店員の声

☆当店blog 09.10.2「SLパレオエクスプレス撮影紀行」
※発売前のα550を実際に使わせていただきました。
☆当店blog 09.10.5「30mmマクロレンズ『SAL30M28』プチ店員の声」
☆当店blog 09.10.7「“α550”カタログ到着!」
☆当店blog 09.10.9「“α550”発売延期のお知らせ」
☆当店blog 09.10.11「α550特別体験会レポート」
※秒7コマ連写の様子を動画で紹介。他にも気になる中級機の話をちょこっと。。。

 

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