レインボーアルバム
インプレスさんのデジカメWatchに掲載された「色の力」という記事を拝見したんですが、それに思い切り反応してしまいました。
今まで物の形を撮る、風景を撮る、景色を撮る、ってやっていましたが、そういうものを二の次にして「色」だけを撮影する、っていうのは今までの私には発想が全くありませんでした。
写真のうまい人の作品を見ると、ものすごくビビッドな写真とか撮られていて、きっと、色のセンスについて特殊な能力を持っている人なんだろうな、とか思っていたんですが、なるほど、こういう視点でものを見ると、ちょっとはそういうことが私にもできるのかも!?
と、凡才が「色」について、撮影挑戦。
で、撮ってきた写真で「レインボー」なアルバムを作ってみました。テーマは虹の7色を撮ってくるです。
7色のレインボーカラーを撮ってこよう!というのはあまり考えていなくて、あとから選出したら、たまたま7色集まったって感じ。(^_^;)。
撮影はすべてカールツァイスの85mmプラナー「SAL85F14Z」を使って、カラー設定をビビッドにしています。あとは原色のものをただひたすら探すだけ。。。これだけのことでも、おもしろい、おもしろい!!
カールツァイスの「SAL85F14Z」って17万円もするレンズ。色の描写がカールツァイスは違う!なんて言われていて、私みたいな素人にもわかるのかな?って、超不安だったんですが、その違いは一度撮影してみると、本当にわかりますね。なんか色が濃くなるというか、曇りがなくなる感じがします。人の写真を見てもわからなくて、自分で撮影した写真でないと、その効果が私は感じられないんですが、自分で撮影した時の記憶にある映像よりもビビッドな映像が撮れるのが85mmのプラナーです。
今回もそれを感じまくりでした。
写真の出来、センスは別として、上記の写真はすべてSo-net Photoに掲載しています。クリックしていただければ撮影データもすべてごらんになれますので、参考までに!