ソニー「ダビング10」への対応のお知らせ

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ソニードライブのブルーレイオフィシャルサイトに「ブルーレイディスクレコーダー、DVDレコーダーの『ダビング10』への対応についてのお知らせ」が掲載されました。

 

「ダビング10」というのは、現在デジタル放送で行われているコピーワンスの改善策。デジタル放送では1度だけ録画が可能なコピーワンス信号で制御されており、HDDに一度だけ録画が可能。その後、ディスクメディアにダビングすると、オリジナルのデータは消去されるムーブしかできなかったのですが、その緩和策として「ダビング10」が昨年策定されていました。

「ダビング10」では9回のコピーの上、最後はムーブという10回のダビングが認められており、昨年末に発売されたソニーのブルーレイレコーダーでは、この「ダビング10」に後日対応できます、というアナウンスを流していたりします。

それが今回、ソニーさんのリリースによると昨年秋発売のBDレコーダー「BDZ-X90・L70・T70・T50」の4機種だけでなく、一昨年登場の「BDZ-V9・V7」も対応。さらに、DVDレコーダーの「RDZ-D900・D800・D700」まで対象が増えたとのこと!!

BDZ-D900世代というのはスゴ録シリーズのラストモデル。かなり売れ行きも良かったモデルでしょうし、これで相当「ダビング10」の恩恵が広がりそうですね!

 

アップグレードはデジタル放送ダウンロードを予定しているそうですが実施時期は未定。機器が対応しても放送信号が「ダビング10」対応になる必要があるらしく、地上デジタル放送については6月頃からの運用を予定しているそうです。

その前に録画したコピーワンスの番組については、そのアップグレードをきっかけにダビング10信号に変更されるということはないのでご注意を。ブルーレイレコーダーのお出かけ転送とかはこのダビング回数に数えられるのかどうかも当店では現在のところ不明です。なんにせよ、オリンピック前にスタートしてくれると、まだデジタル放送普及の弾みになりそうです。

 

★ソニードライブ ブルーレイ公式ホームページ「『ダビング10』への対応についてのお知らせ」

 

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