VAIO type L でAVCトランスコーダー搭載モデル受注開始
ソニースタイルのVAIOオーナーメードモデル、ボードPC「VAIO type L 24型・20.1型」の2モデルでVAIO AVCトランスコーダー搭載モデルの受注が先週よりスタートしました。
「VAIO AVCトランスコーダー」は動画変換を行うハードウェアです。ブルーレイディスクレコーダーなどのデジタル放送が録画できるレコーダーにも搭載されていますが、放送されている信号をそのままダイレクトに録画する「DRモード」のほかに、現在は圧縮がかけられるAVC録画機能が搭載されているモデルがあります。
VAIOでもそれを利用して圧縮を行い長時間録画してしまおう!というハードウェアになります。
ソニーのブルーレイディスクレコーダーBDZ-X90で私もAVC録画を楽しんでいますが、AVCは画質はそのまままで従来のMPEG-4録画の倍くらいの圧縮がかけられると言われています。それだけ高度な圧縮をかけているわけで、計算処理が大変なことになるはずなんですが、ブルーレイディスクレコーダーでは専用チップを搭載。VAIOでもAVC録画のための専用チップを搭載して対応することができるようになっています。
お気に入りの大事な映画、ドラマ、スポーツの録画はDRモードにしておくとして、それ以外のバラエティ番組、情報源としての旅番組の録画であれば、画質よりも録画量を増やした方がお得!
なんせVAIOに搭載されている「Giga Pocket Digital」ではカタログビューという、地名、製品名などから番組、コーナーを検索することが可能。このゴールデンウィークに「箱根に行くぞ!」ということであれば、神奈川県・箱根をキーワードにVAIOをのぞけば、録画した番組の中から箱根に関連した番組のコーナーを紹介してくれる、という強力な機能を搭載しています。
このデジタル放送のデータベース化こそが、VAIOのGiga Pocket Digitalの命です!
DRモードでは17MbpsのところがAVC標準で10Mbps、AVC長時間録画で5Mbpsになりますので、同じHDD容量でも最長で3倍もの録画時間にできてしまうんです。
HDMI入力端子の搭載と一緒で、テレビ代わりにVAIO type Lを使う方には必須の機能でしょう!
★ソニースタイル「VAIO type L 24型」のご案内はこちらから
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