TOKYO 36景を撮り歩く
本屋さんの立ち読みで、α関連の写真ブックを見つけてきました。
これはちょっと嬉しい、東京圏に住む方におすすめのα本の紹介です。
鷹野 晃さんという方の本で、簡単にいうと東京での写真的36景を撮り歩かれていて、その36景のロケーションと写真を紹介してくれているという内容になっています。
36景にはどんなところが選ばれているかというと、銀座、月島、日本橋、浜離宮庭園、晴海、東京ミッドタウン、東京タワー、六本木ヒルズ、レインボーブリッジ、お台場海浜公園、表参道、原宿、渋谷、丸の内、千鳥ヶ淵、神田神保町、文京シビックセンター、西新宿、とげ抜き地蔵、雑司ヶ谷・鬼子母神、浅草、谷中、京島、隅田川、深川、豊洲、等々力渓谷、昭和記念公園、高尾山などが入っています。
これがなかなか、東京の名所らしいところはディズニーランド以外は全部網羅しているし、それ以外の穴場スポット的なモノも入っています。
こちらは銀座の紹介ですが、それぞれの場所で違うテクニックを使っていて、ここでは時間による風景の移り変わりなどの話をしてくれています。
千鳥ヶ淵では桜の頃を例にとって奥行き感の出し方、その構図などを解説。地図も載っていてどこで撮られたモノなのか解説されている上に、その近くのスポット紹介まであるというなんとも至れり尽くせり。
ご存じの通り、私は初級者カメラマンということで、毎回、レンズ作例作りには大変困っていて自分なりに調べてロケ地の選定をしているんですが、今年はこの本を頼りに作例作りを楽しみたいと思っています。もしも次のαセミナーがバスツアーになったら、タイトルは「東京8景」とかになりそう。(^_^;)
使用カメラがミノルタα9とソニーα700となっています。実はこの本は2009年発行となっているため、α550やα55とかが登場していない頃に撮影されているんです。09年頃と言うことは。。。そうなんです、今や東京の観光名所としてはナンバーワンになるであろう東京スカイツリーも掲載がありません。
それでも東京の風景撮影のヒントにあふれているこの本、特にαユーザー向けという内容ではありませんので、東京散歩をされる方におすすめです。