DSC-P150 vs DSC-P100

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今年4月19日に発売になった510万画素のサイバーショット「DSC-P100」。
高速起動と強力なノイズリダクションを搭載しており、私のようなあまり
写真心のない、ものでも簡単に高画質な写真が気持ちよく撮れる、ってことで
私も購入したんですが、9月17日には早くも上位モデルとなる720万画素
DSC-P150」が登場しています。一般市場売価としてはP100が約53,000円
P150が約60,000円となっており、価格差もそれほどないんですよね。

P100は結構人気があって、売れていましたから、相当な数の方がP150の
登場に残念な思いをしているはず。でも、画素数が違うだけだったら、それほど
多画素も必要ないか、って思えるところ。

しかし、先日、ソニーディーラーコンベンションで手持ちのP100と展示されていた
P150を撮り比べてみたら、なんかチューニングが違う感じなんですよ。

たとえば、右の写真2枚なんですけど、上はP150で撮影したモノ、下はP100で
撮影したモノです。別にどうという違いもない感じですが撮影データを見てみると

P150 絞り値F3.2 ISO250 シャッタースピード1/15
P100 絞り値F3.2 ISO100 シャッタースピード1/10

となっています。本日15カットほど2機種の撮り比べをしてきたんですが、
数カットでこのようにISO感度が違っているシーンがありました。

これは素人考えなんですが、P100ではなるべく高画質な撮影ができる
ようにISO感度をなるべく下げるようにしていて、その分、シャッタースピードが
犠牲になっているような気がするんですよね。そのためフラッシュを使って
いれば、綺麗に撮れるんですけど、暗いところでフラッシュ発光停止にすると
とたんに手ぶれ写真が増えてしまう傾向があるような。。。

ですが、昨年発売されたT1あたりから強力なノイズリダクション機能を搭載
していて、ISO感度を上げても画質が荒れないような感じになってるわけですよ。
もっとISO感度を上げてもいいんじゃない?その分シャッタースピードをもっと
早くしてあげた方が結果的に手ぶれ写真が減るんじゃないの?ってチューニング
を施されたのがP150のような気がするんですよ。

結局、コンパクトカメラでオートモードのまま撮影することが多い私の場合
このISO感度を上げ目にしてくれるっていうチューニングが気に入ってしまって
P150が欲しくなってしまったんです。

まだ数十枚しか撮影していませんが、P150、なかなか良い感じかもしれません!

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