AVマルチアンプ『STR-DH710』発表
今日は朝から社内のネットワーク障害があって、通信が不安定になりなかなか落ち着いて仕事ができなくなっています。こういう仕事をしていてWEB回線が不安定というのはもう命取りですね。
こういうときのためのb-mobile SIMなんですが、これで緊急連絡だけはできています。
さて、そんな今日に限ってまた新製品が発表になっています。AVマルチアンプの「STR-DH710」です。
まもなく発売になる3D対応ブラビアを始め、今年のトレンドは「HDMI 1.4」規格です。2007年に登場した「HDMI 1.3a」の対応前後で、AV製品は大きな線引きをされていて、1.3a対応になっているものはブラビアリンクを使った電源連動などができるのに、それ以前のHDMI 1.2では信号伝送以外なにもできない状態になっています。
運良く我が家は07年末にHDMI 1.3a対応のBDレコーダー「BDZ-X90」を買えて、その後、08年にブラビアX1、09年にフロントサラウンドセットを買っているんですが、全部1.3a対応になっています。BDレコーダーのトレイを開いてディスクを入れれば、自動でブラビアもフロントサラウンドホームシアターセットもBDからの入力に備えて切り替わり、テレビのリモコンで音量操作その他の操作をすべてできるようになっています。
よかったぁ。。。全部規格がそろっていて。
って、感じだったんですが、それがまたやってきます。今度のHDMI 1.4では3D信号の対応、ARC(オーディオリターンチャンネル)対応(テレビからAVアンプに光デジタルで音声信号をリターンさせる必要がなくなります)、インターネット回線の共用などができるようになります。
これからAVシステムを組むなら、この「HDMI 1.4対応」に注目する必要があるわけですが、その1.4対応になるAVアンプが今回発売される「STR-DH710」になります。
3D信号のパススルーに対応する他、ARC対応になっているのでブラビアとの接続に光デジタルケーブルの必要もなし。ブラビアのアプリキャスト対応でアプリキャストからAVアンプのコントロールができるそうです。自動音場補正機能も搭載しているんですが、これでソニーのAVアンプのエントリーモデルになります。
ソニースタイルの販売価格は49,800円なんですって!
これだけの機能をしっかりと満点状態で搭載してきて49,800円。この上の上級機種とかいったいどんなことになるんでしょう?まさかHDMI入力端子が増えているというだけでは認められないですよね。(^_^;) 機能満載状態で、これで49,800円とはまさにバーゲンプライスです。
我が家は昨年やっとシステムが組み上がったばかりで、3D対応についてはまだ口にすることさえ許されていない状況なんですが、こういうところから取り組んでいくのも手かもしれません。
6月10日発売となっていますので、近日中に受注がスタートすると思いますが、セットのホームシアターセットではなく、自分で好きなスピーカーなどを組んでリビングシアターを構築していきたい、という方にはめちゃくちゃおすすめなモデルが出てきました。
★ソニースタイル AVマルチチャンネルアンプ「STR-DH710」のご案内はこちらから