新型VAIO SX14-R実機レポート VAIO初のCopilot+ PC対応モデルをチェック
VAIO初のCopilot+ PCがついに登場。
新型「VAIO SX14-R」を実機でチェックしてみました。
今回の注目カラー「ディープエメラルド」は写真で見る以上に存在感があり、実機で見るとかなり印象が変わります。

こんにちは、店員佐藤です。
2024年10月に登場した「VAIO SX14-R」がモデルチェンジを受けVAIOシリーズで唯一、Core Ultra プロセッサーを搭載したフラッグシップモデルとして、VAIO初の「Copilot+ PC」対応モデルとして発表されました。本日4月23日10時よりソニーストアにて受注開始になり5月22日から出荷が始まります。
※詳しいCopilot機能については後半で詳しく紹介します
モデルの特徴をまとめると下記のようになります。
- Copilot+ PCに対応
- インテル® Core Ultra シリーズ 3 プロセッサー搭載
- 第五世代 ハイスピードSSD搭載(第四世代ハイスピードSSDに比べて大幅に性能アップ)
- 現行製品を上回る、長時間駆動を実現 動画再生時 最大駆動時間:約15時間
- エコ撮影モードを新搭載 カメラON時の消費電力を低減
軽くて丈夫なカーボン素材を天面に採用し、安心して持ち運べる仕上がりになっています。
画面サイズは14.0型ワイドで縦横比は16:10ディスプレイ。本体質量は約967gを実現しています。
VAIOノートシリーズの頂点にあるモデルの風格は満点。
■VAIO SX14-Rで利用するCopilotの話

今回は新型モデルで初めて採用される「Copilot+ PC」ってなに? というところを少し踏み込んでみようと思います。
CopilotはWindowsに機能が埋め込まれたAI機能です。Windows 11を使っている方でしたらすでにいつでも利用ができるようになっていて、たとえば、当店のblog記事の上で右クリックをすると「Copilotで要約」というボタンがすぐに登場します。
これを選択するとブラウザの右に、記事を要約した文章がすぐに表示されます。
ペイントアプリなどにもCopilot機能が搭載されていて「コクリエーター」機能を使ってテキストプロンプト(単語だけでの命令文)を入力してアートワークを生成することもできます。
こちらは「ソニーのデジタル一眼カメラαをもって桜撮影に行く、ソニーショップの店員佐藤の画像」を生成したところ。女性になってしまいましたが、これは「Copilot+ PC」でなくてもWindows 11搭載のPCであれば利用ができます。(無料だと回数制限などはあります)
■「Copilot+ PC」で利用できる「リコール」機能
「Copilot+ PC」でないと利用できない機能、というのがいくつかあり、その中の一つが「リコール」という機能になります。
「リコール」とは、PCの作業中に画面のスナップショットを常に保存していて、PC作業のタイムラインを裏でずっと記録してくれている機能です。
「あれ? この間、検索した桜の写真だけどどこで見たんだっけ? 場所はなんてところだったのかな?」というときに閲覧した写真やWEBサイトから検索して戻ることができる機能、となっています。
「リコール」機能を使う場合は、まず最初にBitLockerを使ってドライブの暗号化を行う必要があります。すべての記録が残るため、暗号化が必須となっていました。
ドライブを暗号化した後にリコールの設定を行います。スナップショットは画像データとして保存されるのか、わりと大きな容量を使います。スナップショットの最大ストレージ期間がデフォルトで90日になっていますが、これを開いたところさらに長い120日の設定もあります。
これで設定を行い、あとは普通にPCを使います。この時はテストだったので、他の機能を試しながら、写真を表示したり、ホームページを開いたり、YouTubeで動画を見たりしています。
しばらくしたところで「リコール」を開くと、上記の画面が表示されます。アプリ別にスナップショットが分かれているみたいですね。
検索窓に「吉田CEO」と入力すると、CES2024に登壇されていたお姿をYouTubeで見ていたので、その映像が表示されました。
普通に検索するならYouTubeの再生履歴を手繰ったりする必要がありますが、登壇者のお名前だけで検索ができるということになります。
一見すると一般的なPCでもできそうに思えますが、、CPUとGPUのほかに別途NPUというAI専用チップを搭載しているのが「Copilot+ PC」になります。常時バックグラウンドで低消費電力で動作し続けるプロセッサーがないと「普通に動作」する上での常時記録ができません。
これが「Copilot+ PC」専用の機能になります。
■「Copilot+ PC」で利用できる「ライブキャプション」機能
「Copilot+ PC」ならではの機能、もうひとつは「ライブキャプション」という機能です。リアルタイムのオーディオの文字起こしをオフラインでも行います。
通常のAI機能はオンラインでクラウドが処理をしますが、「Copilot+ PC」はNPUを搭載し、オフラインでもAI機能が利用できるというPCになります。
「ライブキャプション」は翻訳機能で、会議などの席でも会話をPCのスタンドアローンで翻訳できるそうです。
機能の呼び出しはタスクバーの右下にあるエリアにあるバッテリーなどのアイコンから開き「ライブキャプション」をオンにします。
ここでは、英語をスピーチできる人がいないので、YouTubeでCESの動画を再生して試してみました。画面のYouTube動画の上のところにバーが表示され、ここに翻訳された日本語が本来は表示されます。
※テスト時はまだ機能が実装されていないようで英語をカタカナ表示するところまでしか試せませんでした。
「ライブキャプション」利用時には事前準備が必要で、翻訳したい言葉の言語パックをダウンロード&インストールする必要があります。
日本語の言語パックは最初から入っているので、ここでは「英語(米国)」を選択してインストールしています。本来はこれでセットアップできるのですが、機能の開放が必要だそうで、試用機では当該機能の動作確認ができませんでした。英語をカタカナ表示するところまでしかできなかったのですが、PCだけで翻訳機能が使えるのはすごいですね。
インターネットに接続していなくてもオフラインで翻訳機能が使えるので、例えば秘匿性の高い会話などでオンラインのAI機能は使いたくないときや、飛行機での移動中に文章の英訳、和訳をするなどの使い方ができるようになります。
未来のPCを触らせてもらっている感じでした。
■VAIO SX14-Rの魅力的な仕様
ニューモデルのVAIO SX14-Rでは壁紙を新規開発しており、ボディカラーに合わせて一体感を演出しています。
写真のモデルは「ディープエメラルド」モデルで、壁紙の波はカーボン素材をイメージしているとのこと。
ACアダプターは65W出力のPD対応USB Type Cが付属します。折り畳み式のプラグがついたものでコンパクトなVAIOロゴ付きのアダプターになっています。
モバイルノートのVAIO SXシリーズはその特徴として液晶ディスプレイだけで画面が開く、というギミックも搭載しています。
VAIO Fシリーズなどはキーボードのあるパームレストを持って両手でないとディスプレイを開くことができないのですが、VAIO SX14-Rは絶妙なトルクコントロールのおかげで片手で液晶ディスプレイだけを開くことができます。
本体を持ち上げるときもヒンジ側にうまく指が入るので、持ちやすくデザインされています。
ディスプレイを開くと、ヒンジの先がボディを持ち上げてくれるため、キーボードに適度な傾斜が付きキー入力がしやすくなっているのもVAIOならではです。
■ソニーストアのVAIO SX14-Rの販売スタイル
さて、本日から受注がスタートするソニーストアでの「VAIO SX14-R」ですが、従来のVAIOオーナーメードモデルをひきつぐカスタマイズ販売はされません。
ソニーストアでの取り扱いモデルは固定スペックのモデルになります。主な仕様は下記のとおりとなります。
| VAIO SX14-R | ||||
| 本体カラー | ファインブラック | ディープエメラルド | ファインブラック | ディープエメラルド |
| OS | Windows 11 Home 64ビット | |||
| CPU | インテル Core Ultra 5 プロセッサー325 | |||
| 生体認証 | 指紋認証・顔認証 | |||
| メインメモリー | 32GB | 16GB | ||
| SSD | 第五世代 ハイスピードSSD 512GB | |||
| ディスプレイ | 14型 WUXGA 1920×1200ピクセル HDR非対応 | |||
| 無線LAN | Wi-Fi7適合 WPA3対応 | |||
| Bluetooth | Bluetooth 5.4準拠 | |||
| キーボード | 日本語かな文字あり バックライト付き 高精度タッチパッド | |||
| 質量 | 約967g | |||
| Microsoft Office | Microsoft 365 Personal(24か月版) | |||
| 保証期間 | 1年 | |||
.
選択できるのはボディカラーと搭載メモリーとなっていて、プロセッサーはCore Ultra 5で、SSDは512GBになります。
キーボードは日本語かな文字ありだけで、従来選択できたかな文字なしや、英字配列は選べません。
またOfficeについては「Microsoft 365 Personal(24か月版)」が搭載されます。2年間使えるサブスク型のOfficeでクラウドストレージが1TBついてきます。2年間経過した後は有料版で自動更新になります。(有料版は現時点では年間2.1万円)
ディスプレイは1920×1200ピクセルを搭載していて、HDRについては未対応でした。
Wi-Fi 7対応で、今後を見据えて選びたい方には注目ポイントになりそうです。
このモデルの性格としてはVAIOのハイエンドモデルを持っていたいという方、Copilot+ PCを試してみたい方には注目度の高いモデルです。
その他「VAIO SX14-R」はソニーストアの長期保証が対象外モデルになりました。メーカー保証1年のみとなります。
オーナーメードカスタマイズはできず、購入時に選択できるのは上記の通り、メモリー搭載量とボディカラーのみとなります。その代わり在庫販売になるため、納期は即日もしくは翌日出荷にてお買い求めいただけるようになります。
3年ワイド保証が使えなくなるのも今までと違う点ですが、株主特典のVAIO本体5%オフクーポンの利用もできなくなりましたので、ご注意ください。
その他、ソニーストアの送料無料クーポンとラッキー抽選会のお買物券の利用は可能です。またSONY BANK Walletなどの提携カードによる3%オフの特典は利用ができます。これまでのVAIOとは購入スタイルが大きく変わっていますのでご了承ください。
従来のCTOモデルはVAIO(株)が運営するVAIOストアでお買い求めいただけます。プロセッサーのアップグレードやストレージ増量、Officeの有無などを選択して購入される場合はVAIOストアでのご利用をお願いします。
新型の「VAIO SX14-R」は本日4月23日(木)より販売開始になり5月22日(金)よりお届け開始となります。
本体価格は16GBモデルが327,800円(税込)、32GBモデルが382,800円(税込)です。
ハイエンドモバイルとしては価格帯は高めですが、Copilot+ PCを試せる最新モデルとして注目度は高そうです。
■VAIO SX14-R
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| パーソナルコンピューター VAIO SX14-R (2026年5月発売モデル) VJS4R2 |
ソニーストア価格: 327,800 円税込~ |
|||
| 発売日 | 2026年5月22日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
| 長期保証 サービス |
メーカー保証1年のみ |
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| ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ ラッキー抽選会対象商品 |
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| テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
店頭にてご案内しています | |||
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