8月15日竣工、2025年1月グランドオープンが発表された「Ginza Sony Park」のプロジェクト展が本日よりスタートしました。

早速、お邪魔してきましたのでレポートします。

 

こんにちは、店員佐藤です。

近所ではあるんですがソニーストア銀座さんへお邪魔するときは国道15号線を使って、うちのお店からまっすぐ銀座4丁目交差点へ行ってしまうので、数寄屋橋交差点にあるソニーショールームビル跡地には意識しないといけません。

前回お邪魔したのは数ヶ月前になるんですが、そのときに「8月竣工」という文字を見ていたので間もなく完成だ、とは思っていたのですが、そのときの様子からほとんど変わらず、囲いがなくなった感じで「Ginza Sony Park」竣工となりました。

ビルの形、外観は全て見える様になっています。

囲いもなくなっているので、バリケードはありますが中の様子もよく見えます。

こちらは正面にある「ソニースクエア」と呼ばれていた小さな広場から奥を見たところです。銀座ソニービルショールームの入口は画面の中央付近にあり画面右側は中に入ってかららせん階段を上がって中1～2階になっていたところに、新しい大きならせん階段が出来ています。

花びら構造と呼ばれたグルグルと回って上階にあがっていく仕組みが特徴だったソニービルショールームでしたが、回転方向が逆になって、花びら構造はそのまま健在になるようです。

こちらはエルメス側の道路「ソニー通り」のところです。奥にお花屋さんがありましたが、今はもうなくなってしまったのかな？　こちらに地下鉄の東京メトロ・丸ノ内線銀座駅の階段ができるようです。

東京メトロの通路から数寄屋橋交差点方向を見たところです。建物の奥の方になるんですが、開放感があり、こんなに外の景色が見られる作りになっています。

こちらは東急プラザ側からビル側面をのぞいたところです。ソニービルショールームの最後は、ここの2階部分に“α”のレンズ展示コーナーとか、ドレミ階段とかがありました。

地上から地下階への移動もらせん階段状になっているみたいですね。広いスペースが見えます。

見上げてみると、そこにはおなじみソニーロゴが見えます。新しい東京の空が見える感じですね。

こちらは地下通路からソニーパークをみたところです。

今日はメディア向けの内覧会を行っているようで私も「関係者の方ですか？」と、声をかけてくださったのですが、私にはそういう取材のお声はかかっていません。今日は大手メディアの方々が取材で入られているので、早ければ今夜くらいから各種メディアさんから記事公開があるかもしれません。

来週の週末には予約制の建物内覧ツアーが開催されますが、そちらもあっという間に満席になっているみたいです。

来週末には今度は一般の方々のSNS発信があるかと思います。

 

さて、今日から始まったイベントは「Ginza Sony Park プロジェクト展」ということで、ソニーパークのすぐ隣の西駐車場の入口スペースにある「Sony Park mini」でイベント開催されています。

珈琲屋さんと併設されている展示スペースで、ここに今回のソニーパークの工事の様子などを展示紹介していました。

こちらはソニービル（1966-2017）から、公園としてのソニーパーク（2018-2021）と、建物としてのソニーパーク（2025-）の3形態の様子を紹介しているところ。

そうかー、今思えば公園のソニーパークというのはたった3年間しかなかった貴重な形態だったんですね。いろいろな展示をされていて度肝を抜かれたのはウォークマン40周年の時の特別展示です。

カセットウォークマンなど昔の機種を手に取って、音楽再生をして実際に音を聴くことができるという、ぶっ飛んだ企画をしてくれていたりしました。

他にもクイーンのイベントとか、記憶に残るイベントがいくつもありました。

こちらの壁面には2021年からの工事の様子を伝える写真展示があります。展示されているパネルの半分以上は地下工事の様子を伝えるもので地下工事にかなりの時間を費やしていたことがわかります。

他にも貴重な展示があり、こちらはソニービル落成の際に出した招待状だそうです。こんな紙模型まで同梱されていたんですね。

こちらの鉄の塊は、公園状態の第1形態の際に、地下5Fに埋められていた鉄の塊だそうです。建物の地上階部分がなくなってしまい建物の足場にかかる重量物がなくなり、地下水などで構造体が浮き上がってきてしまうのを防ぐために埋められていたものだそうです。

地下4Fにはピアホールがあったと思うんですが、さらにその下の一般の人が入ることはできないエリアに埋められていたものになるとのことです。

そして、こちらは「Ginza Sony Park」の冊子です。竣工したGinza Sony Parkの内部の写真などがまとめられたもので、外界とシームレスにつながる新しい形のGinza Sony Parkの様子がわかります。

なお、こちらの冊子はナンバリングされていて、ひとりひとりが違う番号の冊子を持ち帰ることになります。

私がいただいた冊子のナンバーは54番でした。どんどん数が増えていくと思います。早く行かれると若い番号がもらえるかも。

 

なお、新しいGinza Sony Parkですが、どんな展示になるのか、ショールームは何階に入るのかうかがったところ、どうやらショールーム（というかソニーストア銀座）はGinza Sony Parkには入らないそうです。

ソニーストア銀座はそのままGINZA PLACEで営業を続けて、Ginza Sony Parkではソニー製品に限らずに情報発信をする場になるそうです。

コロナ禍で中断してしまっていましたが銀座の夏の風物詩である「美ら海水族館」とか復活しますかねー。

こちらは今日いただいてきたお土産です。その場でアンケートに答えるとGinza Sony Parkの缶バッジがもらえます。従来のものよりも、ほんの少しだけですがグレーがかった色の文字になっているそうです。

それとコースターを2枚いただけました。おなじみの銀座ソニービルをモチーフにしたデザインのものと、新たに来年オープンするGinza Sony Parkのコースター2種類があります。

見慣れないGinza Sony Parkのデザインだけだと、なんだかわからない感じですが、おなじみのソニービルデザインのものが添えられると、そういうことか、と納得できます。

以上、Ginza Sony Park プロジェクト展の様子でした。9月29日まで地下にある西銀座駐車場で開催されています。

今行けば新しいソニーの時代の目撃者になれます。地上に見られるGinza Sony Parkの外観と、プロジェクト展の両方を見学されることをオススメです。

 

☆Ginza Sony Park公式ホームページはこちらから

 

 

☆ソニー企業(株)『「銀座の庭」から「銀座の公園」へ 新しい「Ginza Sony Park」が竣工』（PDF）

 

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