先日お邪魔したときはNiziU祭りになっていたソニーストア銀座でしたが、今日はまた新たにOlivia Rodorigoのコラボモデルが発表になっていて、新コーナーができていました。

実機の様子をお伝えしたいと思います。

 

こんにちは、店員佐藤です。

Olivia Rodrigoって誰！？　と、コラボモデルの発表があったときには迷える子羊状態だったのですが、バンパイアを聞いたら、あ、この人なんだ、という感じでした。

LinkBuds Sは発表時にSixTONESとのコラボがあり、この秋からはNiziUとのコラボが発表されたばかり。国内でのプロモーションとは別にワールドワイドなプロモーションも進行していて、それがOlivia Rodrigoとのアーティストコラボなんですね。

NiziUとのコラボではオリジナルケースのプレゼントが発表されていますが、さすが、世界の歌姫、本体カラーははオリヴィアが監修したバイオレット色のマーブル柄モデルが登場するなど規模が違う感じになっています。

マーブル柄のLinkBuds Sは追加カラーとしてアースカラーのブルーモデルが加わっていましたが、今回は5色目のカラーとしてバイオレットモデルが登場します。

マーブル柄は作られたモデルごとにオリジナルの柄になります。ソニーストア銀座で展示されているモデルがこの柄で、ソニーホームページに掲載されているモデルとはまた違う柄になっています。

こちらがサイトに掲載されているサンプルですが、それぞれ柄が違っていると言うことになり、一つとして同じモノがない、というのが良いですね。

ケースの外観をみるとブルーとそれほど違いはないように見えますが、フラップをオープンすると中はピンク。

こうしてツートンカラーになるLinkBuds Sは初めてですね。

イヤホン本体のキャビネットもマーブル柄になっていて、こちらもひとつとして同じモノはないオリジナル柄になります。

イヤホンもパープルとピンクのツートンカラーになっています。

展示されているサンプル機に接続されたスマートフォンのHeadphones Connectアプリはすでに新色の「バイオレット」対応になっていて、画面にはバイオレットのマーブル柄が表示されます。

コラボモデルの特別仕様としてオリヴィアとオリヴィアの音楽プロデューサーのダン・ニグロが調整した専用のイコライザーを搭載するとのことで、オリヴィアの最新アルバム「GUTS」と前作の「SOUR」の視聴に最適なサウンドとなっているとか。

Headphones connectアプリにはオリヴィアが選んだイコライザーの画面デザインも表示されるとなっているのですが、まだ発売前ということもあり、アプリはアップデートされていないようで、それらのイコライザ画面はまだ表示されませんでした。

 

さてコラボしているイヤホン「LinkBuds S」ですが、こちらは私も気に入って自腹購入してプライベートでも使わせてもらっています。

オススメのポイントがいくつもあるのですが、個人的にオススメな絶対的なポイントはこれです

• イヤホンサイズが小さくコンパクトで装着感が良い！
• 外音取り込みの音質が良くなっていてノイズキャンセリングも効きがとても良い！
• 次世代オーディオ規格「LE Audio」対応で長く使えるのが良い！
• セーフリスニング機能で耳への負担を自分で知ることができるのが良い！
• Google 「デバイスを探す」でなくしてしまったときも探せるのが良い！

まだ他にもいろいろあるんですがベスト5をあげるとするとこんなところ。

音質とサイズ感はトレードオフで音質が良いイヤホンは大きくなるし、コンパクト差を重視するとノイズキャンセリング機能が搭載されなかったりするんですが、LinkBuds Sはかなり高次元でそれを両立しています。さらなる高音質を求めると今はWF-1000XM5があるのですが、LinkBuds Sもかなり高音質で楽しめます。

外音取り込みというのはノイズキャンセリングとは逆で外の音が聞こえるようにするモードです。中途半端に外の音が聞こえるのではなく、かなりリアルで大きな音量で外の音を聞くことが可能。私の個人的な感想ですが歴代ノイズキャンセリング機能搭載イヤホンの中でナンバーワンモデルだと思います。（いや、今はWF-1000XM5が上かもしれませんが）

 

専用アプリ「Headphones Connect」で設定をすれば乗降駅が近づくと「ノイズキャンセリング」から「外音取り込み」に自動で切り替える機能が使えるので、乗り過ごし防止に使うこともできます。

この設定を使っていればプライムビデオで映画を観ていても、YouTubeでプレイリストを観ていても、降りる駅で「ハッ！着いた！？」と気がつくことができます。

 

次世代Bluetooth規格「LE Audio」にもっとも早く対応したソニー製イヤホンというのも「LinkBuds S」です。従来のClassic Bluetoothは通話音声の品質を満たすために開発された企画ですが「LE Audio」は音楽データをより高音質に低遅延に伝送するための規格。1台のスマートフォンから複数のイヤホンに伝送することができるブロードキャスト機能なども策定されています。

現在はまだベータ版機能での提供ということでソニー製スマートフォン「Xperia 1 IV」と「Xperia 5 IV」でしかLE Audioの利用はできませんが、当店で試したところ、音ゲーでのプレイも問題ないほどの超低遅延を実現していました。

今後登場するスマートフォンやイヤホンなどは続々とLE Audio対応の製品ばかりになると思いますが、いち早く、その規格に対応したイヤホンですので、これは長く使えるんじゃないかと思います。

 

セーフリスニング機能も「LinkBuds S」初めて搭載した機能です。大音量をイヤホンで聴き続けると鼓膜に累積的な負担がかかってしまい、難聴につながる恐れがあるのですが、それをアプリ上でモニターして危険を知らせてくれる、という機能が搭載されています。

現時点ではソニー製ヘッドホンでは「LinkBuds S」の他「WH-1000XM5」と「WF-1000XM5」という最上位モデルにしか搭載されていない機能でたった3機種しか搭載モデルがないうちのひとつが「LinkBuds S」なんです。

まだ若い方が使われるケースも多いと思います。盛り上がってくるとついつい音量を上げてしまう、という方にはこれは絶対にオススメな機能です。

 

そして最後はオマケ的な話ですがGoogleの「デバイスを探す」アプリの対応イヤホンになっているので、万一、LinkBuds Sが見当たらなくなってしまったときも、最後にスマートフォンが接続していた場所を知ることができて、イヤホンを探すきっかけになるかもしれません。

会社や学校についてLinkBuds Sが見当たらないんだけど、さて、どこでなくしたんだろう、というときも「デバイスを探す」アプリで自宅が表示されれば、なんだウチに忘れてきただけか、ということもできます。

 

「LinkBuds S」は2022年の当店年間オーダー数でも見事1位になった大人気製品です。製品別にカウントするとおそらく2023年もトップになるのは間違いない、今、一番売れているソニー製品と言えるかと思います。

発売から1年半ほど経って、ここで新色が出てくるというのもかなりビッグニュースだったんですが、それが これからのミュージックシーンに名前を残すであろうOlivia Rodorigoのコラボモデルです。

大ヒットモデルではありますが、希少価値があるかも！？　

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット『LinkBuds S x Olivia Rodrigo』は12月1日から出荷開始になります。数量限定ではないので売り切れることはありませんが、人ととは違ったモデルを持ちたい！という方は是非ご検討ください。

 

ワイヤレスノイズキャンセリング ステレオヘッドセット LinkBuds S		ソニーストア価格： 26,400 円税込
発売日	2022年6月3日	メーカー商品情報ページこちら
延長保証	5年ワイド：3,300円 3年ワイド／5年ベーシック：2,200円 3年ベーシック：無償
ソニーストア 購入特典	ソニー提携カード決済で3%オフ 24回払いまで分割払手数料【0％】
テックスタッフ 店頭入特典	発売後、当店店頭にて実機展示中です テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内

 

 

 

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