【イベントレポート】『ソニーストア札幌』へ行こう！ 7月20日移転オープンにお邪魔してきました
昨日、7月20日にソニーストア札幌さんが新商業施設「モユクサッポロ」で移転オープンしたとのことで早速お邪魔させてもらってきました。元気な札幌ススキノの街で超元気に一番新しいソニーストア店舗がオープンしました。
こんにちは、店員佐藤です。
α6700とSEL70200G2が発売になり、予約販売開始の7月18日にはたくさんのお客様にご来店いただきました。ありがとうございました。その翌日に2日間の出張をさせてもらってきました。20日の11時の開店に間に合うように札幌に行くには日帰りは難しく、今回は前乗りしています。
気温が40度に迫る勢いだった東京から予想最高気温が30度を下回る札幌は超涼しい避暑地みたいなところ。前日に新しい商業施設で同時オープンになる「モユクサッポロ」の周りをチェック。
こちらが新たにオープンする「モユクサッポロ」です。地下には飲食店、銀行などがあり2Fが商業施設、3Fにソニーストア札幌がはいり、4～6Fは「AOAO SAPPORO」という新しいスタイルの水族館がはいっています。
札幌の街は今も路面電車が走っていて、ちょうど施設の目の前に電停があります。
場所は、札幌で一番有名な繁華街すすきのの中心部からすぐのところ。札幌駅からここススキノの交差点まで地下街が続いていて、冬場は雪で覆われてしまう札幌の街ですが、地下街を通ることでここまで外に出なくてもやってこられる、という特殊な交通事情があります。
移転前のソニーストア札幌は地下街から一瞬だけ外に出ないとたどり着けないという立地だったのですが、今度のモユクサッポロは地下街から直接アクセスできるところにあり、冬場も雪道を歩くことなく札幌駅からソニーストア札幌へ行けるようになるそうです。
こちらがモユクサッポロの地下街からの入口になるところなんですが、本当に札幌駅から直線で歩いてくることができます。
距離にしてモユクサッポロまでは約1.2kmの距離で歩きで16～17分ほどの距離。地下街には地下鉄駅の改札もあって、それが3駅分直列でつながっているところを歩いて行けるというイメージ。ちなみに電車を使った場合は移動時間10分くらいになるそうです。（電車代：210円）
地下街はいくつものゾーンに分かれていて歩いているウチに世界が変わっていきます。これは徒歩をオススメします。
ちなみに面白そうなのでZV-E1を使って一気歩きをしてきました。S&Q撮影で1秒8fpsに設定して撮影したモノを倍速くらいにして1分ほどの動画にしています。撮影は4fpsくらいにしても良かったかも。
リハーサルをしてみてわかったんですが、前を歩く人が同じ人だとストーカーみたいになってしまうことがわかったので、撮影時はできるだけ同じ人が前に来ないようにして歩いています。w
さて、こちらが開業前のモユクサッポロです。オープニングセレモニーの準備がされています。
こちらは入場待機列で開場1時間前から大行列ができています。
ちなみに札幌の街は綺麗な碁盤目のように区画整理された街で車が通る大きな道で区切られているんですが、こうした細い歩き優先の通りもあり、ここは「狸小路」という通りになるとのこと。モユクというのはアイヌ語でタヌキを意味すると言葉だそうで、商店街と密接に関係する商業施設になるようです。
オープニングセレモニーではソニーマーケティング社長の粂川氏がご挨拶をされていたり、ファイターズの選手だった斎藤佑樹氏もテープカットに登場するなど、豪華なセレモニーになっています。
テレビ局も中継をしていて、帰りの飛行機の待合室でテレビニュースを見ていたら、モユクサッポロの開業を大々的に扱っていたり、札幌の街ではビッグニュースになっています。（関東に帰ってから深夜のニュースでまったくモユクサッポロのコトを扱っていないのが不思議な感じでしたw）
その後、入場に20分以上かかってソニーストア札幌に到着したんですが、お客さんが大盛況。立錐の余地もないくらいの人だかりでとても取材どころではありませんでした。(^^) 2017年のソニーストア札幌の新規オープンのときを思い出します。
移転オープン記念プレゼントということで、LINEのお友達になるとソニーロゴの入った巾着袋がもらえます。ミニサイズですが、これイヤホンとか入れておくのにちょうど良いですね。大事に使わせてもらいます。
先ほど、テープカットに登壇していた斎藤佑樹氏です。2回目の写真展を開催されていて、テレビの取材を受けられていました。今回は10枚の写真作品の展示と、初めて動画撮影にも挑戦。これから全国のソニーストア店舗にて巡回展示されていきます。
さらにこれはソニーストア札幌の限定展示になるかもしれませんが、今年オープンした新しい球場「エスコンフィールド北海道」での写真作品などの展示もされていました。
野球選手が写真家になって、彼にしか見えない風景を写真作品にするって、どういうことなのかな？と、思っていたのですが、作品展を始めて拝見させていただき、その意味がわかりました。なるほど、これは斎藤佑樹氏にしか撮影出来ない写真作品ばかりですね。
納得しました。
1回目の作品展を私は観に行かなかったんですが、それもみたかったなー。
さて、ソニーストア札幌のすごさをまだしらない人のためにソニーストアでの展示を一部紹介します。まずはこちらは明日発売のポータブルシアターシステム「HT-AX7」です。発売前製品の先行展示があるところがソニーストア店舗の最大の魅力でもあるんですが、それはここでも同様。
製品の前にチェアを置いて、リアスピーカーの置き場所もスピーカースタンドで作って、ベストの音を聴かせてくれていました。宇多田ヒカルさんのライブ映像が流れていましたが、これ、うちのお店でもマネしよっと。
他のソニーストア店舗にないものがこちら。YouTube動画の生配信ができるスイッチャーなどのシステム展示があります。
実際にお客さんが触ることもできるようになっていて「2カメで自分の姿を抑えつつ、そこから4カメに切り替えて紹介する商品の映像にバン！と切替え！」なんていう遊びがここでできます。
こちらは編集システムの展示があります。
おそらくソニーストア札幌さんからの配信動画に使うシステムなんでしょうけど、これらのソニー製品以外のプロ向け機材の展示、試用が出来るようになっているところがスゴいですね。
ジオラマなども用意されているんですが、こういうミニチュア模型って撮影するの難しいんですよね。それをテスト撮影したりする環境もあります。
そして、こちらもソニーストア初の展示。業務用のモニターの展示があります。あいにく販売されているモノではないため、ここで注文することはできないのですが、法人向けの営業部への紹介をしてもらうことはできるそうです。
業務用のモニターですが、市販のブラビアとは表面処理が違っていて、こちらは完全につや消し仕様というか映り込み反射がほとんど無い状態になっています。
放送局などの暗いマスタールームなどで使うことが前提の製品なんだと思いますが、こうして業務用モニターが見られるのはソニーストア札幌だけ。（そのうち、全国のソニーストアにも展示展開しそうですが）
なにげに入口のところでソニーストア札幌の看板代わりに使われているモニターも業務用の見たこともないモニター＆スタンドになっています。
スゴ！ 98型ですって。
9月は同じ3Fフロアにロフトがオープンするそうなのですが、それまでの間だけ期間限定で展示をするそうです。
7月15日からソニーストア銀座での展示がスタートしていた新型カメラ”α6700″ですが、北海道ではこの日が初展示です。
お電話にて当店にお問い合わせをいただいていたお客様がいらっしゃるのですが、”α6700″もZV-E1同様に撮影モードの中に「フレキシブル露出」の機能は搭載されていませんでした。
コントロールボタンが2つまでしか搭載されていないなど、ボタンの数とダイヤルの数がそもそも少ないのでフレキシブル露出の設定割り当てが難しいのと、タッチパネル液晶でのアイコンタッチ操作ができるようになっているので、画面パネルのタッチを使って切り替えて使ってください、ということになるかと思います。
ZV-E1ユーザーさん、”α6700″ユーザーさんは新しいフレキシブル露出に変わる撮影テクニックをみにつけないといけないですね。
超コンパクトなフルサイズ対応望遠レンズ「SEL70200G2」も北海道に初上陸しました。ソニーストア銀座と違って、ソニーストア札幌では花形フードまで一緒に展示してくれています。
これは社外製品のブロアーなんですが、実物をここで初めてみました。こんなものまで展示しているとは。
普通のブロアーと比べて、空気の噴射面積が狭いので、その分、強い風で吹き飛ばせるものなんだそうです。なにげに便利製品の展示がチラホラ見られます。
こちらもINZONEのモニター展示なんですがアームを使って2面のデュアルディスプレイ仕様にして展示していました。いろいろこだわりの展示をされているみたいです。
ハイレゾオーディオ製品については視聴用のカウンターブースがあり、ここでじっくりと試聴ができるようになっています。
背の高いパネル展示などがないため、店内は見通しやすくなっていて、どこにどの製品が展示されているのか見つけやすくなっています。
スマートフォン製品については各種ケースがほぼすべて在庫されていて、すぐに買って持ち帰ることが出来るようになっています。ちなみに納期がかかっている新型スマートフォン「Xperia 1 V」本体については現時点では在庫がないそうです。
Webで品切れになっている製品については注意が必要そうです。
一番奥の壁には購入カウンターがあり、ここでお持ち帰り製品や、Webの先行予約製品の購入申し込みができます。
ソニーストア札幌の移転オープンを記念してソニーストア 銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神では5店舗合同で「ソニーストア札幌 移転オープン記念フェア」を開催！
ソニーストア 店舗のLINE公式アカウントの友だち登録＆店舗にご来店された方、先着1万名様にソニーストア 店舗でご購入金額 40,000円（税込）以上の際に使えるお買い物券2,000円分がプレゼントされます。
すでにお友達登録をしているので、お買い物券などをもらっています。
せっかくなのでソニーストア札幌さんでの購入履歴を残したくて、私もお買い物をさせてもらってきました。
1万円以上のお買い物でソニーロゴ入りタンブラーももらえます。今回のソニーストア札幌産での戦利品はこちらw
なお、ソニーストア実店舗でお買い物の際に上記のご紹介カードをご提示いただくと、当店のお客様としておもてなしいただくことになっています。
お手数をおかけいたしますが、ソニーストアご利用の際は是非、上記カードを「ご提示」いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
13時からはハワイ島出身のビデオグラファー 澤田希望氏による動画講座がスタート。あいにく時間がなくてお話しを聞くことが出来ませんでしたが、なにやらスゴい映像が出ていました。
次回は8月12日（土）に開催されます。
以上、ソニーストアのスゴいところを中心にレポートさせていただきました。
で、このソニーストア札幌のスゴいところは、この上に水族館があるところ。「AOAO SAPPORO」という新しいスタイルの水族館がオープンしていて、そことのコラボレーションイベントも予定されています。
私もグルッと一周だけしてきました。
入口で「駆け足でグルっと回るとして、どれくらいで回れますか？」とうかがったところ「1時間～90分」と言われて、それだったら30分くらいで回れるかな？と、タカをくくってお邪魔してきたのですが、本当に1時間以上かかりました。これ、ゆっくりと普通にまわったら3時間くらいかかるかもしれません。結構なボリュームがあります。
小さな水槽がいくつも並んでいて、ソラマチにあるすみだ水族館とか、品川水族館的なライトアップされた水族館をイメージしてもらうと、それに近いかもしれません。
まー、この日は新しい施設の開業ということで大混雑状態になっていて、とてもゆっくり回る感じではないんですが、標準ズームレンズを装着した”α6700″とか”α7R V”を持って入ったら、超楽しい施設になるかと思います。
昔のAマウント時代は「水族館では基本、置きピン」とか言われていたのがウソのように、今はコンティニュアスAFで魚を追いまくります。ソニー”α”のAFの進化を一番思い知らされるのが、こうした水族館撮影かと思います。
水族館に順路はなく自由にあちこち行けて、迷路みたいになっているところはチームラボの施設っぽくもあるのですが、いろいろ迷いながら最後にたどり着いたのがペンギンエリアで、ここはとにかく人、人、人。空いてる時に来たい！
とてもユニークな展示で、ペンギンたちとの距離も近く、なるほど、これは楽しい水族館です。ソニーストア札幌とセットにして遊びに来たら1日過ごせそう。
なお、ZV-E1の鳥瞳AFは今日も絶好調です。これは高い水槽のアクリル板越しに思い切り背伸びをして頭上にカメラを持ち上げて、下からモニターを見上げる形で撮った映像なんですけど、バッチリ瞳AFが発動していました。ペンギンもソニー”α”の敵ではありませんでしたw
7月20日～7月30日までの間にソニーストア 銀座・名古屋・大阪・福岡天神で5,000円（税込）以上ご購入された方から抽選で各店2名様にJTBトラベルギフト90,000円分と都市型水族館「AOAO SAPPORO」の入場券をペアでプレゼントされるとのことです。
ですが、これが当たらなくても移転オープンしたてのソニーストア札幌に行かなくてはいけません。w この夏、北海道でもっともホットなスポットになりそうです。
以上、ソニーストア札幌のオープンレポートでした。
イベントの様子を動画レポートしました。こちらも是非ご覧ください。
☆7月20日移転オープン「ソニーストア札幌」イベント情報はこちらから
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ソニーストア価格： 328,900円 税込 |
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| 発売日 | 2023年4月21日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
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