新機能が追加された『BRAVIA CAM』のジェスチャー機能を試してみました
先日の話になりますが、夏発売の2022年モデルのブラビア全機種にアップデートがあり新しいカメラ機能が追加されました。
「OK Google」というスマートスピーカーチックな音声操作ではなく、今度は手を動かすだけでブラビアの操作ができるというものになります。実機で試してみましたので紹介したいと思います。
ちなみに、この機能は最上位クラスのモデルだけの機能とかではなく、2022年モデルのブラビア全機種で利用ができます。今年、ブラビアを購入している方は必見。
こんにちは、店員佐藤です。
2022年モデルのブラビアが発売から半年経って、予告されていたアップデートが行われました。2022年モデルのブラビアの目玉機能という位置づけではありませんでしたが、今までのモデルにはない新機能です。
当店店頭でも先日、すでにブラビアをご購入のお客様にデモンストレーションをしてみたんですが「こんなこと説明書に載ってないけど、どうやって機能を知れば良いの?」と言われてしまいました。
おっしゃることはわかります。昔のテレビであれば全機能が説明書に説明されていましたがAndroid TVになってからはこれはもうパソコンとか大きなタブレットなんですよね。パソコンやスマートフォンに全操作を説明するための資料とか付いてこないじゃないですか? 操作しているうちにわかるということもなく、そもそも、こういう機能の存在を知らないと調べようもありません。
※ちなみに当店でもアップデート前に機能説明のデモを見ていて、てっきりすでに実装された機能だと思っていたら、まだアップデートしていなくて利用ができなかった、ということがあります。ちゃんと私が話を聞いていれば良かったのですが、機能を実装しているのか実装「予定」なのかはわかるようにしてくれているともうちょっと親切に思えます。
そういう意味ではメーカーさんの商品紹介のページって情報が詰まっていて、そこから読み解くしかないのかなー。テレビにOSが搭載されたところから使い方が変わってきましたよね。
そこがわからないと「なんて不親切なテレビなんだ」になってしまうんですが、これが「大きなタブレットなんだ」ということがわかると気にならなくなると言うか、テレビの存在って変わってきているんだなー、と、思わせられる今日この頃です。
さて、その大きなタブレット的な操作をする今時のブラビアなんですが、リモコンに「ヘルプ」というボタンがあり、そこからソフトウェア更新のチェックなどができるようになっています。こちらからソフトウェア更新をすると、放送ダウンロードを待たずにネットワーク経由で本体ソフトウェアのアップデートができます。
更新をすると20~30分ほどかかることがあるので、これから見たい番組がある、というときは更新作業はしない方がよいと思います。
さて、今回のBRAVIA CAMの新機能についてですが、最上位機種の「BRAVIA A95K」シリーズのみ、カメラが付属しています。最上位モデルのQD-OLED搭載モデルが「A95K」でカメラ機能が最初からついているのはA95Kのみ。
それ以外のブラビアでは「CMU-BC1」(ソニーストア価格:24,200円)を別途購入してブラビアに後付け接続をして機能を利用することになります。
カメラマイクユニット「CMU-BC1」はこんなスタイルの製品でカメラユニットはブラビアの上辺中央に取り付けて、あとはUSB端子に接続して使います。
写真左が「CMU-BC1」で、写真右はブラビアA95Kに付属する専用カメラユニットになります。ブラビアA95Kの場合はUSB接続ではなくブラビア本体の裏に専用マグネット端子が用意されていて、そこにカメラユニットをカチンと装着刷るだけです。マグネットで固定されるようになっています。
こちらが「CMU-BC1」のインストールガイドです。
2022年モデルのブラビア全モデルで利用ができ、ネット販売専用モデルのX80WKでも使えます。2021年モデルのブラビアにも装着自体はできるのですが、これから説明するBRAVIA CAMの機能として使えるモノはなく、ビデオチャット機能が利用できるくらいと聞いています。(それもメーカーの動作保証対象外)
2022年モデルだけのアクセサリーと考えた方がよさそうです。
さて、こちらはアップデートする前から使えた機能になるのですが「近すぎアラート」というのがあります。
この機能を有効にしておくとブラビアの画面、1メートル以内に近づくと警告が出て、その警告を無視すると画面を見えなくする、という機能になります。
こちらが接近して1メートルくらいに近づいているところです。画面下からスクロールして「はなれてみてください」というひらがな表示がでます。
それでも離れずにその場所にいると画面下から大きな警告が表示されます。
こうして画面中央を隠す形で警告が出て、さらには背景に表示されているテレビ画面部分もブラックアウトしていく、という仕掛けになっています。
うちのお店ではQD-OLEDのパネルの説明などもしているのでお客様と近くに寄って画面を見たりするのですが、そのときにこれが出ると説明がしにくいため、普段は機能をオフにして使っています。
ですが、ご家庭に小さなお子様がいらして、好きなキャラクターが登場すると興奮して画面を叩いたりひっかいたりする、という話は耳にします。ソニーストアで購入してワイド保証に入っておくのも安心材料のひとつですが、こうした「近すぎアラート」機能があると、より安全な使い方ができるかもしれません。
それと「カメラによる画音質調整」という機能も搭載されています。こちらはカメラが人物の位置を特定して、人数や視聴位置によって映像と音のバランス取りをしてくれるというもの。
クイックメニューから「画質」設定を選び、下の方にスクロールしていくと「カメラによる画音質調整」という項目があるので、それを開くと、こうしたレーダー画面みたいなものが出てきます。
このレーダー画面をみると、このときはテレビに向かって右側に私が立っていて、そこに緑のマークが表示されているのがわかります。音のバランスも右寄りになっています。
今度は画面に向かって左側に移動してきました。レーダーのマークが左に寄っているのと、音のバランスも左側になっているのがわかります。
音のバランスはあくまでもテレビ本体のスピーカーを使っている時の話で、サラウンドシステムやサウンドバーを使っている時は動作しません。ブラビアだけで使っていると音のバランスまで視聴位置に合わせて調整してくれる、というわけです。
この撮影中にたまに人数が二人になることがあって、誤動作しているのかな?と、思ったらそうではありませんでした。小さな子どもサイズのモモちゃんのぬいぐるみがあるんですが、この子が認識されているみたいで、たまに二人で視聴していることになっていたようです。
リビングに設置したブラビアの周りに特大ぬいぐるみを置いている方は要注意です。
さて、アップデートで搭載された新機能ですが、これがジェスチャー機能になります。
カメラの設定に進むと、そこでチュートリアルがスタートします。5分ほどかかるのですが、このチュートリアルでジェスチャー操作のすべてを教わることができ、これをやっておかないとジェスチャー操作のコツは身につかないと思います。
チュートリアルでは体の横に腕を立てて、それでBRAVIA CAMが手の平を認識すると画面に操作アイコンが表示され、それを操作する、というのを学習します。
手の平を立てるのと、人差し指を立てるのと、2通りの操作ができるようになっています。手の平操作はわりと簡単にできるんですが、人差し指を立てる動作をしようとすると、なぜか自分の体の前に手を持ってきてしまうんですね。
自分の体と腕が重なるとブラビアは認識できなくなるので、体の横に腕を持っていくというのを意識します。
行える操作は上記のものが全て。手の平をグーにすると電源を切ることができます。
さて、これは実際にやらなくても見ているだけで「こんなことするよりもリモコン操作した方が早くない?」と思うはず。それは作っている側も思っていることだと思います。(^_-)
これらの操作はリモコンが見つからないときとか、チャンネル権が家族の他の人のところに行ってしまっている時に使える操作。テレビを見終わって、電源をきるだけのためにリモコンをテーブルの上まで取りに行く、ということをしなくても手の平をグーにしただけで電源が切れるので、シーンによってはこれは便利に使えると思います。
特にボリューム操作とか、あまり急な操作はできないんですが、思いのほか大ボリュームが出てしまっているときに緊急対処で使えるとか良いかも、とか思いました。
実際の操作をしているところを動画撮影してみたので、こちらも参考にどうぞ。
さて、このBRAVIA CAMですが2022年モデルのブラビア全モデルで利用ができます。別売りのカメラを購入する必要がありますが、これだけでブラビアの最上位モデルA95Kと同じ最新機能が使えます。
来週12月7日までの期間限定タイムセールを行っているネット通販専用モデルの激安シリーズ「X80WK」にも装着出来ます。
来週12月7日(水)まではソニーストアにてネット通販専用モデルのブラビア「X80WK」がタイムセールで大安売りしています。
元々ベースになっているモデルが「X80K」という4K液晶ブラビアのベーシックモデルになるのですが、そこからハンズフリー音声操作機能を外しただけで安くなっているモデル。それをさらに期間限定のタイムセールで12月7日(水)まで割引販売しているというのが、今回のX80WKのタイムセールです。
X80K 通常価格 |
X80WK 通常価格 |
X80WK セール価格 |
AV商品 10%オフ |
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75型 | 286,000円 | 264,000円 | 198,000円 | 178,200円 |
65型 | 220,000円 | 198,000円 | 154,000円 | 138,600円 |
55型 | 181,500円 | 170,500円 | 126,000円 | 113,400円 |
50型 | 154,000円 | 143,000円 | 110,000円 | 99,000円 |
43型 | 137,500円 | 126,500円 | 99,000円 | 89,100円 |
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こうして表にして比較して見るとその安さが際立つんですが、なんと75型モデルがMy Sony IDを作るともらえるAV商品10%オフクーポンを使うと178,200円(税込)! これに基本配送設置料も含まれていて、3年の延長保証もついてきます。
65型でも138,600円、55型が113,400円という設定になっています。ブラビアの最初の4Kモデルなんて65型で75万円、55型で50万円していたことを考えると、4Kテレビもすごい安さになっています。
もっとも小型な43型モデルも今なら89,100円でやってきます。これらの格安モデルでもBRAVIA CAMを装着できるって、ちょっと良くないですか!?
通信販売でのテレビ購入になりますが、ソニーストアなら3年ベーシックの延長保証が無料でついてくるのと、基本的な配送設置サービスもついてきます。今まで使っていたテレビのリサイクル家電としての処分も同時申し込みができますので手間無しで買えます。
基本設置サービスの中に、今まで使っていたテレビの家庭内での移動も含まれています。今までリビングで使っていたテレビを子ども部屋に、などの買い増しの際も安心です。
ソニーストア的ブラックフライデーをこの機会に是非利用しておトクに最新の4Kテレビをゲットしてしまいましょう! この価格は期間限定になっていて12月7日までの特別価格になります。12月8日になると元の価格に戻ってしまいますので、それまでにオーダー確定をどうぞ。
もしよければ今回紹介したBRAVIA CAMも一緒に購入して装着してみてはいかがでしょう。
当店店頭でもウインターフェアを開催していますので、よりおトクなX80WKの購入ができます。店頭にてお気軽にご相談ください。
カメラ・マイクユニット CMU-BC1 |
ソニーストア価格: 24,200 円税込 |
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発売日 | 2022年8月13日 | メーカー商品情報ページこちら | ||
ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ | |||
テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
12月末までウインターフェア開催中 テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
【12月7日までタイムセール中 通販専用モデル】
4K液晶テレビ X80WKシリーズ 43型・50型・55型 65型・75型 |
ソニーストア タイムセール価格: 99,000 円税込~ 12月7日まで期間限定価格 |
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発売日 | 65・75型:8月 55型:10月 43・50型:7月 |
メーカー商品情報ページこちら | ||
長期保証 サービス |
5年ワイド:13,200円(税込)~ 3年ワイド/5年ベーシック:6,600円(税込)~ 3年ベーシック:無償 |
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ソニーストア 購入特典 |
ソニー提携カード決済で3%オフ テレビ基本設置サービス 無料提供 期間限定:24回払いまで分割払手数料【0%】 |
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テックスタッフ 店頭ご利用特典 |
12月末までウインターフェア開催中 ご成約記念品をご用意しています テックスタッフ店頭ご利用特典のご案内 |
★ソニーストア『ブラビア実寸サイズ用紙 送付サービス』のご案内はこちらから
☆ソニーストアの提携カード「Sony Bank Wallet」のご案内はこちらから