2020年8月8日

マイナポータルにて健康保険証利用の申し込みがスタート

9月から始まるマイナンバーカードを使った「マイナポイント」の準備があり、当店blogをご覧いただいているお客様のマイナンバーカードの所有率は割と高いんじゃないかと思います。

すでにマイナンバーカードを取得して「マイキーID」などの準備をされている方に朗報です。来年3月から健康保険証としてマイナンバーカードが利用できるようになるのですが、その申請受付が昨日8月7日より始まりました。

こんにちは、店員佐藤です。

「マイナンバーカード」を持っていることのメリットって何があるの？というところでの「マイナポイント」でしたが、キャンペーンスタートの前に、いよいよ実際のメリットが見えてきました。

マイナンバーカードが健康保険証として来年3月から利用できるようになるそうです。話によると今後も運転免許証としても利用ができるようになる予定があるなど、1枚のカードに集約されていきいそうです。

それがあるなら、今回のマイナポイントキャンペーンで5,000円もらえるのは、マイナンバーカードの扱いを覚えるための良い練習台に見えてきます。

マイナンバーカードに健康保険証の登録をしておくと上記の様なメリットがあります。技術的には病院毎に発行される診察券を兼ねさせることもできるそうです。

通院すると増えていく一方のカードがこれで減らせるかも！？

8月7日から始まったのは、この新制度を利用するための予約申し込みです。マイナポータルという、マイナンバーカードの政府のオンライン窓口があるんですが、そこで「健康保険証」としての申し込みをするだけ、です。

保険証の番号・記号などの入力などはなく、単に「申請する」というボタンを押すだけです。これで来年の3月までに保険証登録がされるとなっています。

たった、これだけの作業を制度が始まる半年も前からさせられるって、ずいぶん時間にゆとりがあるなー、というところですが、IT関係の作業に疎い方も含めて全国民が利用できる制度になると、これくらいの時間が必要になるんですかね？

申し込みはICカードリーダーライターを接続したパソコンか、NFC対応のスマートフォンのいずれかで行います。PCやスマートフォンを持っていない人はどうにもならないのかというと、各市町村の窓口で端末を用意して対応するそうです。

NFC対応のスマートフォンで、マイナンバーカードを読み込むのが難しいという話がありますが、これは別にNFCの感度が悪いわけではなく、カードのIC情報をサーバーと何度か行き来させるため、通信が終わるまでに時間がかかることに起因しているんだと思います。

モバイルSuicaなどの読み取りは「タッチ1秒」くらいで済みますが、このマイナンバーカードのやりとりは10秒くらいかかります。

なのでカードとスマートフォンを手持ちでタッチするのではなく、テーブルに置いたカードの上にスマートフォンを重ねて、通信が終わるまで動かさずにそのまま載せておく、という使い方をすると上手くいきます。

マイナンバーカードを使ってマイナポータルにログインし、そのまま保険証申請をすると、それで手続き終了です。

マイナポイント参加のために、すでにマイナポータルでマイキーID登録をしている方なら、ものの1分で済む作業です。是非、お手すきの時にチャレンジしてみてください。

マイナンバーカードは持っているけど、まだ「マイキーID」の取得などはやっていない、と言う方は9月1日からのキャンペーン前に、今のうちにIDの取得などを試して、ついでに健康保険証申請もどうぞ。

まだマイナンバーカードを持っていない、という方は、マイナンバー通知カードを探して申し込みをしてみてはいかがでしょうか？　スマートフォンとマイナンバー通知カードがあれば5分くらいで申請が済みます。（その後、市役所にカードを引き取りに行かなくてはいけませんが）

【うちで過ごそう】マイナンバーカード申し込みのススメ

今年は『マイナポイント』だ！　まずは『マイナンバーカード』を作ってみよう

【うちで過ごそう】マイナポイントの予約をしよう！『マイキーID』取得方法のご案内

ドコモの後出しじゃんけん登場！　マイナポイントは『d払い』で2,500円ゲット！