2019年10月11日

ソニーのスマートスピーカー『LF-S50G』がアップデートで通訳機能とおまかせ音量機能搭載へ

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ソニーのスマートスピーカー「LF-S50G」の本体ソフトウェアがアップデートになりました。今回のアップデート内容は意外に大きく「通訳機能」と待望の「おまかせ音量機能」が使える様になりました。

地味なアップデートかもしれませんが“α9”の動物瞳AF＆トラッキングAF機能搭載に匹敵するほどのアップデートに思えます。絶大な進化をしました！

こんにちは、店員佐藤です。

昨日公開になったアップデート内容は上記の通りです。

・Google Cast ファームウェアの更新
・おまかせ音量機能の追加

たった2行の説明しかないのですが、このGoogle Castのファームウェア更新により、Google アシスタントでの通訳機能が利用できるようになっています。

通訳機能自体は今年の2月頃にリリースされていて、本家のGoogle Home miniなどでは半年以上前から利用ができていました。ソニーのLF-S50Gでの利用ができずヤキモキしていたというか、自宅にあるGoogle Home miniをお店に持ってこようかと思っていたのですが、やっと対応してくれるようになりました。

この機能は翻訳機能とは別です。翻訳機能は「OK Google 『辞書』を英語に翻訳して」という使い方をするものですが、通訳機能は双方向で会話を通訳してくれます。

「OK Google　通訳して」というと「何語に通訳しますか？」と聞いてくるので「英語」と答えれば英語と日本語を理解してそれぞれを反対の言語に変換して返してくれます。英語だけではなく中国語などでも大丈夫。

今、お店に外国からのツーリストがやってくると、いろいろな言語で話しかけられ、スマートフォンの通訳アプリを使って対応しているのですが「LF-S50G」で通訳機能を使えるようになると、手ぶらで音声だけでの通訳が可能になります。

ものすごい助かります。

ということで、どんなものなのか、ちょっとだけ試したものがこちらです。

あいにく、私は日本語しか話せないモノで双方向の通訳のデモができないのですが、こんな感じでストレス無く通訳ができるようになります。

超便利！！

普段はインターネットラジオとして使いつつ、いざというときには通訳機として使える様になりました。

そして「おまかせ音量」機能については2017年12月の発売時からアナウンスされていたのですが、未だに追加搭載されていなくて、発売から2年近く経ってからやっと機能実装されたことになります。

これは回りの騒音を検知して、周囲の音がうるさくなったときは音量を自動的に上げてくれる機能です。ソニーのお手元スピーカーなどに搭載されていて線路から近いお家や、頭上を飛行機が通るお家などで、いちいち音量を上げなくても自動で音量をあげて聞きやすくしてくれる機能です。

初期設定ではオフになっているのですが、底面にあるホールドボタンを短く2回押すと機能がオンになります。LF-S50Gをお使いの方は是非、お試しになってみてください。

☆ソニースマートスピーカー本体アップデート情報はこちらから

価格も18,880円までプライスダウンして買いやすい価格になっています。高音質とおまかせ音量機能搭載で音質にこだわったスマートスピーカーを使うならソニーの「LF-S50G」です！


スマートスピーカー LF-S50G		ソニーストア価格： 18,880円+税

発売日	2017年12月9日	メーカー商品情報ページこちら
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