2014年9月24日

薄さ7.4mm 29gのスリムICレコーダー『ICD-TX650』発表＆先行予約販売開始

ソニーからスティック型デザインの新型ICレコーダー「ICD-RX650」が発表になりました。

従来のICレコーダーとは一線を画す、電源オフからのワンプッシュ録音や、録音スタートタイマー、3分充電で1時間の録音が急速充電ができるなど、使いやすいモデルに仕上がっています。

プレスリリースは本日11時でした。今日はそのまま発表と当時に銀座ソニービルショールームなどで先行展示が始まっています。発売日は10月18日予定でモデルはブラック、セピアブラウン、シルバーの3色カラーとなります。

本体の厚さは7.4mmというかなりの薄型ボディとなっているため胸ポケットやバッグのポケットに装着可能。録音ランプや録音ボタンはボディ頭部に集中配置しており、会議やインタビューなどの際にもさりげなく録音をすることができます。

電源を入れる手間は不要で電源がオフの状態から録音ボタンをプッシュするだけで録音がスタート。事前に録音開始時刻を設定することで自動で録音する「録音開始タイマー」なども搭載。

内蔵する16GBメモリーに192kbpsのMP3録音で178時間、モノラル48kbpsで715時間。リニアPCMで24時間15分の記録ができます。（連続録音の場合は途中で充電が必要）

バッテリーは内蔵充電池を利用し、MP3で約15時間、リニアPCMで12時間の録音を行います。

周波数帯域はリニアPCMで「44.1kHz/16bit：95-20,000Hz」となっているため音楽録音には向きませんが、そういう用途には別のモデルがありますからね。

Youtubeのソニー公式チャンネルにはこのモデルのプロモーションビデオも掲載されています。こちらで製品のイメージがつかめるかと思います。