APS-C最上位機種『α6300』発表&発売
おはようございます、店員佐藤です。
本日10時に新型デジタル一眼カメラ”α6300″が日本国内向けに発表&販売開始になりました。先行して海外で発表がありましたが、日本語になると細かいニュアンスもわかるし謎だった部分がたくさん判明しています。
YouTubeでの動画もたくさんアップロードされているので、まとめてご案内したいと思います。
☆ソニープレスリリース「世界最速0.05秒の高速AFを実現し、世界最多425点の全面位相差AFセンサー搭載で一瞬の動きを高精度に捉え続けるミラーレス一眼カメラ『α6300』発売」
まずは一覧で新機能を短時間にチェックするならプレスリリースが一番てっとりばやくすみます。ここでもれなく情報は掲載されています。
像面位相差AFにてLA-EA3を介してのAマウントレンズの位相差AFが利用できる上、4K動画撮影時もSuper 35mmのセンサーサイズにで6K→4K変換を全画素読み出しで行うなど、4K動画撮影の画質を考えるとα7R2を超えられるカメラになっています。
“α7000″を名乗ってもおかしくないカメラになっていると思います。α6000のキャッシュバックキャンペーンが5月まであることから、おそらくこれからは2機種とも併売されていくでしょうし価格差がかなりあるので、位置づけとしては”α6000″の後継モデルではなく上位機として位置づけられていると思います。
商品情報サイトを見ると各機能のYoutube動画などの説明も細かく掲載されています。
この動画を見るだけで”α6300″ のAF性能の概略がわかります。
世界最多の425点での像面位相差と、コントラストAFの検出も169点で行い、これをハイブリッドで利用するそうです。
2年前の”α6000″が発表された時は「AF-C」にしたときに全面を移動する合焦ポイントに興奮しましたが、これがさらに追従性の高い粘るAFになっている印象。
“α6000″の時の7.5倍もの密度でAF枠を集中配置するなど、もう異次元のAF性能になっているみたいですね。
0.05秒の高速AFというのも”α6000″との比較動画で紹介されています。
マッハですね。マッハ。
AF追従はスピードを設定できるらしいので演出でゆっくりとAFを変更するということもできそう。
ムービーの様にこれは静止画撮影だけではなく動画撮影でも威力を発揮しまくってくれそうです。
AマウントレンズをLA-EA3装着時に位相差AF駆動させられるのは”α7II””α7R2″と同等。APS-Cセンサー”α”としては、これは初の機能となります。
AF機能についてはたくさんの新機能の説明があるのですが、フレキシブルスポットのダイレクト移動などもいいですね。撮影中にセンターボタンでフレキシブルスポットの移動モードにしなくてもダイレクトでマルチセレクターの様にスポットを移動できるそうです。これはあらゆるシーンで重宝しそう。
これはAマウントの”α77″等にもついているんですがピント拡大をした状態でAFが使えるという機能も搭載。センターボタンとかに機能を割り当てて使うんでしょうね。
他、サイレントシャッターも搭載するそうです。”α7S”で初搭載されていましたが、これもAPC-S機での搭載は初になるはず。
“α7 II”シリーズの技術が多数詰め込まれたAPS-Cモデルということになっています。
一部超えている機能もあり、それがこれ。
動画の世界で「フルサイズ」を意味するのは実はSuper 35mmの方です。静止画では35mmフィルムを横送りで使いますが、映画の世界では縦送りで使っているのでフィルム撮影のフルサイズは写真でいうところのAPS-Cサイズに近い、Super 35mmがスタンダートなんだとか。
“α7R2″でもSuper 35mmサイズでの撮影時に全画素読み出しを行っています。”α7R2″では1800万画素相当の全画素読み出しになりますが、”α6300″では2000万画素、6Kでの全画素読み出しを行い、それを4Kに圧縮して記録をします。
こと、情報量についてはオーバーサンプリング効果により”α7R2″を超えたモデルと言えるかと思います。
このサンプルムービーをみてもスゴいですよね。4K BRAVIAが登場した当時のブラビア用のデモムービーの様な出来にびっくり。
撮影機材を揃えれば”α6300″で、このクオリティの動画が撮れるんだ。。。うわー、ほしー!
EVFでは通常の2倍のフレームレート120fpsで表示が可能なモードを搭載しているとのこt。動体を追う際により残像の少ないなめらかな表示ができるそうで、これもスポーツシーンでの撮影に強くなった印象があります。
マイク入力端子がついたので、これで外付けマイクの音を同時記録することもできます。XLRアダプターキットなどセミプロ級のアダプターを使わなくてもICレコーダーの「ICD-SX2000」などの高音質レコーダーをマイク代わりに使っても良いかも。
あとは”α6000″のときになぜ搭載されていない!?と、思われていたデジタル水準器も復活。モニターでもファインダーでもインジケーターを見ながらの水平出しができます。
NEX-7シリーズでこれに慣れてしまっている方にはやはりこれがないとね。
タイムラプスなどの長時間撮影で重宝するUSB給電撮影にも対応。
もはや無敵のAPS-Cカメラになっています。
ソニーストアでは本日10時より販売開始。3月11日の発売開始となっています。もうちょっと早ければ3月9日の部分日食に間に合うところだったんですが、ま、それは”α6300″らしさが出せる撮影ではないですしね。
桜のシーズン前に手に入りますので、その前にたっぷりと練習撮影をして使いこなしてしまいましょう!
デジタル一眼カメラ α6300 ズームレンズキット ILCE-6300L |
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ストア価格:149,880円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:15,000円+税 ・3年ワイド:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら | |
発売日:2016年3月11日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ワイド無償 24回払いまで手数料0% 同時購入で他社製アクセサリー10%OFF 【数量限定】同時購入でアルティザン&アーティスト社製バッグが4,000円+税お得! |
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残価設定クレジット価格: 月々4,500円~ |
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テックスタッフ店頭購入特典: 長期保証半額クーポン 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 スプリングフェア店頭購入特典 |
デジタル一眼カメラ α6300 ボディのみ ILCE-6300L |
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ストア価格:134,880円+税 | |
ソニーストア長期保証選択 ・5年ワイド:14,000円+税 ・3年ワイド:無償 |
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メーカー商品情報ページはこちら | |
発売日:2016年3月11日 | |
ソニーストア購入特典: 送料無料 提携カード決済で3%オフ 3年ワイド無償 24回払いまで手数料0% 同時購入で他社製アクセサリー10%OFF 【数量限定】同時購入でアルティザン&アーティスト社製バッグが4,000円+税お得! |
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残価設定クレジット価格: 月々4,000円~ |
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テックスタッフ店頭購入特典: 長期保証半額クーポン 10%オフクーポン(併用不可)プレゼント中 スプリングフェア店頭購入特典 |
☆ソニープレスリリース「世界最速0.05秒の高速AFを実現し、世界最多425点の全面位相差AFセンサー搭載で一瞬の動きを高精度に捉え続けるミラーレス一眼カメラ『α6300』発売」
あるが
2016年2月19日 @ PM 2:56
NEX-5以来のミラーレス機購入に踏み切りました(^^;;
桜の季節が楽しみです。
店員佐藤
2016年2月19日 @ PM 3:41
♪あるがさん、こんにちは。
お買い上げありがとうございました。
HAPクーポンをお持ちの様でしたら
お手続きをお忘れ無くどうぞ♪
タイミング的には桜シーズンにどんぴしゃですね。
これで4K動画撮影もできますし桜2016を是非
たくさん残してくださいませ。
iTaLiA
2016年2月19日 @ PM 7:40
動画の仕様が海外発表時には曖昧だったものが、今回は注釈が出ているのですが、4Kで2.4倍(6K相当)の情報量からのオーバーサンプリングなのは24pの時で、30pだと1.6倍になるみたいですね。
光量が十分あるときはA7R IIよりも高画質だと思いますが、低照度でISOを上げざるを得ないときは、どちらが高画質かは実機で比較撮影してみないと結構微妙な感じになるような気がします。特に30pの時は。
実機レビューの際は、この点の検証をぜひお願いします。
つじゆ
2016年2月19日 @ PM 8:40
こんにちは。
α6300わくわくしますね。どうにか費用を捻出してGETしたい!
そのためにひとつご教授下さい。dケータイ払いを利用してで購入する場合、ソニーカード決済3%オフは併用できますでしょうか?
iTaLiA
2016年2月20日 @ PM 2:44
前の情報に加えて、価格.comに実機による紹介がありました。
https://mag.kakaku.com/camera/?id=3816
そこの動画機能の説明に次のような記載があり、30pはSuper 35mmではないと書かれています。
「4K/30p記録にも対応しており、24p記録時と同様に全画素読み出しが行われるが、Super 35mmではなく1.8倍クロップ(APS-Cサイズからは約1.2倍クロップ)となり、約13MPの情報量を使って約1.6倍のオーバーサンプリングが行われる。」
この説明の下にメニュー画像があるのですが、24pにはSuper 35mmの記載があるのに、30pにはありません。(オーバーサンプリングを含む)画素数だけが画質を決めませんし、A6300の方は30pでこのようになっているので、実際のところはどうなのか、あるいは販売店向けに情報が得られるようであれば、レビューの際にそのあたりも紹介してもらえるとうれしいです。
店員佐藤
2016年2月22日 @ PM 10:41
♪iTaLiAさん、こんにちは。
製品の特徴をみると確かに記載がありますね。
30Pの時は画素加算をするんですね。
“α7R2″の時にフルサイズとSuper 35mmの違いを
テストしたことはあるんですが、違いはわずかで
静止画で確認するのは難しいと思いました。
今回はもっと微妙なことになりそうですね。
店員佐藤
2016年2月22日 @ PM 10:44
♪つじゆさん、こんにちは。
dケータイ払いプラスの利用時にはソニーカードでの
決済はできません。3%オフの併用はできません。
dケータイ払いプラスの決済時にソニーカードを利用
しても、それはソニーストアでのソニーカード決済に
ならないためです。
ソニーストアから見るとドコモの決済を行われている
としか見えず、その先でソニーカードによる決済を
しているかどうかは分からないですからね。
dケータイ払いプラスの決済は10万円までとなります。
超えてしまう部分はソニーストアのお買い物券を
dケータイ払いプラスで購入することでオーダーすることが
できます。
手数がかかりますがかなりお得になります。
是非、頑張ってくださいませ。