PlayMemories Homeの不具合解決法
ソニーのα、サイバーショット、ハンディカム、アクションカムの画像管理に便利なソフトウェア「PlayMemories Home」の最新バージョン Ver.5.3.00をインストールしてから画像削除ができないという不具合を抱えていたのですが、それを見事一発で直してくれる方法を教えていただきました。
これは知っておいたほうがよい技では!? ということでここで共有したいと思います。
こんにちは、店員佐藤です。
画像の取り込みから、動画の簡易編集までこなしてくれる「PlayMemories Home」はデビューしたときからお世話になっています。もともと、ソニーの「VAIO」を使い始めた時も一番うれしかったのが画像管理ソフトの「Picuture Gear」の搭載で、VAIOというかソニーの画像管理ソフトを使い続けて、もう19年になります。
動作も安定したPlyaMemories Homeですが、前回のVer.5.3.00で検索機能の強化などもあり、喜んでアップデートしていたのですが、唯一困ったのが画像削除をすると「Browserは動作を停止しました」という表示とともにソフトウェアがダウンしてしまうこと。
おかげで、ここ最近、画像管理というか整理ができなくなっていてストレージ容量を圧迫していました。症状は仕事用に使っている職場のVAIO Zでも、自宅のVAIO S15でも同じように起こっており、これはきっとソフトウェア側の不具合に違いない、ということでソニーさんにメールでサポートをお願いしていたのですが、試してみてください、ということで連絡いただいたのが下記のサポート内容でした。
☆ソニーサポート「PlayMemories Homeが起動しない場合の対処方法」
いくつかの対処方法が掲載されていますが、一発でうまくいったのが「設定初期化」でした。
スタートボタンからPlayMemories Homeのフォルダを開き(もしくはActionCam Movie Creater)、その中にある設定初期化ツールを起動します。
これでアプリケーションを初期状態にすると、データベースを全部作り直すことになり、一発で不具合が治りました。ソフトウェアの再インストールなども試したのですが、設定初期化ツールのほうが時間もかからずに効果ありです。
PlayMemories Onlineの機能をオンにして全部の画像をクラウドで共有させる使い方を私はしているのですが、それも以前聞いた話だと20万枚くらいまでの写真データの共有を想定しており30万枚を超えると動作が重くなる、ということがあったんですが、そういうときも、この初期化ツールを使うことで動作の重さをリセットできたかも。
データベースの再構築にはやや時間がかかるのですが、それも一晩、PCを起動しておけば大丈夫そうです。
PlayMemories Homeで不具合があったときにお試しになってみてください。
☆ソニーサポート「PlayMemories Homeが起動しない場合の対処方法」
☆Windows版 PlayMemories Home Ver.5.3.00 のご案内はこちらから
☆Mac版 PlayMemories Home ver.3.3.00 のご案内はこちらから