ロードバイク Ride.5『”α”とサイクリング』
こんにちは、店員佐藤です。
月曜日のサイクリング日記です。ロードバイクにフロントバッグを装着しました。これでデジタル一眼カメラ”α”とサイクリングすることができるようになりました。
ロードバイクは無駄を省いて軽量化している自転車です。カゴなどはついていませんがサイクリング用のバッグを装着することで荷物を運ぶことができます。サドルの後ろにバッグをつけることもできるし車輪の両脇にバッグをつけることもできますが、もっとも取り出しやすいのがやはりハンドルのところに装着するフロントバッグです。
これなら走行中に立ち止まって（ロードバイクの場合サドルに乗ったまま立つのではなく、サドルの前に腰を落としてしっかりと立ちます。）サッとカメラを取り出して撮影することが可能。写真散歩もそうですがバッグにしまったカメラをいかに手軽に取り出して撮影することができるかで撮影枚数が変わります。
ここに入れるのか一番条件が良いように思えます。
バッグはやや大きめの芯があるものを選びました。容量は9リットルほどあります。カメラ1台を入れるだけではなくその他の荷物も入れられるのですが、ぎっしり荷物を入れるとハンドルが重くなりますので、やはり載せられるのは最低限。
今回は”α7S2”と単焦点「SEL55F18Z」だけを持ち歩いています。予備にサイバーショットとミニ三脚を入れて、それを底に入れたらやや大きめのスポーツタオルを上に被せてクッション代わりにして”α”を乗せてきました。
最初はカメラをくるっと巻くようにタオルを被せていたのですがそれだとやはり撮影機会を逸してしまうと言うか一手間かかってしまうのでダメですね。カメラはフラップを開いたらワンアクションで取り出せるようにしないと繰り返し使えません。
なにかカメラバッグ用の中仕切りがあるクッションみたいなもので、このフロントバッグにぴったりのサイズのモノを探し中です。
さて、5回目のサイクリングです。80km、100km、120km、32kmのサイクリングをしてきましたが、今回もロングライドで140kmのサイクリングを目指します。朝の7時に自宅を出発して荒川サイクリングロードを熊谷まで上っていきます。
途中、景色の良いところで立ち止まって記念撮影。最近、サイバーショットばかり使っていたので”α”で写真を撮るのが久しぶり。フォーカルプレーンシャッターでバシッと撮れるのはやはり気持ちが良いですね。
新木場から始まる荒川サイクリングロード。私の自宅が河口から30km付近で熊谷は76km地点になります。日本橋から大磯で68kmなので熊谷はそこからさらに10kmも遠いんです。
この距離をひとっ飛びで走りきれるロードバイクってすごい。
熊谷駅に到着。ここまで片道55kmでした。時間にして3時間。このまま自宅へ帰ると往復で110kmにしかならないので帰りに30kmほどの寄り道をする必要があります。
17時までに自宅へ帰る必要があるので片道5時間まで使えるのですが、時間的にもゆとりがありそうです。
熊谷駅から荒川サイクリングロードへ戻る時に待ちの中をフラフラしていると「ムサシトミヨ」の生息地というところを通りかかりました。清流にしかいない絶滅寸前の魚で券の天然記念物に指定されているとのこと。
こういうものに出会えるのもサイクリング旅ならでは。
しばらく魚を探していたんですが見つけることはできませんでした。今度来るときは偏光グラスを持ってきたいと思います。”α”にも円偏光フィルターを持ってくれば写真が撮れるかも。
荒川サイクリングロードに戻ると、往路で気になっていたこちらの公園に立ち寄りました。（ここだけサイバーショットで撮影）
荒川パノラマ公園というそうです。高い展望塔がありますが、ここから結構な長さのローラー滑り台があります。
展望台からの景色はこちら。鴻巣市のこのあたりは川幅が日本一の2km以上あるため全然対岸は見渡せないのですが、なかなかの景色です。天気が良ければ富士山が見られそうです。
そこから間もなくで川幅日本一の地点に到着。サイクリングロードからはここは直接見られないので、知っていないとこの鉄柱は見られません。
さて、復路の途中ですがこんなT字路にあたります。いつもは荒川自転車道だけを走行しているのですが、ここから「比企自転車道」というサイクリングロードに枝分かれしています。
ここの終点が「埼玉県こども動物自然公園」というところで、割と距離があるんです。往復するとちょうど30kmほどありそうです。動物園でランチにしましょう。
走り始めるとすぐのところにこんな案内があります。未整備区間があるので一般道を走行するように書かれていますが現時点ですでに未整備区間の工事は終わっていて通行することができました。
ただ、この自転車道は道案内がいまいちで、一度正しい道を知っておかないと走行できないみたいです。往路は迷いに迷って迷走しながら行きました。復路では正しい道がわかっていたのでなんとかなったのですが、3カ所ほど曲がり角で案内が出ていなくてそこをまっすぐ行ってしまうととんでもない遠回りをするという感じ。
前半は小さな川沿いの自転車専用道で後半は広めに整備された歩道を走行します。ただ、利用されている方があまりいないのかあまり良い道ではなく道路の亀裂も多めでした。</ p>
1時間ほどかかって到着した「埼玉県こども動物自然公園」は月曜日が休園日だそうです。上野動物園もそうですが月曜定休の施設って多いんです。
そのままお向かいにある「武蔵野うどん 山崎製麺所」でランチへ。ここのシステムがすごかったです。
うどんをひとつ790円で頼むと、うどんのおかわり、ごはん、天ぷらが食べ放題になります。天丼のつゆも用意されているので天丼を自分で作って食べ放題にすることができます。
790円の食べ放題システムってすごいなぁ。しかも武蔵野うどん、美味しいぞ。
道はわかりにくいのですが「比企自転車道」のゴールにこんな良いところがあるなんて、これは良いかも。
ランチが終わったら50km先にある自宅を目指して再び出発。
基本的になにもない荒川自転車道なんですが、一カ所だけこうしてノボリが立っていて「タコライス」と書かれているところがあります。見れば遠くにお店が見えるのですがあそこの旗ですかね。ここは道を降りるところもないので、ここの前後の道から降りていかないといけないのですが、次回のチェックポイントにしてみたいと思います。
最後の寄り道ポイントがこちら。おなじみ榎本牧場さん。夏休みに入ったこともあり、この日は子供たちでいっぱい。日曜日みたいな賑わいです。
ミニブタの赤ちゃんが今なら見られます。2週間ぶりにやってきたのですが、お、ちょっと体が大きくなってるかな。それと鼻が黒い子がいなくなっています。このミニブタさんたちはペット用に販売されているので買われていったんですかね。
カメラが大好きでカメラを柵の中に入れると食べられてしまうので柵の隙間から狙います。これを撮りたくて”α7”とSEL55F18Zを持ってきました。
前回はアクションカムでの撮影でしたが、可愛いミニブタちゃんの写真が”α”で撮れて満足です。
最後に彩湖まできて1周して帰ります。マラソンのトレーニングでは40分ほどかけて1周していた周回コースを自転車だと15分ほど。久々の周回コースでした。
今回の荒川サイクリングロード旅はこれにて終了。前日にサイクルショップで教わった正しい姿勢でのこぎ方のおかげでかなりスピードアップできた気がします。ハンドルの高さを次回は少し下げてみたいと思います。
実走行7時間半で140kmの走行でした。
久々の55mm単焦点レンズでの写真遠足でしたが後半になってから勘所がつかめてきました。被写界深度の浅いふわっとした感じで「写真を撮った！」という気持ちになれます。
フルサイズの”α7”シリーズを持っていたら、やはりまず最初の1本はこのレンズですね。
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☆当店blog 16.7.5「当店の”α”レンズ体験レンタルサービスのお知らせ」
☆当店blog 15.10.8「ホワイトハウスで使われるSEL55F18Z」
☆当店blog 14.2.8「SEL55F18Zで撮る『関東の大雪』」
☆当店blog 13.12.19「カールツァイスレンズ『SEL55F18Z』開梱レポート」
