2016年モデルの新型4Kブラビア『KJ-65X9300D』開梱レポート
こんにちは、店員佐藤です。
昨日からソニーの新型ブラビアの一斉展示がスタート。当店も今日から2016年モデルの新型4Kブラビア「KJ-65X9300D」の展示をスタートしました。
今日は開梱レポートをお届けです。
狭い店内で1台しか4Kブラビアの展示ができない当店です。今回展示に選んだモデルは65型の薄型モデル「KJ-65X9300D」です。
今までは3年連続でサイドスピーカーを搭載した最上モデルを展示していたのですが今年は65型にサイズアップして薄型モデルのX9300Dをチョイス。単に薄型なだけではなく、シリーズ中唯一「Slim Backlight Drive」を搭載したモデルでエッジ型LED部分駆動ながら、より細かいエリア分割ができているというモデルになっています。
New X9350D |
New X9300D |
New X8500D |
X8500C | X8000C | |
画面サイズ | 65、55型 | 65、55型 | 65、55型 | 49、43型 | 43型 |
4Kスカパー チューナー内蔵 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
4K HDR対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
LED部分駆動 | ○部分駆動 エッジ型 |
◎部分駆動 エッジ型 Slim Back Light Drive |
× | × | × |
トリルミナス ディスプレイ |
○ | ○ | ○ | ○ | × |
倍速駆動パネル | ○(120Hz) | ○(120Hz) | ○(120Hz) | ○(120Hz) | × (60Hz) |
ハイレゾ対応 | ○ | × | × | × | × |
Android TV機能 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
その他 | サイド スピーカー |
超薄型 |
現行モデルのブラビアの性能機能の比較表は上記の通り。
画質的に2016年モデルの中で最上位になるのがX9300Dシリーズになります。
OSにAndroid TVを採用した2世代目のモデルになります。ショールームで展示モデルはチェックさせてもらってきましたが、さてさて製品版実機はどんな具合でしょう。
まずは開梱セッティングの様子ですが、今回はセッティングの様子をアクションカムのタイムラプス撮影に収めてみました。5分ちょっとある長尺ムービーになっていますが、ご興味ある方だけご覧になってみてください。
お手伝いいただいているのは4月から当店を担当していただいている新担当セールスさんで山口さんです。
恥ずかしながら、普段、テレビの設置サービスなどは当店では行っていないので結構四苦八苦しています。壁掛け展示をしていますが、恥ずかしながら壁掛けをしては不都合を見つけて直してを繰り返しています。一体、何回の壁掛けをしているんでしょう?
なお、今回は一緒にホームシアターシステムの最新モデル「HT-NT5」も一緒に壁掛け展示しています。まだ、最終的なセッティングが済んでいないため隠線していませんが、とりあえず、これで映像が出て音もバッチリ鳴る様になりました。
2世代目になるAndroid TVですが、動きもやや速くなっているみたいです。ただ、気になるのはホーム画面でいつもhikakinが出てきてマインクラフト動画のPRをしてくる点。
別にhikakinは嫌いではないんですが、これだとマインクラフトのPRのためのテレビみたいになってしまってなんかせっかくのブラビアが安っぽく見えます。どうにかならないのかな?ということで、表示を切ってみます。
設定画面から「アプリ」を呼び出します。
2段目にある「システムアプリ」の中からずーっと右の方に行きまくってYouTubeアプリを見つけたらここで決定。
アプリ設定で「通知」を「切」とすれば、これでマインクラフトの動画紹介はホーム画面に出なくなります。
これだけでブラビアのホーム画面がスッキリします。
そして音声検索をして「新橋の明日の天気」を聞いたときに表示される気温。うわ、明日は61度って、なんか壊れているのか!? というところですが、これは海外で使われている華氏の表示になっています。海外では華氏61Fという表示をします。日本では摂氏で表示するのでこれだと何度だかわかりません。
これも設定画面に入って「システム機能設定」に入り「検索」という項目に入ります。
ここに「気温の単位」というのがあるので、これを「華氏」から「摂氏」にすれば問題なしです。
日本向けに販売しているBRAVIAだけでも、これはどうにかならないかな?と、おそらく全員が感じていると思うんですが、Googleの都合でどうにもならなくてこうなっているんでしょうね。
お手数ですがユーザーさん自身の手で設定をお願いします。m(_ _)m
あとは最初から入っているアプリが若干入れ替わっています。算数ホームランとかがなくなって新しいゲームがサンプルで入っているようです。
その中で面白かったのがこちらの「どうぶつ実寸図鑑」です。
Android TVならではのアプリになっています。
アプリを起動すると画面にスケールが表示されています。測ってみたらちゃんと実寸大になっています。65型のブラビアということを認識して表示しています。
で、この表示スケールを使って実寸大の動物を画面に次々と表示してくれるんです。これはなかなか面白い。最初は昆虫から始まって、だんだん大きな動物が登場してきます。
65型ブラビアをもってしても羊が出てくると、もう画面から動物がはみ出してしまいます。これは大型パネルが欲しくなりまくるアプリかも。
シマウマが登場すると65型でもこの通り。最後までこのアプリを見ていないんですが、どこまで大きな動物が登場するのかなぁ。
新型のリモコンの使い勝手もなかなか。マイクが内蔵されるようになって二つあったリモコンがひとつになっています。昨年型モデルにこのリモコンが使えればよいのですが、それはソフトウェア上、対応していないとのこと。
機能面ではほとんど何も変わっていない2015年モデルと2016年モデルのブラビアですが、こうして細かいところがちょっとずつ違って、ちゃんと進化している感じがします。
この夏はリオ五輪もあります。8月5日開幕とのことですが、オリンピックきっかけに4Kブラビア導入はいかがでしょう?
2016年モデルの4Kブラビアは本日より当店店頭にて展示スタートです。
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