『レッドブル・エアレース』予選に行ってきました
幕張で開催されている日本初の「レッドブル・エアレース」の予選に行ってきました。明日の決勝に備えて今日は下見のつもりだったんですが、本気で楽しんで来てしまいました。
海浜幕張駅から歩いて会場に向かうのですが、開場する10時前にはゲートに並びたい問うことで9時半に駅に到着。事情があって、ちょっとした打ち合わせをしてから「Bエリア」に向かったのですが歩いて20分くらいで行ける感じでしょうか?
今日は雨空で高層ビルがかすむくらいの霧が出ていて、レースが開催されるのか心配だったんですが、無事にレースは開催されています。(一部予定が変更されたり時間が遅くなったようですが。)
Bエリアエントランスから入場。手荷物検査はなかったものの、カバンにつけていたペットボトルの飲料とかはその場で没収されていました。わりと厳格に規制を守っています。
入場ゲートをくぐるとリストバンドを渡されて、これを1日装着しておいてください、とのことです。2日券で入った場合も同様で今日明日は同じバンドを使うので、今夜はこれを装着したままにしてくださいという説明でした。
こちらがBエリアの海岸からみたところです。Bエリアは特に観客席などの用意はなく、エリア指定があって、その中で自由にみてください、ということになっています。すぐに席の確保合戦が始まります。
階段状になっていて、そこが観客席になってはいるのですが、開場と同時にほぼ全部席が埋まってしまっています。
大型スクリーンの向こうは、明日の本番で行く「スタートゴールエリア」です。あちらは防波堤の下に降りることができず上のエリアだけが観覧席になります。
Bエリアの海岸もこの時は干潮時間で潮が一番引いた状態でした。それに気づかずに私たちは席を最下層にとってしまったのですが、それが大失敗。
9時半の干潮時間から16時の満潮時間に向けて、このあと潮がどんどん押し寄せてきます。私たちのいた最下層は水没してしまったので、あとで場所を変更することになります。
それでも午前中、ここで過ごせたのは良かったんですけどね。
目の前はこんな景色。スタートフィニッシュゲートが目の前にあり、レースではここを3回もくぐってくれるんです。
「スタートゴールエリア」ではなく、Bエリアがスタートフィニッシュゲートに一番近い場所でした。これは来年のために知っておかなくては。
さて、会場は飲食物の持ち込みを禁止されています。飲食物はすべて会場のショップを利用してください、と、なっているのですが、値段はこんな感じ。
水が500円でビールが600円だったらビールしか買わないですって。
結果、朝からこういうことになるわけです。
水飲み場や水道がなくて、これはきついけど、イベントってこういうものですからね。
それとレジャーシートの持ち込みも禁止なんですが、会場でレッドブルのレジャーシートを500円で買うと、これは利用可能となっています。
買ってきたので、これは明日の本戦でも使いたいと思います。場所代みたいな感じですね。
さて、潮が満ちてきてからは上に上がって大画面スクリーンの前に避難。エリアはほぼ満席で2列目以降になるともう写真も満足には撮れない感じになってしまうんです。
ここのスクリーンの前からだけ奇跡的に視界が開けていて。。。って言ってもこんな状態なんですが、これで写真を撮るのはちょっとテンション下がります。
その後、同行のメンバーさんが広場の上に土手を見つけてきてくれて、ここから一番眺めのよい写真が撮れることに。
海からは離れてしまいますが、元々、海岸から距離があって飛行機はちょっと遠いんです。
今回持っていったのは4Kハンディカム「FDR-AXP35」と、”α6000”+SEL70200Gです。写真に使っているのはAPS-CカメラとSEL70200Gなので300mm相当の画角になるんですが、それでも全然足りません。
そういうときに”α6000”って便利ですね。超解像ズームがあるので、それをめいっぱいあげて2倍テレコン状態にして使いました。
さらにAF-C(コンティニュアスAF)を使って動体を捕捉。
流し撮りが上手く決まるとこんな写真が撮れるのですが、これをアップしてみると。。。
パイロットさんの顔まで見えるんです。
今回は”α6000”に搭載されている機能に全部お世話になってきた気がします。600mm相当の画角で2600枚ほど撮ってきました。(4Kハンディカムも40分くらいの動画を撮ってきていますが、それはまた別の機会に。)
”α6000”+SEL70200Gで超解像ズーム2倍で撮ってきた写真がこちらです。
これは日本人パイロットの室屋選手の機体です。インディカーレースの佐藤琢磨選手や、F1の日本人ドライバーの時みたいに、日本人だったら一番応援したい選手。
盛り上がっていました。
これはBエリアからはかなり離れたAエリアくらいのところにあるパイロン。こういうのも超解像ズームで大きくすればこんな感じ。
”α6000”のハイブリッドファストAFの威力はなかなかのもので、一度捕まえてしまえばあとはAFが外れてしまうことはほぼありません。最初にフォーカスがロックするところまでは時間がかかることもありますが、一度捕まえると、目の前をなにかが横切ってもホールドしてくれているし、上の写真みたいに画面の隅に被写体が行ってしまっても画角のほぼ全てのエリアをAFがカバーできるので問題なし。
また、連写の最高速が秒11コマとなっています。幕張のレースでは背景が空だけでなにもないため殺風景な飛行機の画になりがちで、パイロンやゲートと絡めた写真を撮ることになるんですが、11コマの高速連写のおかげで、決定的なシーンを捕まえられます。
これも”α6000”のおかげで撮れた写真。スタートフィニッシュゲートは機体を平行にして通過しないと減点になるため平行に飛んでいるシーンしか撮れないんですが、これは珍しく斜めになって通過した写真です。
とっさにシャッターを切って撮れました。(ちょっとブレてしまいましたが)
初めてのエアレースでしたが、たっぷり楽しんできました。
そうそう、ここでお知らせなんですが、日本テレビさんの取材を受けています。私たちの取材シーンが使われたとしたら明日、17日の「真相報道バンキシャ!」の中で紹介されると思います。
明日20時からはNHK BSで「レッドブルエアレース in 千葉」の模様が放送されますが、その前に是非、バンキシャ!の方もご覧になってみてください。
明日も出かけてきます。「スタートゴールエリア」で決勝戦を観戦します。
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