電源不要のポータブルHDDがこの秋モデルチェンジ。HD-E型番ではFAT32フォーマットでしたが、HD-S型番になってNTFSフォーマットになっています。で、違いはそれだけではなく、ものすごい薄さにモデルチェンジしているんです。

メーカーホームページでもあまり積極的に案内をしていないみたいなので、店頭展示をしてみました。

 

ポータブルHDDの「HD-S1A」ですが薄型軽量というのもメリットですがUSBバスパワー駆動をするのでACアダプターが不要。USBケーブルを挿すだけで利用ができるので、電源コンセントが足りないとか配線をすっきりさせたい、というときに選ぶと便利。

容量は500GBタイプと1TBの2種類しかなく、AC電源を使うタイプの2TB、3TBまでの容量は稼げないのですが、容量を大量に必要としない方ならすっきりと使えると思います。

ブラビアやBDレコーダーに使うだけではなくUSB 3.0対応なのでPCに使っても高速なデータ転送ができます。使いどころはたくさん。

で、このモデルの最大の特徴はこの薄さです。写真ではわかりにくいかもしれませんが、これ、とにかく薄いんです。「世界最薄」とかのキャッチコピーをつけていないので世の中にはもっと薄いHDDがあるのかもしれませんが8.7mmという薄さはすごい。

まるで電子書籍のReader端末を初めてみたときみたいです。

2014年モデルのHD-S1A（写真左）と昨年モデルのHD-E1（写真右）を比較したモノがこちら。

こうやって厚みを直接比較すると半分以下って感じに見えます。実際には新型が8.7mmで従来モデルが16mmなので半分まではないんですが、見た目のインパクトはでかいですよ。

重量は新型が155g、従来型は220gなので軽量度合いもかなりのもの。一体、昨年モデルまでは何を詰めてたんだ？という感じですが、これが新型のポータブルHDDなんです。

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ソフトウェアもいろいろ付属しており、高速データ転送ソフトや多機能バックアップソフト、パスワードロックやPCのバックアップソフト、そしてFAT32のフォーマットソフトも付属しています。

nasneの外付けHDDとして使う場合はFAT32にフォーマットする必要があるのですが、そのフォーマットソフトが付属しますので、一度、これでフォーマットしてからnasneにつなげばすっきり配線ができます。

世界最薄モデルのタブレット「Xperia Z2 Tablet」と並べてもこんな感じです。この薄さは良いでしょう！？

先月くらいから4K映像の編集をするようになってきて、データ量がかなり大きいモノでSDカードではちょっと持ち運びが厳しくなってきたため、お店と自宅の4K動画持ち運び用に買ってみました。500GBでも良かったんですが、大は小を兼ねるというか、そのうち、これもnasneやブラビアの録画ディスクになる運命だと思うので大容量のものを購入。

でも、そういう機器の裏に隠しちゃうのはもったいないですね。持ち歩き用のHDDに是非！

 

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