10000mAhのポータブル電源『CP-F10LSAVP』スタミナテスト

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4月17日に発表になったソニーの新型ポータブル電源「CP-F10LSAVP」のスタミナテストをしてみました。

普段、コンセントから充電している私のスマートフォン「Xperia ray」なんですが、これを土曜日からコンセント、PCからの充電をやめて、ポータブル電源「CP-F10LSAVP」だけで充電運用をしています。

今朝になってようやくバッテリーを使いきったので、どれくらいの容量を充電できたのか計算してみました。

 

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ポータブル電源「CP-F10LSAVP」の電池容量については開梱レポートの時に詳しく調べています。出力する電池容量としては5V×3.6A×1.67(100分を時間に直します)=30Whという計算ができます。

Xperia rayの内蔵電池の表記はDC 3.7V 1500mAh 5.6Whとなっています。

なので単純計算では30Wh÷5.6Wh=5.3回分の満タン充電ができる計算。ただし、これは電池性能が最高の環境での計算値。実際にはいろいろな温度環境で利用されるので、こういう理想的な数字にはならないわけですが、実際にはどれくらいの充電ができるのか? というのを試してみたわけです。

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土曜日の朝10時にコンセントからXperiaを抜いて、さぁ、ここからいつまでコンセントからの電力供給なしにスマートフォンが使えるものなのかテストです。

私は基本的にスマートフォンの省電力設定とかいじりません。いつでもGPSもWi-Fiも使いっぱなしで設定しています。画面の明るさだけは40%くらいに抑えて使っているもののあとはそのまま。

そんな使い方をしているので、朝、自宅を出て電車の中でスマートフォンを使い続けると1時間後に会社についたらバッテリーは60%くらいまで減っていることはザラ。あとは会社ではPCのUSBケーブルをつないで充電し続けて、帰宅時にまた抜いてスマートフォンを使い続けると60%くらいまで減る。というのを繰り返しています。

自宅と会社の行き来だけで、そんな使い方なので問題はないんですが、これが一度旅行とかに出ると大変で1日バッテリーが持たないため、予備電池は欠かさずに持ち歩いています。

10,000mAhの巨大ポータブル電源「CP-F10LSAVP」があると、こんなヘビーな使い方のスマートフォンがどれだけ使えるのか、個人的にも興味がありました。

その結果がこちらです。

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今朝、会社に到着して充電をさせていたんですが1時間も経たずに充電が終わってしまったため、そこでポータブル電源「CP-F10LSAVP」の電池が空になったようです。水曜日の11時ごろにノックダウン。

バッテリー状態の履歴をとるアプリを入れているので、これで充電量を全部足してみたところ、398%分のバッテリー充電をしてくれていました。

10%のところから100%まで充電したこともあるし、70%から100%へ、15%から80%までの充電というのもしています。いろいろなシチュエーションで使っているんですが、こういう使い方でも大体4回分の充電ができる、というのが今回の結果です。

なかなか、優秀です。土曜日の朝から水曜日の朝までもっているので4日間は使えた感じ。土曜日に半日ほど節電を試しているんですが、そこのところだけバッテリーがあまり減っていません。こういう節電機能をこまめに使うようにすれば、1週間くらいは使い続けることができるかな?

 

それとポータブル電源「CP-F10LSAVP」をお使いのお客様から「これって充電時間が短くできる急速充電器みたいな使い方ができるんですよ」というのを教わったことがあります。

出力電流が2.1Aまで増やせるので、その分、充電が早く終わるんだそうです。

それも試してみました。

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こちらはポータブルワイヤレスサーバーの「WG-C10」です。こちらは0.5Aの出力しかできないんですがこれで充電してみると。。。スマートフォン21%から81%まで充電ができました。

約60%の充電を行うのに2時間12分かかっています。

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先週の水曜日に試したのがこちらの状態です。

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同様に26%の状態のスマートフォンをポータブル電源「CP-F10LSAVP」で充電してみたところ、89%まで充電するのにかかった時間が約1時間でした。

ちょっと大目に63%の充電をしているんですが、半分の時間で充電ができました。

なるほど、充電時間も短くできるんですね。こういうのを目の当たりにすると、確かに使っていて充電が早いような気がしてきます。ちょっとした空き時間に充電しておけば、大量にバッテリーが復活しているのが味わえます。

ポータブル電源「CP-F10LSAVP」、こうしてその性能差がわかると、かなり魅力的に思えてきます。

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ただ、問題はポータブル電源「CP-F10LSAVP」自体の充電で、付属のACアダプターを使って約7時間。PCのUSB端子を使うと約23時間となっています。

大容量なだけに充電にも時間がかかるんですがデメリットはそれくらいかなぁ。これをもってお泊り登山とかしてみたくなってきました。ポータブル電源を握りしめて夏の旅行計画を考えながら通勤充電を楽しんでみませんか?

 

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☆当店blog 13.4.17「サイクルエナジー史上最大の10000mAhポータブル電源『CP-F10LSAVP』店員レビュー」

 

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