Eマウントレンズ『SEL35F18』展示レポート
12月発売の単焦点レンズ「SEL35F18」も銀座ソニービルショールームで展示が始まっています。実機をその場でお借りして体感することができましたので、こちらも一緒にレポートしたいと思います。
この秋に発表された新型レンズは3本。NEX-6、NEX-5RとキットになっているSELP1650の他に11月16日発売で広角ズームレンズのSEL1018、それともうひとつが12月発売の「SEL35F18」になります。
まだ12月の何日になるのかの目安も販売店には案内がないのですが、こちらが年内に発売予定。ソニーストア価格で44,800円と手頃な価格なので、これが今年最後のソニーストアでの争奪戦商品になりそうな気配がします。
手ぶれ補正内蔵で焦点距離35mm。35mm判換算では52.5mmという焦点距離になるんですが、これが良いんですよ。NEX-6やNEX-7などに装着すると。
というのも50mmは標準レンズと呼ばれていて、カメラ撮影の際にはもっともベーシックな焦点距離になるらしんですが、それはファインダーをのぞいたときに見た目の風景とほぼ同じ大きさの像で見られるから、というのもある、と聞いたことがあります。
NEX-6でこのレンズを装着してファインダーをのぞくと、ほぼ同じ大きさくらいで目の前の風景がファインダーで切り取れるんです。若干ファインダーの像の方が小さめかもしれませんがほぼ一緒。
あ、これがあるから50mmって標準レンズと呼ばれるんだな、と実感できるはず。ぱっと見たモノをそのままのサイズで切り取れるので、これは楽しめる焦点距離になると思います。
F1.8という明るく美しいボケ味を生かした撮影が可能。
ショールームの展示モデルでは撮影した画像の持ち帰りができないので、撮った画像をPCで確認したりすることはできませんが、最初についていたSELP1650と比較すると、全然違う写りが楽しめるので、その違いは絶大。
急に腕が上がったかのような気がしてきてしまいます。
最短撮影距離は0.3mとのことですが、実際に一番近いところでフォーカスが合わせられたのはこの距離です。
それにしても綺麗に写りますね。
全長45mmで154gというサイズです。ポケットに忍ばせておきたいレンズ。
これの争奪戦はすごいことになるんだろうなぁ。。。追加情報がありましたら、またお知らせいたします。
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【追記】
11月30日11時4分より先行予約販売がスタートしました。販売開始時では12月7日のお届け目安となっています。
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