1分でわかる新型ブロギータッチ
ホント、サイバーショットとハンディカムとブロギーと、なんで今年は全部いっぺんに発表したんでしょうか? 2日経ってやっとブロギーのページを見ることができました。
個人的には一番注目なのが3Dブロギーなんですけど、もう1機種同時に発表されているMHS-TS20Kも、これがなかなか、良い感じのモデルになっているみたいです!
「bloggie」は手軽に動画撮影をして気軽にWEBにアップロード、共有を楽しむためのモバイルHDスナップカメラ。ハンディカムともサイバーショットとも違う、新しいブランド「bloggie」を与えられるちょっと特殊なカメラになります。
本体側でアップロードしたい共有サービスを先に選択しておき、あとはPCに接続してアップロードするだけ、というのはなかなか手間いらずというか、本体に通信機能があればこのままアップロードできるのに、を、なるべく近い形で実現してくれている気がします。
昨年モデルのPM5Kでは500万画素だったイメージャーが1280万画素に大幅パワーアップ。うーん、確かに今時500万画素はないですよねぇ。
それと、昨年モデルPM5Kの実機を使ってみて意外と困ったのが画角です。43mmという画角はほとんど標準レンズの領域で、ま、確かに「写真のスナップ撮影」に使うならこれくらいの方が切り取り感があってよいんですが、動画だとちょっと撮りにくいというか、状況のための広い画を撮るのにやや工夫が必要でした。
今回は4:3静止画で32mm、16:9動画で37mmとのことで、広角と言えるくらいの画角になっています。これと4倍のデジタルズームを組み合わせれば普通にビデオカメラとして使うことができそう。
さらにマクロ機能も搭載。そうなんです、MP5Kは近接撮影も厳しかった。。。レンズの先端から87cm以上離れないとピントが合わなかったので小物の撮影はまず不可能。ま、それでもスナップカメラなんだから、それで使わなきゃいけないんだな、といろんな制約があったわけですが、それも今回は解消。約10cmまで近寄れることになったそうです。
これなら、今度のブロギーは制約なく自由な撮影が楽しめそうです。
360度ビデオレンズも健在。回転レンズではなく本体に固定されたレンズになっているためビデオレンズはちょっと特殊な形状になっていて折り曲げて上に視線を向ける形になります。
写真撮影が禁止されていたので資料がないんですが、360ビデオレンズのケースがbloggieを立てて置くためのスタンドの役割も果たしており、自分でスタンドとか用意しなくても自立してくれるのがまた良かったりします。
そのほか、MP5Kと違うのは4GBメモリースティックが付属していたモノが今回は付属にならないで内蔵メモリ8GBになっている点。タッチパネル操作が可能になっている点。などが変わっています。
動画が手軽に撮れる、と言っても今やサイバーショットでもデジタル一眼αでもAVCHDの動画撮影ができます。それらの機器を持っている方がブロギーを購入する理由ってあまりないと思うんですが(あるとしたら360度ビデオのためですね)、そういう静止画カメラを持たない人が「動画を撮ろう!」とすると、仰々しくハンディカムを用意するしかなかったわけです。
それを「もっと手軽に撮りたい!」ということであれば、このブロギーって良いところにポジションを持ってきていると思います。タッチパネル操作になりますます携帯電話みたいになっているとも言えますが、携帯電話と違ってブロギーは完全買取制。運用コストが毎月かかることもありません。
Youtubeフリークの方で、動画を撮れるデジカメをお持ちない方にオススメです。
ソニーストアでは24,800円で長期保証3年ベーシック付きで販売。
ボディカラーブラックモデルはソニーストア限定カラーになっていて、これはソニーストアでしか買えないカラーになっています。
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それと、もう1機種。こちらの方が実は紹介したいんですが契約上ちょっとまだ書けないもので実機を触らせてもらったところでまた追記させていただこうと思います。
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jack
2011年1月25日 @ PM 3:46
これはやはり連続撮影時間は29分なんですね。
コンパクトでいいなあと思ったのですが...残念。
店員佐藤
2011年1月25日 @ PM 4:23
♪jackさん、こんにちは。
ヨーロッパの関税の問題らしいので、製品ではなく
そちらに変化がないと難しいみたいですね。