07年VAIO夏モデル発表!
先ほど、ソニーからVAIOの2007年夏モデルが発表になりました。
とりあえず、ソニースタイルのオーナーメードモデルとしてモデルチェンジをしたのは2機種だけ。春モデルで爆発的な人気を誇った「VAIO type L 19型」と、その弟分というか妹分の「VAIO type L 15.4型」だけ。
19型は最初からブルーレイドライブ搭載モデルが超品薄状態だったし、その後、アナログチューナー搭載モデルまで、どれも納期が数週間という状況、そのまま入荷未定に突入してしまい、春モデルの中では一番最初に完売してしまったモデルです。
今回の夏モデルもキープコンセプトでのモデルチェンジなんですが、ベースモデルは大変更大会になっていて、なんと、アナログチューナー搭載モデルがなくなってしまい、デジタルチューナー搭載か非搭載の2者択一になっています。ベースモデル自体は6モデルに増えているのですが、春モデルで購入ができなかった方は要注意です。アナログチューナーに搭載される「Emotional Player」を使いたい方はTP1(もしくはtype R masterのアナログチューナー)を選択するしかない、ということになります。
キープコンセプトとはいえ、Vista登場と同時に発売されたモデルで、アップデートパッチがかなり量のあるモデル。それが夏モデルでは全部インストール済みで出荷されるわけで、パソコンの習熟度がそれほど高くない人にはトラブルが減らせるかも。パソコン習熟度の高い人にもセットアップが楽ですしね。
テレビチューナーが必要ない方という方だと、ベースモデル価格で189,800円→179,800円という1万円の値下げにもなっているし、HDDも160GB→250GBに増量されているので、HDDのアップグレードもすべて1万円お得!という計算ができます。
このモデルも今回の夏モデルでは人気炸裂しそうです。
★ソニースタイル「VAIO type L 19型」オーナーメードモデルのご案内はこちら
VAIOオーナーメードモデルでもうひとつモデルチェンジしたのが「VAIO type L 15.4型」です。新色として「アクアブルー」が登場して、これで全5色から選択が可能になりました。一般向けのリテールモデルにもこのアクアの設定がありますが選べるのはアクア、ロゼ、エバーホワイトの3色(VGC-LB63Bの場合)。ソニースタイルにはそれに加えてシルバー、リーフが継続で用意されています。
他にもソニースタイルならではの特典ということで「SondFLOW」のオリジナルスクリーンアイテムが用意されているのと、ソニースタイルオリジナルデザインのDVD+RWディスクが3枚、数量限定でプレゼントされるそうです。
また、オーナーメード項目に新しい選択ができるようになっており、写真レタッチの定番ソフト「Adobe Photoshop Elements 5.0」が+8,900円でプリインストールできるようになりました。普通にパッケージソフトを買ってくると1.5万円前後すると思いますので、これはお得! VAIOで写真編集、写真整理を行う方にはおすすめです!
ベースモデル価格はそのままになっていて、春モデルでは6種類のベースモデルを選んで、そこから選択というスタイルだったモノが、他のモデル同様にプロセッサー、HDD容量を個別に選択することができるようになりました。プロセッサーは春モデルではCore 2 Duo T5600(1.83GHz)アップグレードだったものがT5500(1.66GHz)にデチューンされており、その分、Core 2 Duo選択したときに5,000円安く設定されています。ソニースタイルのオーナーメードモデルを購入するならば、まず、プロセッサーアップグレードは基本ですので(リテールモデルにはCeleronモデルしかありません、type L 15.4型にCore 2 Duoを選べるのはソニースタイルだけ!)、結果、5,000円ほど春モデルよりも安く購入できる計算ですね!!
★ソニースタイル「VAIO type L 15.4型」オーナーメードモデルのご案内はこちらから
それと、これはモデルチェンジではなくて、オーナーメード項目のCTO追加ってことになりますが、なんと、ビジネスノート「VAIO type G」に、HDDではなくフラッシュメモリ32GBを選択できるようになりました!!
type Uと一緒で、これでゼロスピンドルモデルがオーナーメードできてしまいます!!
価格はベースモデル40GB HDDから+65,000円(プレミアムブラウンの場合はベースが60GBなので、+61,000円)。1.8インチHDDよりも39g軽量化されて、記録更新、最軽量仕様は約859gになるそうです! しかもCore Solo搭載モデルならスタミナ性能で約30分も有利になるというおまけ付き!!
光学ドライブを非搭載にできるtype Gの場合、軽量化がはかれて1gでも軽い方が楽なモバイルシーンで非常に魅力があるんですが、その分、スペック的に他のVAIOノートよりも劣ることになるからなぁ。。。なんて思っていましたが、HDDも非搭載にしてゼロスピンドルにできるとなると話は別! ハンディPC「type U」の独壇場だったウルトラスピードモバイルが、今度はtype Gでできます!! type Uでは内蔵メインメモリが1GB上限でしたが、type Gなら2GBまでアップグレード可能!!
フラッシュメモリ、2GBメモリ、それにtype Gだけの日本語配列カナなしキーボード選択で、プレミアムブラウン、あとは全部無し無しで組んでみると505エクストリームよりもインパクトがあるかも!! で、価格的には。。。うう!こんな感じか!!505エクストリームより安いぞ!!
限定1200台の「プレミアムブラウンカラー」もまだ販売中ですから、これは一気に物欲メーターが大回転です!!
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そのほか、VAIOノートでは「VAIO type F」「VAIO type C」「VAIO type N」にリテールモデル(店頭販売モデル)の新型が登場しているんですが、VAIOオーナーメードモデルでは「VAIO type F」が1万円、「VAIO type C」が5,000円の値下げになり、そのまま今のところは継続販売、という形になっています。
ソフトウェアなど、変更点をこれから、私たちも調べてみたいと思います。まずは第一報でした!
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