行くぜ!スゴ録「RDZ-D97A」レビュー【ドラマ編】

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お待たせいたしました! 昨日設置したハイビジョン・スゴ録の「RDZ-D97A」ですが、一晩かけてある程度の番組録画ができましたので、早速使ってみましょう!!


まずは、皆さん、一番興味があるであろう「ダイジェスト再生」について、速攻でレビューしてみたいと思います! 第一弾は「ドラマ編」です!!





録画したのは、とりあえず再放送ものなんですが、昨日、最終回を迎えた「スローダンス」です。ドラマ大好き人間の私が試したかったのは、まずはドラマです。


ちなみに「ダイジェスト機能」というのは、今回の新型ハイビジョン・スゴ録で搭載された新機能です。従来機種では「おまかせ・まる録機能」というのが搭載されており、オーナーの好みを勝手に学習して、勝手に好みを分析してこれだ!って番組を自動で録画してくれちゃう、中でAIBOが働いているのか?っていう機能だったんですが、今度は視聴する時にも、そのおまかせ機能をつかえちゃうぜ!って感じ。


オーナーに変わって、番組の良いところだけをつまんでプレイリストを作って、見せてくれちゃったりするんです。


使い方は超スーパーウルトラ簡単で、番組再生中に青ボタンを押すだけ。これでダイジェスト再生機能がオンになり、良いとこだけつまんでくれます。



画面表示を押せば、ご覧のとおり、番組のどの辺りを見せてくれるのかのナビゲーションも表示されて、どういうロジックなのかわかりませんが、グラフ表示の高いところを再生してくれるみたいですね。


で、この「おまかせ再生」とも言える「ダイジェスト再生」の時間なんですが、これもユーザーが自分で5段階の中から設定をすることができます。



ちなみに標準だと70分の放送時間(最終回のスペシャルなのでちょっと長いんです。)が33分49秒になります。グラフ表示だと上の様な感じ。青いところが再生ゾーンで、黒くなっているところは飛ばすところです。時間軸は左から右へと流れるので、オープニングのところが盛り上がって、最後の方はフェードアウトするような感じに見えますね。


 


両極端の設定にすると「短い」で、10分25秒。「長い」だと55分55秒となっています。これ、どういうことだかわかります? 実際に視聴してみてわかったんですが、「長い」にしておくと、完全にCMをぶっ飛ばしてくれます。民放フジテレビのドラマなのに、まるでNHKのドラマみたいに手間無し再生が出来てしまうんですよ!! すげぇ!


「短い」の方はさすがにぶつ切りで、盛り上がっているシーンだけつまんでいるので、何が起こっているのか、筋を読むのことはさすがにできそうもありませんが、雰囲気くらい、あとドラマを全然見たことない人には出演者が大体わかるのかも。



ちなみにこれは「やや長い」という設定。50分32秒になっています。「長い」よりも5分ちょっと短くなっています。どこのシーンがカットされたのかなぁ、と思ったら。。。



中盤最後の方のテーマソングが流れる中、二人がそれぞれ別々の道を歩んで頑張っているみたいな回想シーンに近いようなところをカットしたみたいです。


なるほど、ここは確かに事件が起こっているような部分ではないんですよね。



あと、ラストのところはしっかり主題歌が流れきって「このドラマはフィクションです」が出て、終わった後のCMが5フレームほど入ったところで、きちんと終了していました。


まぁ、ドラマでダイジェスト再生をすることはないだろうし、CM飛ばしとかがラクになるかなぁ、程度で見ていたんですが、完璧にCMを検知しているんですねぇ。


ドラマ派にも、これ良いかもしれませんよ!!


 


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