東和電子テレビ用スピーカーシステム『TW-D7OPT』開梱レポート
毎度おなじみの東和電子さん製作、TW-D7シリーズのテレビ用スピーカーシステム「TW-D7OPT」の開梱&セッティングレポートです。
年々薄型化&省電力化されていってしまい、今やテレビのスピーカーの音質は大変なことになっています。当店で展示している昨年モデルの最高画質モデル「KDL-46HX900」ですら、聞くに堪えない音になっていて、今やまともな音質でテレビ音声を聞くには外付けスピーカーは必須!という状況になっています。
そんなところで隙間的に超お手軽に使えるのが、このスピーカーシステムです。音質の解説というよりも使い勝手を中心にお届けしたいと思います。
東和電子さんのOlasonicスピーカー。ちょっとWEBで検索をかけると名の通ったサイトのあちこちでレビュー記事や紹介記事を目にすると思います。一般の方が東和電子さんの名前を聞くことなんて今までなかったと思うんですが、ここはメーカーさんの下請けでオーディオパーツの設計、製造をしている会社なんです。
そこが下請け仕事ばかりではなく、自社ブランドで製品を製造、販売することに挑戦したその第1号がUSB接続のPCスピーカー「TW-D7」で、第2弾がウォークマン用の「TW-D7WM」だったんです。その東和電子さんにソニーさんのOBの川崎氏が移られて、この製品の営業を始めたから大変。
川崎氏はソニーマーケティングさんのオーディオを担当されていた方で業界でもかなり名前が通った方なんです。私も製品の導入会では何度もお世話になっています。その方が全力で営業をかけているのと、それと製品がスペックではなく聴感優先で作られた質の良い製品だったモノで広告は出ていないモノの、かなりの露出になっている製品だと思います。
当店の様な非常にマイナーなお店にもこうしてご案内をくださり、試聴させていただける機会をくださいました。当店にご来店のお客様にも耳にしていただきたい、ということで先ほど店内に製品を設置。今日から当店店頭で製品の音質を実際に試していただくことができるようになりました。
で、今回はその際の開梱&セッティングの様子をレポートしていきたいと思います。
まずは、同梱品の紹介から。初代TW-D7はタマゴ型のスピーカー内部にアンプパーツまで入れていましたが、この製品ではアンプは別途パーツとして独立。USB接続端子を廃してACアダプター駆動のみとなっています。
先代のウォークマンモデルを発売したときに「テレビ用にこれをつくられてはどうか?」という反響をたくさんいただいたそうで、それを実現したのが今回の製品ということになります。
見かけはウォークマン用のドック部と似ているのですが、だいぶ機能は変更されています。
一番大きな特徴はUSB入力ではなく光デジタル入力が用意されているところ。デジタルテレビのほとんどの機種が光デジタルのアウトプットを搭載していると思うのですが、そこからデジタルで信号をもらうことができるようになっています。
それとアナログのオーディオインも1端子あります。メーカーさん的にはここにウォークマンなりiPodなりを接続して音楽を鳴らすこともできますよ、というところですが、実はこれもテレビに接続すると良いことがあります。
同梱されているケーブルは2種類。アナログのケーブルと光デジタルケーブルの2本が入っていますので、別途、なにかしらのケーブルを購入する必要もありません。
付属するスピーカーは「TW-D7」と同タイプのもの。タマゴの形になっているのはデザイン上の都合ではなく、こういう小型スピーカーの場合に高音質化させる一つの手法なんだそうです。
平行する面を作らないことで共鳴するのを防ぎ、また強度をあげることもできるそうです。音像をはっきり明確にしてくれる効果もあるようで、デスクトップで聞いてみるとまさに本格的なオーディオシステムをミニマムサイズで作ってくれたイメージを受けるんです。
これがテレビスピーカーとして使われるとどういう風になるんでしょうね。
ということで早速セッティングです。当店に設置しているブラビアHX900の側面をみると向かって左側にイヤホン端子があるようです。
今回は光デジタルもアナログ入力端子もテレビに接続して、その音質を比較してみようと思っていますので、イヤホン端子がある側にアンプを設置してみます。
で、ここで問題が発覚。
スピーカーについているケーブルの長さが全長110cmくらいしかないんです。46型ブラビアだと反対側までコードが伸びません。たぶん40型でも厳しいはずです。
と言っても、普通のテレビだとスタンドが真ん中にあって、テレビの下が素通しになるので配線は特に問題がないはずなんですよね。当店のHX900はスタンドバーを使っているので、これがあるおかげでテレビの端から端まで配線しないといけないんです。
延長ケーブルを用意しないと行けないかというと。。。
そんなことはせず、アンプをラックの中に入れて真ん中に設置することで解決してしまいました。この方がリモコンの効きも良くなりそうなので結果オーライです。
さて、早速電源を入れてみるんですが、ふむふむ、これは本体のボタン操作だけでは電源のオンオフと、入力切り替え、さらにボリューム調整しかできません。
テレビ対応モデルの2番目の特徴であるオートパワーオンオフ機能も、リモコンを使わないと機能を入れることができないんです。
ということで、こういうリモコンは私はあまり使わない主義なんですが、今回は電池を入れて使うことにします。使ってみるとやっぱりこれがないとちょっと不便なんですが、それはこういうことです。
まず、このシステム。音声入力は2系統あります。アナログ音声入力と光デジタルの2種類。アナログ音声入力はテレビのイヤホン端子から音声をもらって入力します。それをならすときはファンクションが「AUDIO」というポジションの時になります。
デジタルテレビならではの光デジタル入力の際は「OPT」を使うんですが、ここで最大の問題が発生します。
はい、勘の良い人(というか、実際にAVアンプなどを接続している人)はすぐにおわかりになりますよね。この入力なんですがHDMIではないんです。ということはブラビアからリンク操作は一切していません。光デジタルを使うとテレビリモコンの音声操作ではボリュームが変わらなくて、TW-D7OPTのリモコンを使わないと音量調整ができないんです。
別途、学習リモコンを買ってきてボリューム調整を読み込ませるという方法もあるんですが、それは緊急手段ですよね。そんなこと前提にしている製品ではちょっと使いにくいぞ、というところなんですが、そうなんです。そこで使えるのがアナログ入力なんです。
入力にはテレビのヘッドホン端子を使っているので、テレビのボリュームが効くんです。
なので、私も家電音痴の家族がいるので、こういう操作性が一番気になってしまうんですが、家族のためにはアナログ入力を使っておき、いざ、自分が聞くときは「光デジタル」の高音質モードを使う、ってことが可能なんです。
ちなみにブラビアの設定項目を探してみたら「音声外部出力設定」という項目があり、これが「固定」と「可変」で切り替えできるので、ちょっと期待して操作をしてみたんですが、私が試した中では光デジタルの音量は変化ありませんでした。
ま、それでもアナログ音声入力を使ってテレビリモコンのボリューム操作で音量が調整できるのでそこはクリアです。
オートでのパワーオンはするのでテレビの電源を入れるだけで自動でTW-D7OPTの電源も連動して入るのはアナログ入力もデジタル入力も一緒です。数秒遅れて音声が出ます。
オートパワーオフに関しては瞬時ではなく3分ほどかかるようですが、これもTW-D7OPTの操作をなくしてくれる機能になっています。
なので、一度セッティングしてアナログ入力にしてしまえば、あとはテレビのスピーカーを使っているのと同じ感覚で外付けスピーカーの存在を意識せずに使うことができます。
本当であればHDMI接続でデジタル伝送を完全に操作してくれるとありがたいんですが、そうすると普通のAVアンプと同じ機能、回路が必要になってきてしまい、こういう価格では製品化できないんでしょう。
まさに隙間を狙ったすごいアイデアのモデルだと思います。
ということで、BDレコーダーに「カーズ」のブルーレイソフトを入れて試聴してみます。
頻繁にアナログ入力と光デジタルを切り替えて音質を比較するんですが、ま、違いはすぐにわかります。ダイナミックレンジに差があって、聞き比べをしてしまうと、これは100人が100人「光デジタル入力の方が良い!」って話になると思います。CDとカセットほどの音質の差はないにしてもCDとFMくらいの差はあるかと思います。
でも、アナログ入力の音質もブラビアHX900内蔵スピーカーよりは遙かに高音質。
サラウンド機能だのなんだのを搭載しているとはいえ、今時のテレビのD/Aコンバーターが貧弱というか増幅アンプが貧弱というか、ちょっとお金をかけたこういう外付けアンプにもかなわないんです。
当店で3D映像のデモをしているときも、映像はすばらしいんですが音声がもう貧弱すぎてやる気をなくしていたんですが(^^;)、これでやっとまともな音がなります。助かるなぁ。
川崎氏のお話ではこれはホームシアタースピーカーの様にエフェクトを効かせてサラウンド感、低音増強などをしているわけではなく、ピュアオーディオの技術で高音質化させています。映画ばかりではなく、ドラマ、音楽、ニュースでも「聞き取りやすい音」でならしてくれるとのこと。
はい、まさにそんな感じですね。
で、アナログ入力と光デジタル入力の違いをもっとも感じるのがやはり音楽ソフトです。アンプの性能がもろに出る感じ。
なので、家族のためにはアナログ入力端子を使って、テレビのリモコンだけで操作を可能にしておき、自分が楽しむときに音楽だったり映画だったりで、ここぞというときにだけTW-D7OPTのリモコンを使って光デジタル入力に切り替えて、さらに高音質で楽しむ、というのがTW-D7OPTの賢い使い方だと思います。
我が家はフロアスタンドでテレビだけ自立させているんですが、普通はこうしてテレビラックの上にテレビを載せていると思います。テレビの左右に、こうしてややテレビ面より前に置いてあげることで、ぐっとくる音がいとも簡単に楽しめるかと。
サブウーファーがついているわけではないので、重低音が鳴るようになる、ということはありませんが、今のテレビのスピーカーに思う不自然さはこれで解消できると思います。
なるほど、HDMI入力ができないので、テレビリモコンでの音量調整ができるのか?というのが最大の疑問だったんですが、ちゃんとこうしてできるようになっていたんですね。
これ、おすすめです! ご興味ある方、是非当店店頭で試聴してみてください。
★ソニーストア TV用スピーカー「TW-D7OPT」のご案内はこちらから
☆当店blog 11.6.16「TV用スピーカー『TW-D7OPT』がソニーストアで発売」
★ソニーストア 東和電子製Olasonic「TW-D7WM」のご案内はこちらから
※こちらはウォークマン用モデルになります。
☆当店blog 11.4.18「ウォークマンドックOlasonic『TW-D7WM』レポート続編」
☆当店blog 11.4.14「ウォークマンドックOlasonic『TW-D7WM』店員の声」
☆当店blog 11.3.4「ウォークマンドックOlasonic『TW-D7WM』発売」
★ソニーストア USBスピーカー「Olasonic TW-S7」のご案内はこちらから
※こちらはUSB接続専用のPC向けモデルです。
☆当店blog 10.9.2「USBパワードスピーカー『TW-S7』の在庫がなくなっちゃいました」
☆当店blog 10.7.26「Olasonic『TW-S7』開発者の声」
☆当店blog 10.7.16「USBパワードスピーカー『TW-S7』開梱レポート」
☆当店blog 10.7.13「東和電子 USBパワードスピーカー『TW-S7』発売開始」
fullcon
2011年7月21日 @ PM 6:08
これは絶対買いの音質です!
オーディオに凝った僕が納得しましたから。(^-^)v
店員佐藤
2011年7月21日 @ PM 7:48
♪fullconさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
音のバランスから言って32型くらいまでで使うのがよいみたいです。
先ほど社内で一人になったのでボリュームあげて楽しんでみたん
ですが、大音量だとさすがに音が割れるみたいです。(^^;)
hanamura
2011年7月21日 @ PM 7:55
家にはテレビが無いから、職場のテレビに勝手に増設しようかな?お隣とは安いパーテーションだからなぁ…無理だよなぁ。
ウォークマン以外のオーディオを楽しめる方々は、音楽貴族様です!悔しいので、カーオーディオでは頑張ってます。(…って、同じことか?)
fullcon
2011年7月21日 @ PM 8:07
先ほど、ポチりました!(-.-)y-~
店員佐藤
2011年7月22日 @ PM 4:40
♪hanamuraさん、こんにちは。
ご想像になっている重低音スピーカーではありません。
ピュアオーディオの聞きやすい音になると思いますよ。
ちなみに私もオーディオで一番お金がかかっているのは
車の中です。
店員佐藤
2011年7月22日 @ PM 4:40
♪fullconさん、こんにちは。
お買い上げありがとうございました。
セッティングは是非、両方ともテレビと
接続してみてください。
holly
2011年7月31日 @ PM 11:39
このスピーカー、とても興味があるのですが、ソニー純正SA-32SE1とか、SA-40SE1なんぞはどんなものなのでしょうか?
できれば、このあたりの価格で折り合いをつけたいのですが‥。
何か情報を書いて頂けると助かります。
店員佐藤
2011年8月1日 @ AM 12:13
♪hollyさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
あいにくSA-32SE1などのテレビサウンドバーは当店に
実機がないのと、販売店向け製品勉強会でも特に情報を
インプットされているわけでもないもので、当店には情報が
ありません。すみません。
ちなみに前身の機種になる「HT-CT100」というモデルは
自宅で使っています。
http://ctec3.blog.so-net.ne.jp/2009-10-10
目的が違ってくるので比較するものでもないかと。。。
映画などを主体にするならばサウンドバーの方をおすすめします。
エフェクトが邪魔でおそらくエフェクトをオフにして使うことしか
しないようでしたらTW-S7OPTはおすすめだと思います。
あとは製品デザインの完成度ではやはりソニー純正の
スピーカーの方が上でしょうねぇ。好みもありますので
一概には言えませんが。
てけてけちきちき
2013年4月20日 @ PM 8:46
お世話になります。
http://ichie-inc.blog.so-net.ne.jp/2013-04-10
のコメント欄から、引っ越してきました。
宜しく御願い致します。
((過去の履歴をまとめて、投書致します。))
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご担当者様(御社で)は、過去にHT-CT660と比較されて、
『SONY 2.1chホームシアターシステムHT-FS30』
『Olasonic (オラソニック)薄型テレビ用スピーカーTW-D7OPT』
それぞれの音質の個性(特性)をレポート(ご評価)された
記事がありましたでしょうか?
http://ctec3.blog.so-net.ne.jp/search/?keyword=HT-FS30
http://ctec3.blog.so-net.ne.jp/2011-07-21-4
は、拝見しました。
ご担当者様(御社で)は、
『SONY 2.1chホームシアターシステムHT-FS30』と、
『Olasonic (オラソニック)薄型テレビ用スピーカーTW-D7OPT』
とを、比較されたことがありましたでしょうか?
もしも、比較された御体験がございましたら、
個々の音質的な、メリット、デメリット
を教えていただけないでしょうか?
比較ポイントとして、
S/N感、解像度、音量(音圧)、高音域の音質、中音域の音質、低音域の音質
など、のコメントをいただけますとありがたいです。
KDL-EX700に、TW-D7OPTを接続していますが、スペース(設置場所)的
には、かなり満足しております。
しかし、TW-D7OPTの音質(低音域不足)や、TW-D7OPTの音量不足
(KDL-EX700の音量の半分ぐらいまでの音量までしか出ない為、迫力不足)
な点が、正直不満足な状況です。
宜しく御願い致します。
by てけてけちきちき (2013-04-12 19:51)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
((店員佐藤さまより))
♪てけてけちきちきさん、こんにちは。
あいにく、当店ではHT-FS30の展示がございません。
また、音質についてご期待いただいているようなコメントを
できるほどの経験もございません。
TW-D7OPTについては現在も当店で展示をしていますので
視聴することはできますが、たしかに定格出力が少ないので
大音量で鳴らすのには向いていないかもしれません。
ホームシアターシステムの視聴は銀座のソニービル
ショールームなのでできると思いますので、そちらの
ご利用をおすすめいたします。
ご期待にそれる返答ができずすみません。
by 店員佐藤 (2013-04-12 20:05)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
店員佐藤さま、こんにちは。
お礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
ご返信下さりありがとうございました。
>あいにく、当店ではHT-FS30の展示がございません。
>また、音質についてご期待いただいているようなコメントを
>できるほどの経験もございません。
承知致しました。
視点が変わりますが、もしご存知でしたら教えていただきたい
ことがあります。
>TW-D7OPTについては現在も当店で展示をしていますので
>視聴することはできますが、たしかに定格出力が少ないので
>大音量で鳴らすのには向いていないかもしれません。
御社の展示品のTW-D7OPTのスピーカーの場合、大音量で
鳴らしている最中に、勝手に向きが変わったりしませんか?
振動で勝手に動いてしまうことがありませんか?
私のところで使用しているTW-D7OPTのスピーカーの場合、
音が割れない範囲の大音量で、音楽番組などを再生している
最中に、再生音の振動で片側のスピーカーの向きが少しずつ
ズレていく症状があります。
TW-D7OPTのスピーカーの品質のバラツキが原因なのか?
不明です。
私が入手した物は、片側のスピーカーが、極端に動き易いです。
再生音の振動で共振を起こし易いスピーカーと、共振で動き難い
スピーカーがあるのかなあ・・・・みたいに考えています。
インターネットを検索しても、同様な症状でお困りのユーザー、
の書き込みは、ほとんどみかけないです。
その為、御社展示品のTW-D7OPTのスピーカーでも、
症状が出ない可能性も想像できます。
私がハズレ(共振の大きな商品)を入手してしまったのか?
それとも、多くのユーザーが小さな音でしか聴いていないのか?
不明です。
私の場合、TW-D7OPTに対して、音量不足の不満だけではなく、
上記の不具合(勝手にスピーカーの向きが変わってしまう)も
不満です。
インターネット上のいろんなコメント(感想)で、
TW-D7OPTに対して評価が高いのが、
入手してから、とても不思議に思えています。
by てけてけちきちき (2013-04-15 20:09)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
((店員佐藤さまより))
♪てけてけちきちきさん、こんにちは。
当店ではボリュームを50%くらいの出力にして
使っていることが多いのですが、それでスピーカーの
位置がずれていく、ということは起こっていないようです。
by 店員佐藤 (2013-04-16 19:50)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
店員佐藤さま、こんにちは。
ご回答下さり、ありがとうございました。
補足情報と、後半に質問があります。
((2013-04-12 19:51) ):
::私のところで使用しているTW-D7OPTのスピーカーの場合、
::音が割れない範囲の大音量で、音楽番組などを再生している
::最中に、再生音の振動で片側のスピーカーの向きが少しずつ
::ズレていく症状があります。
上記の音楽番組は、
・日曜日の『題名のない音楽会』
・年末の『紅白歌合戦 2012』
・年末の『日本レコード大賞 2012』
・年末の『N響第9演奏会 2012』
・年始の『新春クラシックスペシャル 2013』
などです。
SONYのレコーダーにも録画し番組を再生させて確認しています。
TW-D7OPTの再生モードは、
・BASS BOOSTを有効
・アッテネータは無効
です。
(*例えば)
『題名のない音楽会』の音量は、
KDL-EX700から光ケーブルで、TW-D7OPTに接続している場合、
TW-D7OPTの音量が、3LED点灯中の大音量段階(6ステップめ)
から、4LED点灯中の小音量段階(2ステップめ)まで
(TW-D7OPTの調整可能な最大音量の、58%から64%以内)
で調整すれば音割れ無し。
2012年9月16日放送分の楽器マリンバ演奏、塚越慎子さん、
「マリンバと弦楽のための協奏曲」
は、音割れし易く
『TW-D7OPTの調整可能な最大音量の、58%以内』
(TW-D7OPTの音量が、3LED点灯中の中音量(6ステップめ))
で視聴。
(*例えば)
年末の『紅白歌合戦 2012』
・浜崎あゆみ「 evolution 」や「 SURREAL 」の低音の歪み
や
・特別企画「ディスニー、ドリームステージ」の最後の曲
『ジッパ・ディー・ドゥー・ダー』では、途中と最後に、
巨大クラッカー(紙吹雪)噴射時の炸裂音で、
音割れし易く、
TW-D7OPTの音量を、4LED点灯中の中音量(3ステップめ)
67%ぐらい上限で視聴。
(*例えば)
CD (松任谷由実 ドーンパープル)
BD(ドリカム 20th Anniversary DREAMS COME TRUE
CONCERT TOUR 2009 ”ドリしてます?”)
など
を SONYのレコーダーEX200をプレーヤーにして再生する場合、
TW-D7OPTの音量が、3LED点灯中の中音量(3か4ステップめ)
50%ぐらいが上限です。
50%を超えると、例えば、CD (松任谷由実 ドーンパープル)
の7曲め、「誰かがあなたを探してる」では、楽器のベース、
バスドラの音色が、まるで、段ボール箱を叩いている様な音色に
変化してしまいます。
((2013-04-16 19:50) ):
> 当店ではボリュームを50%くらいの出力にして
> 使っていることが多いのですが、それでスピーカーの
> 位置がずれていく、ということは起こっていないようです。
承知致しました。
御社では、TW-D7OPTの音量を「50%くらいの出力」と伺いました
ので、おそらく、3LED点灯中の中音量(3か4ステップめ)で、
お使いになられているのではないかと、理解致しました。
私のところでは音楽番組などをTW-D7OPTを使用し、視聴している
場合、ほとんど、音割れしない最大音量
(TW-D7OPTの調整可能な最大音量の、50%から66%以内)
のギリギリのところで、使用している事が多いです。
その場合、スピーカーの向きが徐々に変わってしまいます。
質問:
御社では、TW-D7OPTの再生モードが、
・BASS BOOSTを有効
・アッテネータは無効
になっていますでしょうか?
by てけてけちきちき (2013-04-17 23:05)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
((店員佐藤さまより))
♪てけてけちきちきさん、こんにちは。
当店ではBASS BOOSTを有効にして
アッテネータは無効で利用しています。
現在は光デジタルではなくヘッドホン端子からの
アナログ入力で利用しています。
セッティングはこちらのblogエントリーのときのままとなっています。
http://ctec3.blog.so-net.ne.jp/2011-07-21-4
なお、こちらh『SONYホームシアターシステムHT-CT660』の
ブログ用コメント欄となっています。別製品についてのご質問に
なっておりますので、申し訳ありませんが数日でこちらの
コメント欄は消去させていただきます。ご了承ください。
by 店員佐藤 (2013-04-17 23:37)
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
店員佐藤さま、こんにちは。
ご回答下さり、ありがとうございました。
> (by 店員佐藤 (2013-04-17 23:37) ):
>
> 当店ではBASS BOOSTを有効にして
> アッテネータは無効で利用しています。
> 現在は光デジタルではなくヘッドホン端子からの
> アナログ入力で利用しています。
了承致しました。
アナログ入力の場合、相対的に比較が出来ない為、 評価が難しいことが
分りました。
(出力側のテレビ側の音量次第の為、単純比較が出来ないのが残念です。)
光デジタル入力の場合は、比較し易いので、皆様のご参考に成り易いと
思います。
> なお、こちらh『SONYホームシアターシステムHT-CT660』の
> ブログ用コメント欄となっています。別製品についてのご質問に
> なっておりますので、申し訳ありませんが数日でこちらの
> コメント欄は消去させていただきます。ご了承ください。
了承致しました。
お手数を御かけしてしまい、申し訳ございません。
念の為、コピーを残しました。
皆様のご参考に成る様に、
> セッティングは、こちらのblogエントリーのときのままとなっています。
> http://ctec3.blog.so-net.ne.jp/2011-07-21-4
のブログへ、投書しておきます。
ご承認いただけたら、幸いです。
てけてけちきちき
2013年4月20日 @ PM 11:24
店員佐藤さま、再びこんにちは。
いつも、ありがとうございます。
引き続き、こちらでお世話になります。
(2011-07-21 17:25の記事より)
>
> ちなみにブラビアの設定項目を探してみたら「音声外部出力設定」という項目が
> あり、これが「固定」と「可変」で切り替えできるので、ちょっと期待して操作
> をしてみたんですが、私が試した中では光デジタルの音量は変化ありませんでした。
「音声外部出力設定」という項目は、
「ヘッドホン出力端子の制御」に限定されているのではないでしょうか?
もしそうでしたら、ブラビアの「音声外部出力設定」を『固定』モードにした状況で、
御社と私のところのTW-D7OPTの音量レベルを、比較し合えば、皆様の参考に成る
データが採れそうかも?
でも、佐藤さまへ、余計なお手数を御かけしてしまうと思われる為、
ここまでにしておきます。
もしも佐藤さまからご要望がございましたら、対応致します。
追伸:
「音声外部出力設定」という表記は、誤解を招き易い表現かもしれないですね!?
できれば、
「音声外部出力(ステレオミニ端子)設定」
「音声外部出力(RCA-2ピン端子)設定」
「音声外部出力(光デジタル端子)設定」
と表記されていれば、分り易そうに思います。
以下、余談になります。
アナログ信号で伝送する場合、音響機器を接続するコツとして、
S/N比を良くする為に、
「出力側の音量(Source)」を可能な範囲で大きくし、
(クリップ・レベルを超えない範囲での最大音量にし、)
「伝送経路で混入する(noise)」に対して、必要な音の比率を
稼ぐことを考えます。
入力機器(TW-D7OPT)側で音量を調整させた時、
できるだけ「伝送経路のNoise信号」を増幅させない様に意識します。
おそらく、メーカー(ソニーの技術者)では、固定出力の場合、
クリップ・レベルを超えない範囲で、最大音量になる様な規格で、
音声信号を出力したいと考えて設計されていると想像します。
上記は、外部増幅器(アンプ-スピーカー)を購入する動機
(テレビの音質を良くしたい、という1つの目的)
を満たす為に、必要な知識です。
しかし、外部増幅器(アンプ-スピーカー)を購入する動機として、
「テレビの音を、より良い音質で聴きたい」を無視していいならば、
入力機器(TW-D7OPT)側の音量を固定にして、テレビ側で音量を
調整する手法もありかもしれません。
でも、その場合、TW-D7OPTを購入する価値は何か?を良く考えて
から、購入したほうが、後悔しないと思います。
消費電力を重視されて、かつ、スピーカーをテレビの設置場所より
も視聴する人の近くのテーブル上において、「音を聴き易くしたい」
が、目的ならば、TW-D7OPTを購入する動機として理解できます。
その場合、
(2011-07-21 17:25の記事より)
>
> 入力にはテレビのヘッドホン端子を使っているので、テレビの
> ボリュームが効くんです。
>
> なので、私も家電音痴の家族がいるので、こういう操作性が
> 一番気になってしまうんですが、家族のためにはアナログ入力
> を使っておき、いざ、自分が聞くときは「光デジタル」の高音質
> モードを使う、ってことが可能なんです。
と考え、奥様(家庭内大蔵大臣)を説得すると思います。
つまり、
スピーカーを置く場所が狭く、消費電力を気にされているご家庭
かつ、ご家族は音質をあまり気にしていない、声が聞き取れれば良い
ならば、TW-D7OPTを購入する動機として十分理解できます。
しかし、
スピーカーを置く場所があり、消費電力を気にされないご家庭ならば、
音に関する満足感という視点で、費用対効果を考えるならば、
『SONY 2.1chホームシアターシステムHT-FS30』
『SONYホームシアターシステムHT-CT660』
など
をご購入された方が、家族みんなで幸せ(良質な音を楽しむ)を共有
できるかと思います。
如何でしょうか?
店員佐藤
2013年4月21日 @ AM 12:16
♪てけてけちきちきさん、こんにちは。
便利さをとるならHDMI入力があるものを選んだ方が
断然使いやすいでしょうね。
てけてけちきちき
2013年4月23日 @ AM 12:06
店員佐藤さま、こんにちは。
ご回答下さり、ありがとうございます。
> 便利さをとるならHDMI入力があるものを選んだ方が
> 断然使いやすいでしょうね。
『便利さ』では、HDMI入力の商品が、使い易いだろうとのこと。
分らない事があるので、初歩的な質問です。
テレビ側から、外部のアクティブ・スピーカー(シアターシステムなど)へ
接続する場合に、HDMI接続を行なう事のメリットがよく分かりません。
『SONY 2.1chホームシアターシステムHT-FS30』
『SONYホームシアターシステムHT-CT660』
など
では、テレビ側の音量レベル信号が、外部のアクティブ・スピーカーへ、
「デジタル音声信号」と同時に、『音量値という、制御信号も伝送される』
と考えてよろしいでしょうか?
デジタル音声信号とは、
「サンプリング周波数(1秒間に分割される数)」
と
「量子化量(音の振幅度をデータ化する、細かさの単位、ビット数)」
であり、
それを通常伝送していたと思います。
だから、S/PDIF(光デジタル)では、
「増幅器の音量レベル」機材の制御信号を、送信しなかったと思います。
HDMI接続では、S/PDIF(光デジタル)で伝送できる信号だけでなく、
テレビ側の音量レベルを、外部の機器へ伝達でき、外部の機器がそれを
利用して、音量を制御できる仕組みに成っていますか?
私は詳しくない為、少々の知識で質問しております。
『ARC対応』のHDMIケーブルとそれに対応した機材の組み合わせであれば、
可能になる様な、お話を簡略的にご説明下さったと解釈すればよいでしょうか?
それとも、
HDMI接続であれば、ARC未対応でも、テレビ側の音量レベルが、外部の機器へ
伝達され、外部のアクティブ・スピーカー側の増幅器の増幅量を調整できると
言うことでよろしいでしょうか?
(http://www.wdic.org/w/WDIC/ARC
を参照しましたが、ARC対応のHDMI接続でない場合、難しい様に思えました。)
私の参照先(上記に関連しそうですが、理解できなかった情報です);
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
http://hdmi.hypertools.jp/knowledge/000002.html
[ CEC(Consumer Electronics Control)チャンネルの仕様 ]
・業界標準AV Linkプロトコルを使います
・リモートコントロール機能のために使われます
・one-wire双方向性シリアルバス
・HDMI 1.0で定められ、HDMI 1.2a、1.3a(タイマーや音声命令が加えられた)
でアップデート
++++++++++++++++++++++++++++++++++++
店員佐藤
2013年4月23日 @ AM 11:24
♪てけてけちきちきさん、こんにちは。
HDMIのブラビアリンクにより電源連動、アンプの音量制御が
テレビ側のコントロールで可能になります。
ARC非対応製品の場合も光デジタルで入力された
音声をコントロールすることができます。
詳しくは製品の取扱説明書でご覧いただくことができます。
それぞれの機種についてご確認ください。
http://www.sony.jp/support/manual.html
てけてけちきちき
2013年4月24日 @ PM 10:28
店員佐藤さま、こんにちは。
ご回答下さり、ありがとうございます。
> 詳しくは製品の取扱説明書でご覧いただくことができます。
> それぞれの機種についてご確認ください。
> http://www.sony.jp/support/manual.html
拝見致しました。
まだ分らない事がある為、もしご存知でしたら教えて下さりませんか。
初歩的な質問です。
BDZ-EX200の「HDMI AV独立ピュア出力機能」を使い、
「HDMI 1」に、EX200を接続し、
「HDMI 2」に、
『SONY 2.1chホームシアターシステムHT-FS30』
『SONYホームシアターシステムHT-CT660』
など
を接続した場合、
> HDMIのブラビアリンクにより電源連動、アンプの音量制御が
> テレビ側のコントロールで可能になります。
>
> ARC非対応製品の場合も光デジタルで入力された
> 音声をコントロールすることができます。
上記(テレビの音量に、シアターシステムの音量が同期する)が実現されますか?
店員佐藤
2013年4月25日 @ PM 8:35
♪てけてけちきちきさん、こんにちは。
該当機種を当店では利用しておりません。
恐れ入りますがメーカー様にお問い合わせ
ください。
お力になることができずすみません。
てけてけちきちき
2013年4月26日 @ AM 12:15
店員佐藤さま、こんにちは。
ご回答下さり、ありがとうございます。
何度か投書してきましたが、投書時、送信ボタンを押すのですが、
その時「サーバーエラーとのメッセージ」が出たりして、不安定です。
昨日も何度か、再送信致しました。
修正文を昨日投書しましたが、行き違いで更新されていなかった為、
このままでは、ご覧いただく皆さまに分り難いことと思います。
以下に補足致します。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
((お詫び))
*):昨夜(24日深夜)に投書しました文章に書き間違いがありました。
*):
*): (正):「HDMI 1」に、KDL-EX700を接続し、
*): (誤):「HDMI 1」に、EX200を接続し、
*):
*): 以下は、修正済みです。
> 詳しくは製品の取扱説明書でご覧いただくことができます。
> それぞれの機種についてご確認ください。
> http://www.sony.jp/support/manual.html
拝見致しました。
まだ分らない事がある為、もしご存知でしたら教えて下さりませんか。
初歩的な質問です。
BDZ-EX200の「HDMI AV独立ピュア出力機能」を使い、
「HDMI 1」に、KDL-EX700を接続し、
「HDMI 2」に、
『SONY 2.1chホームシアターシステムHT-FS30』
『SONYホームシアターシステムHT-CT660』
など
を接続した場合、
> HDMIのブラビアリンクにより電源連動、アンプの音量制御が
> テレビ側のコントロールで可能になります。
>
> ARC非対応製品の場合も光デジタルで入力された
> 音声をコントロールすることができます。
上記(テレビの音量に、シアターシステムの音量が同期する)が実現されますか?
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
店員佐藤さま (2013-04-25 20:35)より
> 該当機種を当店では利用しておりません。
> 恐れ入りますがメーカー様にお問い合わせ
> ください。
了承致しました。
> お力になることができずすみません。
恐縮に思います。
店員佐藤さまのお心遣いに感謝致します。
ありがとうございます。