新製品情報がないため「こんな話ご存じですか？」をお届けする今週の「今さらながら」シリーズですが、今日はVAIOの話ではなくソニーストアでのお得なお買い物方法の案内です。

2009年秋からサービスが始まっている三井住友銀行×ソニーストアの積立預金特典商品の話をしたいと思います。

これ、すごいんですよ。以前、定額給付金クーポンって言ってクーポン購入をすると10%のボーナス特典がつくクーポンを一度だけ販売したことがありましたが、それの長期継続版なんです。10%お得になるボーナスクーポンがもらえる上、さらにソニーストアの割引クーポンも重ねて使えるのでこれを利用するのが最強！という買い物になります。

だって、これを使えば割引クーポンで最大15%＋ボーナスクーポンで10%になるんです。ほかにソニーポイント特典ももらえるし、キャンペーンによるワイド保証などを計算に入れると、最大40%割引以上でソニーストアの買い物ができちゃう計算になるんです！！

 

この積立預金特典商品はソニーストアでは特に目立った宣伝はしていません。おそらく三井住友銀行さんのお客さんをソニーストアさんに呼び込むための施策とかなんじゃないでしょうか？

お金に関する話なので、当店blogだけではなくソニーストアさん、三井住友銀行さんのサイトでの説明もしっかりご覧の上でサービスはご利用ください。ここでは簡単な案内をいたしますが、それがすべてではありません。m(_ _)m

その簡単な説明をさせていただくと、概要は上記の通りです。まず、三井住友銀行さんで「りぼん（提携特典付き）」の積立預金を始めます。3ヶ月以上の積立預金をすると権利を得られます。

3ヶ月以上の積立をしたところで積立預金を解約します。そこでたとえば10万円の預金をしておいて、それで解約後に特典申し込みを行って、ソニーストアのお買い物クーポンを10万円購入すると10%増しの11万円分のお買い物クーポンを発行してくれるというものです。

これだけ聞くと「金利が3ヶ月で10%！？」とか思ってしまうかもしれませんが、元金は増えません。金利とかではなくて、特定クーポンを購入する権利を得られる、という考え方になります。

それでも結果的には3ヶ月の預金で10%も増えるんです。時間はかかりますがものすごい威力のあるサービスなんです。

 

たとえばこの秋にVAIO Zの新型が登場するとします。価格も何もわかりませんが、そう安くはないはず。ひとまずそれの購入資金で30万円が手元にあるとしたら、今からこれを三井住友銀行さんの普通預金にいれてしまい、リボン積立預金をはじめて月10万円ずつ定期積立にしておくと3ヶ月後にクーポン購入することで30万円が33万円になるんです。

ストアメンバーの方でしたらVAIO本体5%オフクーポンがあるでしょうから、それも計算に入れると347,000円相当のVAIOに手が届くはず。今時35万のVAIOって言ったらすごいですよ。完全にフル装備状態のものが買えそうです。

クーポンが余っても発行日から1年使えるので、その後のαレンズ、新型ウォークマン、新型デジタル一眼α中級機の購入に充てることも可能。

 

で、利用にはなにはなくとも三井住友銀行さんに口座が必要なのとSMBCダイレクトに契約が必要。三井住友銀行さんのホームページで口座開設の申し込みを行います。

で、やってくるのがこちらの書類。申込時に入力したデータがすでに印字されているので、ここで行うのは自筆のサインと、2カ所の捺印。あとはカードの暗証番号の記入です。

そして免許証などの身分証明書のコピーと、さらに公共料金の支払い領収書など自宅を証明する書類の原本を一緒に同封して返送します。

実はこのサービスが始まったときに私もすぐに申し込みをしていたんですが、ついつい申し込みを先延ばししてしまっていて、その書類をこのタイミングで返送しようとしているんです。(^_^;)　どうだろう、大丈夫かな。

スタートしたのが2009年10月の話になりますので、すでに当店でもこのりぼん特典預金でのクーポン利用をしているお客様からお話を聞かせていただいているのですが、実はクーポンに切り替えるのに結構時間がかかるみたいなんです。

解約してからソニーストアのお買い物クーポンに切り替えるのに書面で申し込みをしなければならず、解約後、その書類を取り寄せるのに1週間程度、さらにそれを返送してクーポン発行してもらうのに2～3週間かかるとのこと。最短3ヶ月預金とはなっていますが、すぐに解約しても1ヶ月くらいは時間がかかります。

また、口座開設の申し込みをしても利用できるまでに3週間かかるなど、銀行さんのペースってインターネット時代では考えられないほどのタイムラグを生み出してくれるんです。

なので、まだ5月下旬ではありますが、今すぐ申し込んでも積立ができるようになるのは7月頭くらいから、8、9、10月と3ヶ月積み立ててすぐに解約しても、クーポン発行されるのは最短で11月頭くらいになってしまうイメージなんです。

 

それと、このお買い物クーポンなんですが、一部特定商品には利用ができないむねの記述もあります。

『電子書籍リーダー本体、ゲーム本体、ゲームソフトウェア、ゲーム関連商品、他社製周辺機器、訪問サポート／セミナーレッスン、スピーカーシステム“Sountina（サウンティーナ）”、特別販売価格商品』

これらがアウト。なので、この秋発売されるであろうソニータブレットなども新カテゴリー商品になるので、もしかしたら利用ができない可能性があります。

VAIOや一般のAVカテゴリー商品は大丈夫なので、それらに注意すればVAIO購入、デジタル一眼“α”などのオーダーなら11月の年末商戦まっただ中で使える、いつもの割引クーポンと重ねて利用ができる最強のお買い物クーポンがやってくる計算になります。

 

ま、そういう特定商品を狙わなくても、常に積立預金をしておいて、ここぞ！というところで解約してクーポンにして買い物をする、なんて言うのがよいんでしょうね。一番向いているのは“α”レンズなどで1年間、毎月1万円ずつ積み立てて、毎年2月頃に解約、3月にクーポンをもらって毎年1本ずつレンズを買う、なんていうのが私の理想なんです。(^_^)

次に私が個人的に購入する予定のものというと、3D対応のVAIOが欲しいのでそれようにこの夏から積立預金を始めようと思います。

ちょっと話が長くなりましたが長期的戦略でソニーストアを利用してみたい、という方は一考されてみてはいかがでしょうか？

 

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