レフレックスレンズでのぞく上高地
2週間前に行ってきた上高地のNEX-5ロケですが、そろそろネタを打ち止めにしないと、いつまでも上高地の話ばかりしそうなので、これで最終回にしたいと思います。
最終回はNEX-5の話ではなくて、α550とレフレックスレンズの写真です。
これを実はやりたかったというか、今回はNEX-5の撮影が主目的だったのでα550はついで。で、そのα550に装着するレンズなんですけど、何がよいかといえば、当然NEX-5では使いにくいものを装着したいわけで、そうなるとボディ内手ぶれ補正を搭載しているメリットを最大に生かして、望遠レンズのレフレックス「SAL500F80」が良いだろう、という結論になるわけです。
はい、今回はNEX-5で撮影をするのがメイン目的なんですがレフレックスレンズを長距離砲みたいに使ってみようかと。
なので、今回の道中はずーっとこうして肩にα550+レフレックスレンズをぶら下げて歩いて、いざ、野鳥を見つけたらすぐにカメラを持ち替えて、連写モードになっているα550で写真を撮っていたんです。
そのα550の方で撮影できた写真をいくつかピックアップしてみたいと思います。
キビタキです。上高地に入っていきなり見つけられたんですが、最初に出会っただけでこの後は出会うことがありませんでした。3カットしか写真が撮れなかったんですが、野鳥を見つけたらまずは日の丸写真で撮るだけ撮る。
そのおかげでこれは収められた写真でした。私の野鳥コレクションに1枚追加です。
こちらはどこにでもいる「コゲラ」 いつもは背の高い木にいるところを遠くから撮影していたんですが、さすが上高地。トリミングなしでこんなに近づけています。こんなに大きくコゲラを撮れたのは初めてです。
頭のところに赤い模様があるのがくっきり見えたのが嬉しい。
こちらは「コガラ」
シジュウカラは地元でもしょっちゅう見かけるんですが、ネクタイのついていない「コガラ」を見るのは私は初めてです。このコガラは上高地のどこにでもいるのでたくさん写真が撮れました。
「ゴジュウカラ」です。よく見ると羽虫を捕まえた瞬間を撮影しています。こういうのを動画で撮影できると良いんですが、三脚なしでこんな望遠レンズをNEXにつけて撮影するのはちょっと厳しそうです。
本当はオオルリなどを撮りたくてレフレックスレンズを持ってきたんですが、最後までオオルリには会えませんでした。今回の収穫はこの4羽でした。
それと、山の写真も撮ってみました。これはカッパ橋の脇から望む穂高連峰です。この場所からレフレックスレンズを使って望遠撮影をしてみると。。。
涸沢ヒュッテがこんな風に見えます。これはトリミングを行っていません。窓のサイズがこれですから人が手を振ってくれたらそれが誰なのかまでわかりそうです。さすがレフレックス500mmレンズ。
こちらは西穂高岳です。対象物がなにも写っていないのでサイズ感がまったくわかりませんが、さすがに人の姿を見つけるのは難しそうです。
でも、こうやって望遠鏡代わりに使えるのもレフレックスレンズを持ってきたことのメリット。
こちらは朝日に浮かぶ航空機。この上高地は航空機の飛行ルートになっているようで、しょっちゅう飛行機雲が見えます。
実際に撮影をするときは豆粒よりも小さな点にしか見えないんですが、撮影してきたデータを後からこうして見てみると、ちゃんと飛行機の形をしているのが嬉しかったりします。
ということで、NEX-5と一緒に持って行った望遠レンズ、レフレックス「SAL500F80」の写真お土産でした。
NEX-5が来たから、もうα550は使わないぞ、ということではなくて、こうして特殊な目的を与えて本機撮影機として持ち歩くという新しい使い方ができるようになったのはでかいです。私にとってはこれからの写真遠足の新しいスタイルになりそうです。
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Aclub@北海道
2010年6月15日 @ PM 8:13
予約していたNEX専用ステレオマイクロフォンが早々に先ほど到着。
20日のウォーキングにNEX-5(+ECM-SST1)とHVR-Z5Jを
携行して撮り較べの予定。
Z5Jだけで十分なのだけれど、NEX-5は荷物になりませんから。
店員佐藤
2010年6月16日 @ AM 10:35
♪Aclub@北海道さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
性能面ではかなり劣りそうなNEX-5ですが
装着するレンズによっては勝ち目があるかも!?
ウォーキングイベントがより楽しく記録できると
よいですね。