パーソナルコンテンツステーションでもう一つの無線伝送
お客様からのお問い合わせの実験シリーズです。またまたレアなお問い合わせなんですが、うお!それはやってみなくては!という、今回も貴重なお問い合わせをいただきました。
パーソナルコンテンツステーション「LLS-201」でサイバーショットTX300VのTransfer Jetが使えますか?という内容です。
なるほど、その手がありましたか!! よくぞ、そういうことを思いつかれますね。試してみましょう!
DSC-TX300Vは2012年春に発売になり、すでに販売が終了しているモデルです。Transfer Jetという昨年までは頑張っていたNFCの前にあった非接触通信規格があるんですが、それを搭載したサイバーショットでした。
専用のクレードルが用意されており、それが写真左上のものになるんですが画像データの通信をクレードルに載せるだけで無線で通信をして行うのと、なんと、このモデルは非接触充電もできるようになっており、クレードルに載せるだけでサイバーショットの充電を行うという優れものなんです。
Transfer Jetについてはさすがにパーソナルコンテンツステーション「LLS-201」も搭載していないんですが、クレードルをUSB接続することで利用ができるのか?というお問い合わせです。実験は簡単にできるので先ほど試してみました。
LLS-201とTX300Vの専用クレードルの接続はマイクロUSBケーブルでつないだだけです。そこにサイバーショットを載せれば、これで充電開始。まずは期待通り、非接触充電はできます。
そして、サイバーショットのTransfer Jetの設定を「入」にして、クレードルに載せた状態で電源を入れて上げるとこれでデータ転送をするTransfer Jetがつながります。
PCの場合はここでPlayMemories Homeが起動してUSB接続と同様のデータ取り込みを始めるんですが、パーソナルコンテンツステーション「LLS-201」では、それは始まりません。
USB接続をした機器からの取り込みは自動ではなく、スマートフォンからのリモートコントロールで行うんです。Xperia AからPCS Managerアプリを起動してアクセス。「PCSへ転送」というコマンドを使ってUSB機器からの取り込みを選択します。
これでTransfer Jetからのデータ取り込みがスタート。作業自体は通常のUSB接続機器の時と一緒なんですが、なんか無線でデータを取り込んでいると思うと、これがちょっと楽しいんです。
ということで、無事、DSC-TX300Vの撮影データをTransfer Jet経由で無線伝送しつつ、さらに専用クレードルで非接触充電もできてしまいました。
サイバーショットDSC-TX300Vユーザーさんも、是非、パーソナルコンテンツステーション「LLS-201」のご利用を安心してご検討ください♪
(実際にはTX300VにはWi-Fi機能があるので、昨日紹介した方法でパソコン転送をした方が楽にデータをコピーできます。(^^)/)
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☆当店blog 13.4.1「『LLS-201』先行予約販売開始」
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