デジタル一眼”α6300″が海外にて発表
こんにちは、店員佐藤です。
こちらも海外のニュースです。APS-Cセンサー搭載のデジタル一眼カメラ"α6300"が海外で発表になっています。
ついにAPS-Cセンサー搭載"α"でも4K動画撮影に対応したモデルが登場するようです。
個人的には4K動画の撮影が一番の注目ポイントなんですが、カメラ的には世界最速AF 約0.05秒を実現。像面位相差AFは425点で画面のほぼ全面をカバーしています。
従来モデル"α6000"は像面位相差179点+コントラスト25点でしたので、相当な高密度化となります。
速度優先連写で秒11コマ。遅延の少ない高速ライブビュー連写で秒8コマを実現。
4K動画撮影も20Mピクセル、6K相当の全画素読み出しによる撮影を可能に。
Super 35mmで全画素読み出しの4K映像は"α7R2"と同等の画質が期待できそうです。
プロ向けの機能になりますがs-log 3にも対応し最大1300%の広いダイナミックレンジでの記録が可能。
新しい高解像度、高コントラストXGAトゥルーファインダーを搭載。120fpsという高いフレームレートで視認できるそうです。
スペック表を見て"α6000"と比較するとISOが25600→51200に。あとはボディの厚みが45.1mm→48.8mmにやや増えている様です。
ボディはブラックのみが発表になっています。
こちらがソニーグローバルのフォトギャラリーに掲載されているサンプルフォトです。上記は従来のF4通しの「SEL70200G」にて撮影された作例。
下記はカールツァイス「SEL1670G」にて撮影された作品となっています。
ヨーロッパでの出荷は3月からを予定。価格はボディのみ、USAで999.99ドルとなっています。1ドル140円計算にすると約14万円となります。
こちらも日本国内向けのアナウンスはまだ何もありませんが、2月25日開催の「CP+2016」で、少なくとも参考出品はあるはず。
さらに性能が向上した4Dフォーカスがどの程度のものになっているのか楽しみ。それと"α"で撮影できる4K動画カメラとしてはおそらく最廉価モデルになると思います。いくらで登場するでしょうね。
☆ソニーUK「Sony Introduces New α6300 Camera with World’s Fastest Autofocus」
魎
2016年2月4日 @ PM 4:15
1ドル140円で計算するのは円安すぎる気がしますが
店員佐藤
2016年2月5日 @ AM 8:12
♪魎さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。実勢のドル円相場よりもだいぶ円安なんですが
α7R2の時に3200ドル→438,880円【137円計算】
α7S2の時に3000ドル→418,880円【139円計算】
となっているので、これくらいになるかな?というのが
個人的な予想です。
S300マン
2016年2月5日 @ PM 1:52
そうなんですよねぇ〜
α7S2が国内発表された去年の9月18日の
相場は120円でしたからねぇ
ちなみに今は116円です。
どうなりますか…
α7兄弟ほど高額ではないとは言ってもねぇ…
店員佐藤
2016年2月7日 @ PM 11:43
♪S300マンさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
詳しい事情はまったくわかりませんが、個人的には
おそらく為替だけで決定しているのではなく、国内での
販売に関わる広告やサポート体制まで料金に入ってきて
決定しているんだろうなぁ、と。
α7R2、RX100M4あたりから急激に価格が高騰して
しまっているので、今回もちょっと覚悟はしておいた
方がよいかもしれませんね。
外観はα6000と一緒ですが、中身は”α7000″と
言えるくらいのアップデートをしていますしね。