こんにちは、店員佐藤です。

VAIO(株)よりかねてから噂になっていたWindows 10 mobile搭載の「VAIO Phone Biz」が発表になりました。

 

現時点で詳細に製品の様子がわかるのはインプレス PC Watchさんの笠原氏の記事になると思います。

製品価格は5万円前後であること。

Windows OSになるか、Android OSになるかは途中まで半々の可能性があったこと。

NTTドコモの回線にフォーカスした設計。デュアルSIM仕様になっている点。

ソニー時代の人のつながりがあり、マイクロソフトと協業してContinuumがSnapdragon 617で正式にサポートに。

VAIO Z Canvasと共通の意匠となるVAIOらしいこだわりがあるカバー。

などの話が読めます。

モデルはNFCなどのサポートもなく、パーソナル向けではなく完全にビジネス向けモデル。Microsoft Officeをビジネスで使っている方が利用するWindows Phoneという性格になっています。

私はWindows Phoneをまだ使った事がないのですがアプリの充実度はAndroidと比較してもまだまだですし、こういうところから普及が始まって、いずれパーソナル向けに成長してくるOSということなのかも。

ユニークなのは「Continuum（コンティニュアム）」という機能。

これはVAIO Phone自体がパソコン本体となってワイヤレスでディスプレイ、キーボードマウスとつながる機能。Windows Phoneのタッチパネルがそのままマウスのタッチパッドになったりする機能です。

スティックPCなど小さなPCは他にもありますが、同じWindows PCがこうしてシームレスに形を変えて使えるのってすごいなぁ、とか思います。

こういうのを見ると、自分でもパワーポイントを使いこなしたくなってきます。

 

販売は自社サイト「VAIO Store」で4月以降に購入ができるそうです。

また、全国の大型量販店でも取り扱いがありますが、残念ながらソニーストア、ソニーショップでの扱いは今回はありません。当店でもご紹介しておきながら店頭販売はありませんのでご了承ください。

詳しくはVAIO(株)にて。

 

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