ソニーUKにて『VCL-ECU2』『VCL-ECF2』が発売
日本ではまだ未発表ですが、海外でAPS-C向けのワイドコンバーター、フィッシュアイコンバーターレンズのニューモデルが発売になっています。
こちらがそのモデル。さきにプレスリリースもあったのですが、現在、ソニーストアUKでは販売も行われていて価格も出ていました。
それぞれ従来モデルよりも10ポンドずつ高くなっているのと、対応レンズが従来はSEL16F28の1本だけでしたが今回はSEL20F28も対象になっており、さらにレンズ自体がブラックカラーに変更されています。
フィッシュアイコンバーターのスペックを見てみると重量や寸法は一緒なのでカラーバリエーションを変えただけに見えるのですが、対応レンズが変わっているので何かしら光学的な変更がある可能性もあります。
ところで今日は午後から半休をいただいて、ひとりでお花見遠足をしてきました。持って言っていたレンズがたまたまSEL16F28とワイコン、フィッシュアイコンバーターで、撮り比べをしてきたのでご覧いただくと。。。
これがノーマルのSEL16F28です。カメラはα6000を使っています。広角単焦点レンズで見える景色を全部撮っちゃう感、久しぶりです。
これにワイドコンバーター「VCL-ECU1」を装着すると↓こうなります。
これは橋の上から撮っているので自分の立ち位置は変えられません。ワイドに撮りたいならもっと自分が下がれば良し、と、言ってもこういう制約がある場所ではそれができないので、よりワイドに取り込みたいなら広角レンズを使うしかないんです。
ワンタッチで画角をこうして変えられるのは便利、便利。
さらにフィッシュアイコンバーターに付け替えると。。。
ワイドすぎて私の見える範囲以上の体の前側全部が映ってしまいます。橋の欄干まで入ってしまいました。フィッシュアイレンズ、威力ありすぎです。
再び、これはSEL16F28です。関東の駅100選に選ばれている高尾駅の看板を撮ってみました。これ以上ワイドにする必要はないのですが、ここでワイコンを使うと。。。
さらに看板に寄ることができました。主題がやや大きくすることができました。
さらにフィッシュアイにすると。。。
うーん、ここは使いどころではなかったですね。ただ、フィッシュアイは、これだけで使い方を考えるとすごく面白いレンズなんです。Windows 8のタッチパネル操作も一度、Windows 8を使いこなしている人の操作をみるとあっという間に理解ができるのと一緒で、フィッシュアイレンズを使いこなしている人の写真を観ると、目から鱗状態になります。
私もお客様のととこさんの影響を受けて、フィッシュアイコンバーターだけで写真遠足をしたことがあります。
☆当店blog 12.10.27「フィッシュアイコンバーターで東京まちさんぽ」
面白いんですよ、フィッシュアイの世界。
まだ日本では発表も参考展示もなにもありませんが、黒いコンバーターレンズ、出てくるかな?
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