今週はVAIOの発表もありましたが、サイバーショット、ハンディカムなどの新製品が一挙勢揃い。怒濤の発表ラッシュになっています。

それらの新製品の特別先行展示が行われているということで、今日は銀座にあるソニービルショールームへ行ってきました。今日はそのレポートです。

 

さて、現在ソニービルは「3Dカメラ動物図鑑」で旭山動物園の映像をいろいろな角度で見せる展示イベントを行っています。これがまたすごいことになっていて、まさにソニービル全館3Dイベント一色って感じになっていました。

1F入り口からウォークマンコーナーにつながるまでの2フロアがイベントスペースになっているんですが、そこにぎっしりとこうした3D展示があり、順路に従って行くとそれぞれ特徴的な動物たちの3D映像を見られるという趣向。

で、ここにありました。2009年にCEATEC JAPANで技術展示されてた単眼3Dカメラなんですが、旭山動物園の3D収録に使われていたそうで、オラウータンのシーンなどが、この単眼3Dカメラで撮影されていたそうです。

単眼3Dカメラの映像はCEATEC JAPANで見て以来、目にすることがなくなったなぁと思っていたんですが、知らず知らずのうちに目にしていたようです。

今回はそれをじっくりと見ることができました。これ、3D映像の画面なんですが、2重像になっていませんよね。基準点がずれると2重線が出てきてしまうんですが、うまく基準点が取れていると裸眼で2Dでも見られるし、めがねをかければ3Dに見えるし。

わーい、思わぬ収穫でした。

旭山動物園の展示は徹底していて、ウォークマンコーナーには動物の声を収録したウォークマンなどの展示も。

そしてそのまま上のフロアにあがっていって、ようやくサイバーショット、αコーナーに到着。CCD搭載サイバーショットの試作展示機がずらっと並んでいます。

あれ？でも、注目のCMOS搭載機は一台もないですねぇ、あれ？変だなぁ。

新登場の5機種のCMOS搭載サイバーショットはこちらのショーケースにひとまとめになっていました。

これはどういうことかというと、全部モックアップなんです。

動作する実機は一台も用意がなく、モックアップ展示のみとのこと。ショールームのアテンダントの方はひたすら平謝りなんですが、別に悪いことをしているわけでもなんでもないのに。(^_^;)　せっかく見に来たのにモックアップなの！？ということで、がっかりされるお客様に気を遣ってのことなんでしょうけど、これ、発売は3月になるものがメインですからねぇ。それは仕方がないですって。

ちなみに作例の展示などもありません。1920/60pの動画とか、新搭載の3D静止画とか見てみたかったんですが、あいにくそれはかないませんでした。

動作する展示用試作機については、まだ公開するタイミングが未定なものの、おそらく2月になってからになると思います、とおっしゃっていました。

また見に来なくては。

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※手ぶれ補正アクティブ、高速AF搭載モデル。F2.4からの明るいGレンズも魅力。コンパクトで高性能なモデルをお求めの方にオススメ！　現時点では私もこれが一押しです。

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※昨年モデルDSC-WX5からの正常進化モデル。USB充電が可能になったり静止画3Dの撮影もできる、逆にコレ以上のモデルでないと2011年は話にならない！そんなサイバーショットです。

 

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※特に理由はないんですが、このモデルだけはちょっと購入を待たれた方が良い可能性があるかもしれない気がするようなしないような。

 

続いてはハンディカムコーナーです。昨年はここにHDR-CX550Vを見に来て「撮影禁止」と忠告され、それでめっきりショールーム取材がなくなってしまった経緯があります。その後、話を通してくださって比較的自由に撮影をすることはできるようになったものの、それでもやはり来づらくなっています。

お台場ショールームが復活してくれたらなぁ。。。

で、新型ハンディカムの展示なんですが、こちらも見ればバッテリーが装着されていません。電源コードの接続もなく、盗難防止ワイヤーのみ。

そうなんです、ハンディカムも新型モデルはすべてモックアップの様です。

ただ、端子の口はすべて本物だし、これ、もしかしたら起動しないだけでちゃんと中身は入っているのかも。

コメント欄でわかさんからご質問をいただいていたUSBケーブルの件ですが、今回の新型ハンディカムではUSBケーブルが最初からボディに装着されています。これをしまうことができないのか？ぶらぶらしないのか？とのことだったんですが、これ、下の写真の様に収納されます。

なんのことはないんですが、グリップベルトにUSBの差し込み口があり、そこにUSBケーブルを挿してしまえばグリップベルトと同化する、という仕組みなんです。コロンブスの卵です。

こちらはプロジェクター搭載のPJ40です。これも動作しそうに見えるんですけどねぇ。

液晶パネルにプロジェクターを内蔵しているのでご覧の通り、液晶パネル自体がちょっと厚みをもっています。これも電源が入らないのでプロジェクター機能を試すことはできません。2月下旬発売ですが、もうちょっと経たないと動作機の展示は行われないみたいですね。

★ソニーストア　ビューファインダー搭載ハンディカム「HDR-CX700V」

★ソニーストア　16:9の新開発CMOSセンサー搭載ハンディカム「HDR-CX560V」　

★ソニーストア　プロジェクター搭載ハンディカム「HDR-PJ40V」

 

動作しているといえば、bloggieは唯一ホットモックでちゃんと動作をしていました。タッチパネルの感度とかも試せるんですが、これ、快適です。操作感。

デモ映像が収録されているのでそれを見てみたんですが、そうか、縦撮りの動画ってハンディカムやサイバーショット、デジタル一眼αでは撮らないですよね。でも、bloggieの場合撮った映像をこれ本体で見させること限定で行くと、縦画角の動画撮影とか、ありなんですよ。

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VAIOコーナーを抜けてさらに上のフロアに行くと。。

ソニーストア銀座の隣のαサロンで見つけました。クリップオンLCDモニター「CLM-V55」です。

これはちょっと説明が長くなるので、月曜日にでも別エントリーをしたいと思います。使ってみたら予想外に軽かった、というのだけお伝えいたします。

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その後、今日は会社の新年会へ。すごく良いお店を教わってきてしまいました。ちょっと会社からは離れますが、ここ、またこよっと。

☆食べログ「月とん　虎ノ門店」