サイバーショット『DSC-WX200』ショールーム実機レポート
今週金曜日に発売の新型サイバーショット「DSC-WX200」に搭載の新機能「ビューティーエフェクト」機能というのを試してみたくて、短時間ですがサイバーショット「DSC-WX200」も触ってまいりました。
2012年モデルのサイバーショットでは「美肌モード」というのが搭載されてデジタル一眼カメラNEXシリーズにも搭載されていましたが、もしかしたら2013年のサイバーショットのトレンドがこの機能かもしれません。
どんな設定画面になっているのか紹介したいと思います。
サイバーショット「DSC-WX200」は光学10倍ズーム、広角25mmのリッチなレンズを搭載しながらボディは最小最軽量クラスの、今年のメインストリームになる小型モデル。
ソニーお得意の裏面照射CMOS内蔵で暗所にも強いオールマイティーなカメラでソニーストア販売価格27,980円のモデルになります。
こんな小型薄型モデルで光学10倍ズームというのがちょっと信じられないくらいなのですが、この3段沈胴ズームレンズに薄型非球面AAレンズというのを開発。昨年新登場の際はかなり大きくフューチャーしていたのですが、今年はあっさりと「薄型10倍ズーム!」だけで押しているみたいです。
ボディカラーはブラック、シルバー、ゴールド、ピンクの4色展開。ピンクモデルなどはレンズ筒部分までカラーリングされているこりよう。
こちらはゴールドモデルになりますがゴージャス感があります。女性向けにゴールドとピンク、男性にはブラック、シルバーという感じなんですかね?
昨年は一部上位機種にだけ搭載されていた無線LANのWi-Fi機能ですが、今年はDSC-WX200という普及モデルにまで搭載されています。
カメラに無線LANがついていると何が良いの?という話ですが、いろいろ出来ます。一番メリットが大きいのはスマートフォンとの連携。撮影時にスマートフォンで操作ができるリモート撮影が出来るのと、撮影した写真をスマートフォンに転送して、そこから写真共有ができるようになる、というのがあります。
リモート撮影ができるようになったのは新しいので私も試してみようと思ったんですが。。。
こういうショールームでテストするとたいていうまくいきません。10分くらい粘ってみたんですが、私のXperia Rayとは接続ができませんでした。
なんせ、この場所でカメラが5台ほどWi-Fiの電波を出しているみたいで、電波が混み合ってしまってどうにもなりません。手持ちのデジタル一眼NEX-5Rを使ってあちこちでスマートフォン連携をしていて、外でだと接続に失敗することはないんですが、ショールームやあとイベントの時にうまく行った試しがありません。
こういうデモってなにかうまく行う方法がないですかね。
ということで、Wi-Fi機能のテストはあきらめて、本題の「ビューティーエフェクト」を試してみましょう。
従来の「美肌モード」は、撮影前に設定をしておき、顔認識をすると、その顔の肌をつるんとした感じに補正してくれる機能でした。お肌の綺麗な方はもっとキレイに。それほどでもない方もつるんとキレイにしてくれる面白い機能なんですが、これを使うとオリジナルの写真データが残らず、エフェクトがかかったものしか残らない、ということもあり、使うのをちょっとためらうケースもあったりしました。
今回新登場の「ビューティーエフェクト」は撮影後にレタッチするスタイルで利用をします。
ここではまず、デジタルフォトフレームに写っている女性の顔を撮影しておき、それを再生して、MENUボタンから機能を呼び出しました。
フォトフレームの写真を取り込んでいるので紛らわしいんですが、まずは最初にこうして顔認識してレタッチする範囲(というか人)を決めるようです。これでまずは決定。
顔がクローズアップになるので、ここから5種類のエフェクトを調整していきます。肌の色、なめらかさ、てかり、目を大きくする、歯のホワイトニングの5つの項目をそれぞれバラバラに調整。
ここでは肌を白くしてさらに目を最大に大きく、さらにホワイトニングで歯も真っ白にするというのを試しました。操作は全部十字キーだけで行えます。
設定が終わったところでビフォーアフターが表示されてこれでエフェクトをかけすぎてないか冷静にチェックをすることも可能。
これで良ければ、別途写真データを保存して完成です。オリジナルの写真も残るのでやり過ぎてしまったと思ったら、後からまた再度行うことも可能。
ちなみに私のはあまり良い状態の写真ではなかったし、効果がわかりやすいように全開でビューティーにしてしまいましたが、銀座ソニービルショールームにはすごい可愛いモデルさんで適度なビューティーエフェクトをかけた写真が展示されていました。
なるほど、これは一度、本気で撮影に使ってみたい。。。(私の自分の写真でもやってみたい♪)
こうして完成した写真をスマートフォン転送して、twitterなり、FaceBookに公開するわけですよ。そういうアプリはAndroidにもiOSにもありそうですが、いやいや、元のカメラの性能がよいですからね。
私もTwitterによく写真を載せますが、ここはこだわりでデジタル一眼“α”NEX-5Rからの写真をアップロードして、ひと味違う写真にしようとがんばっています。
ショールームでは電波の混み具合がひどいので転送も大変ですが、その他の普通の場所ではすぐに転送できますからね。
ということで、スマートフォン転送が可能なWi-Fi機能と、サイバーショットでそこまでやるか!?というビューティーエフェクト機能を搭載した新型モデル「DSC-WX200」の紹介でした。
お買い上げは是非、3年ベーシック保証が無料でついてくるメーカー直販ソニーストアにて♪
★ソニーストア サイバーショット「DSC-WX200」のご案内はこちらから
なお、同時発売で下位機種の「DSC-WX60」というモデルもあります。
こちらはレンズが光学8倍になるのと(WX200は光学10倍)、Wi-Fi機能が非搭載になります。スマートフォントの連携は特に気にしない、という方はこちらのモデルもご検討ください。ビューティーエフェクト機能は搭載されています。
★ソニーストア サイバーショット「DSC-WX60」のご案内はこちらから