サイバーショット『DSC-W190』プチ店員の声
お台場ソニースタイルショールームの展示品レビューもこれが最後の製品になります。新型サイバーショットのDSC-W190の紹介です。
本日よりソニースタイルにて受注がスタートしました。
史上最安価のソニースタイル価格19,800円。1500ポイントのソニーポイントプレゼント特典付きのモデルです。AV商品10%オフクーポンを使うと16,320円相当で買えてしまうという、激安モデルです。
で、この手の廉価モデルは昔からDSC-P2をはじめ、何モデルか出てきているんですが、どれも機能面で大幅な見劣りがあり、光学ズーム機能がついていないとか、あからさまに基本性能が落ちていることがあるんですが、今回のこのDSC-W190ですが、そういう廉価のための妥協が見つからない、ちょっと珍しいモデルなんです。
それどころか、他のモデルと共通部分が多いとかそういうこともなく、新たにWシリーズとしては驚異的な薄さのボディになっている優れもの。
ボディカラーはブラックとシルバーの2色展開なんですが、背面のカラーは2モデルとも共通してブラックカラーになっています。なので、カラーマッチングを考えるとブラックモデルの方がスマートな感じがしないでもないんですが、いや、まてよ、シルバーモデルもはっきりと背面と正面がわかるので、これはこれで使い勝手を考えると良いかも。。。はい、好みの問題ですね。
特徴的なのはスライドスイッチで静止画撮影、動画撮影、再生モードが切り替えられるところ。以前のサイバーショットではこういうスライドスイッチでの切り替えになっているモノがありました。
そして、これが驚異的なんですがエントリークラスの19,800円のサイバーショットが12Mサイズで写真撮影をできるんです。α330で1020万画素ですから、画素だけ考えると一眼レフカメラを超えた高画素モデルになっています。
A3ノビサイズにプリントすることはないし、という方は8Mとか5Mサイズで撮影されると良いと思います。私も普段はそういう使い方をしています。
で、いざというときに最高画素数に切り替えます。なんだかんだ言っても、やはり高画素の方があとからトリミングができたり、画素を圧縮することでより画質をよくしたりすることができるので、こういう高画質モードがあったらあったで助かります。
それと、これが手ブレ補正なんですが、店員塩見君の話によると初期状態で手ブレ補正機能はオフになっているそうです。確かに、見てみると普通は手ブレ補正機能を入りにしておくものなんですが、そうそう、このモデルは光学式の手ブレ補正ではなく、電子式のものを使っているんでした。
このモデルの電子式手ブレ補正では、この機能を利用することで一度に2枚の写真を高速連写。その2枚の写真データを合成することで厳しい条件下でもはっきりした写真撮影を行うそうです。
普通の光学式の手ブレ補正とは違う処理をしています。なので、初期状態でオフになっているのか。。。
しかし、このクラスのカメラで手ブレ補正機能がついているのも驚異的。どんな感じなのか使ってみたくなってきました。
そのほか、撮影時にゴミ箱ボタンを押すと笑顔探知機、スマイルシャッターにすぐに入れます。これも使いやすく、使いやすくボタンが配置されている感じ。
再生モードにはスライドショーも搭載されています。ちょっと前までのこのクラスのコンパクトデジカメではこんなボディいっぱいの液晶画面というモデルはなかったんですが、このDSC-W190は結構、大きな画面になっています。
これなら、自分で写真をため込んで人に見せるときにも使えるアルバムデジカメとして十分使えます。
この手の、お手軽デジカメがあると、いつも妻や両親に使わせてあげたいカメラ!なんて言い方をするんですが、ボディもすごく軽いし、自転車遊びとかアクティブに動くときに持ち歩く、ちょっと危険な使い方をするときに良いかも。。。とか、思えてしまいます。
もちろん、購入はソニースタイルで、水没、落下にも対応できるワイド保証付きでってことになりますが!
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