サイバーショット「DSC-W30」開梱

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3月10日発売の新型サイバーショット「DSC-W30」が当店に到着しました。ソニースタイル販売価格でたった30,000円(税込)という超低価格モデルで、思い切り初心者向けモデルという位置づけなんですが、とりあえず、開梱の様子をレポートです。




 


外箱はこんな感じ。今回、店頭展示用に購入したモデルはホワイトです。


同梱されているのは見ての通りで、AVケーブル、USBケーブル、電源キット、ストラップなど、普通に使う分には他に必要なものはなさそう。


あ、メモリースティックDuoが同梱されていませんので、メモリーカードは同時購入する必要がありますね。


 


これが本体。比較するモノがなくて恐縮なんですが、従来のWシリーズと比べるとずいぶん薄型になっています。感覚的にはぎりぎり「カード型」と呼んでもいいようなサイズですね。


従来であれば、この価格帯のモデルで初心者向け、とか聞くとDSC-P2あたりを思い出してしまい、ボディサイズは大きめ、それでいてレンズ部分は単焦点になっていてデジタルズームモデル、なんてイメージがあったりしますが、そんな印象はDSC-W30には皆無。


おいおい、これで本当に3万円なの!?って感じです。



バッテリーは「DSC-N1」と共通の「Gタイプ」バッテリーです。本体底面から入れるようになっており、ここにメモリースティックDuoのスロットもあります。バッテリーにはストッパーがついていますので、ふたを開けた瞬間にバッテリーが飛び出ることもなく、たった30,000円のくせにこういうところの手抜きもありません。



で、とりあえず本体を操作してみようと思うと、特徴的なのがこのモードダイヤルです。


なんか、やたらとアイコンが多いんですけど、こんなんで初心者が使えこなせるのか!?と思いきや!!


 


これがナイス!なんです。電源を投入してからモードダイヤルを回すと、アニメーションで液晶モニターに、設定されたモードについても説明が表示されます。


うぉ!これは説明書いらず!!


っていうと、そういうわけではなくて、これらモードの使い方を暗記する必要がないので、デジカメ操作に慣れていない人だけでなく、私なんかでも設定確認ができる意味で、非常に使えそうな予感がします。


例えば、わかる人にはわかると思うんですが、今回のエントリーの写真の様に白い背景でホワイトボディのものを撮影しようとすると、カメラがその白い色で露出を合わせてしまうので、人間の見た目には暗い写真になってしまうんですよね。


なので、私の場合、こういうシーンではカメラのプログラムモードを使ってEV補正で+0.7~+1.0くらいに設定して撮影をします。


ですが、DSC-W30の場合「スノーモード」というセレクションがあり、そこに合わせると白い背景で撮影するモード、なんて説明があるので、ちょっと勘の良い人は「スノーモード」に合わせることで、露出補正しなくてもうまく撮れてしまうって感じかも。



さらに「ISO1000」というとんでもない高感度モードを備えているんですが、これも従来であれば自分でプログラムモードにしてメニューからISO感度の設定をいじって、感度を上げる必要があったのに、すでに「高感度モード」として、ダイヤルに割り当てがあります。


ダイヤルを一回しするだけで、ISO感度を上げてしまうことができるみたいで、これも便利そう。しかもメッセージでこの高感度モードはどんな時に使えば良いのかサイバーショットが教えてくれています。


 


この「DSC-W30」は初心者向けモデル、ってことになっていますが、初心者でも簡単に撮影ができます。っていうコンセプトではなくて、ちょっとデジカメの扱いに慣れている人並みの操作をデジカメ初級者ができてしまう、ってモデルなのかも。


これはなかなか良いかもしれませんね。


今、デジタル機器に疎い私の親や妻に「デジカメ欲しいんだけど、どれが良い?」って聞かれたら、迷わず「DSC-W30」をオススメしたいと思います。



さて、今日からちょっとの間、このカメラを常用カメラにさせてもらって、いろいろ使い勝手を試してみたいと思います。


しかし、600万画素で、これだけ出来の良いサイバーショットがたった30,000円でしょ! このあと、ソニーのサイバーショットで、40,000円とか50,000円するモデルがあったら、当然DSC-W30よりも、その値段分の魅力があるモデルを出さなければいけないわけで、これはかなり厳しいことになりそうな気が。。。


というか、DSC-W30よりももっと魅力のあるモデルがこれから登場するとしたら、それはそれで超楽しみですね。


 


ちなみに、ソニースタイルでは現在「桜梅キャンペーン」を開催中。もれなくソニースタイルお買い物クーポン3,000円分のバックがあるので、たった30,000円どころか実質27,000円という計算ができてしまいます。


値下げになった1GBメモリースティック「MSX-M1GST」(8,980円)なんかを一緒に購入しておき、後日、クーポンがもらえたらソフトケースの「LCS-WF」(2,646円)とかを追加購入すると良いかも!


 


新型サイバーショット「DSC-W30」のご案内はこちらから


 

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