キーボードウェア『VGP-KBV2』をVAIO Zで使ってみました

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週末の話になりますが、昨年秋からVAIOブランドで登場している新製品アクセサリーのキーボードウェアで「VGP-KBV2」というものがあるんですが、これ、VAIO Zに使えませんか?というお問い合わせがあり、私も気になっていたのでそれを試してみました。

 

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キーボードウェアはVAIO N、S、Y、type FWシリーズ用の「VGP-KBV1」と、VAIO Cシリーズ用の「VGP-KBV2」、そして新型VAIO Eシリーズ用の「VGP-KBV3」の3種類があります。

Eシリーズはテンキーが搭載されているため、完全に専用型。流用は効きそうもないのですが、KBV1とKBV2はテンキーの搭載されていないモデルで、写真を見る限りはEnterキーのサイズが大幅に違っています。

ほとんど正方形に近いくらいのサイズになっているのがKBV1で、長方形スタイルなのがKBV2になっています。

私が自宅で使っている新型VAIO Fシリーズも会社で使っている新型VAIO Zシリーズも長方形の形をしたEnterキーになっているので、どちらも対応製品にはなっていませんが、これ、もしかして使えるんじゃないの?ということでオーダー。

2,980円と、あまりたいして高くないですし、実験、実験。

 

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届いたキーボードウェアを開梱したのがこちら。背景にあるのは新型VAIO Fシリーズです。テンキーが搭載されているVAIOなのですが、テンキー以外のところがこれでかぶせられたらいいかな?と。

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VAIO製品ページに開発者インタビューが掲載されていますが、シリコンを使って0.3mmの薄さで仕上げたキーボードウェア。従来あったキーボードカバーと違って透明ではなく着色されており文字も印字されています。

単なる印刷ではなく、焼き付けてシリコンになじませてあるそうで、そう簡単に印刷がはげるみたいな形で文字が消えることもないそうです。

従来のキーボードカバーと違って、本当にこれはぺらぺらに薄く、強度もなさそうに見えるんですが、これが膜みたいな形でキーボードの上にのっかって汚れを防ぐのと、静音化に役立つそうです。

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ということで、早速新型VAIO Fシリーズにかぶせてみたところがこちら。VAIOモデルによってキーボードって全部違うと思っていたんですが、なんだ、VAIO CシリーズとVAIO Fシリーズは同じキーボードを使っていたんですね。

ぺらっとかぶせたら、そのまま装着ができてしまいました。

※今回購入した「VGP-KBV2」はVAIO Cシリーズ用のキーボードウェアです。新型VAIO Fシリーズは対応製品とはなっていません。自己責任で実験をしています。ご了承ください。

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やはり対応製品になっていない新型VAIO Fシリーズなので、こういうところでちょっと不具合があるみたいです。パームレストにややかぶっているし、液晶画面をブリッジするためのゴム足にもやや干渉しています。

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そして、VAIO Fシリーズの特徴でもあるテンキーにややかぶっています。なるほど、この状態で使うよりは、ほんのちょっとなんですが、シリコンをカッター、もしくははさみでカットする必要がありそうです。

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キーボードウェアをかぶせての打感ですが、えーと、これは想像通り。薄いシリコンではありますが、それが1枚上に乗っかっているので、キータッチのダイレクト感みたいなものはなくなって、ややプニョプニョした感じになります。

また、これもシリコンのせいなんでしょうけど、キーがやや堅めに感じるかも。昔使っていたキーボードカバーよりも、アイソレーションキーボードのせいなのか、ひとつひとつのキーの形がしっかりとシリコンで再現されているので、キーの位置の把握のしやすさはかなり向上した感じなんですが、多少、指に力が必要になりそうです。

でも、これでキーの汚れは相当つきにくくなるので、こういうのは新品の時から使うべきなんですよね。

 

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そして、ついでなので、今日は会社に持ってきて、新型VAIO Zにも使ってみたいと思います。

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こちらもかぶせてみたら、VGP-KBV2はぴったりとはまりました。なんだ、キートップってCもFもZも共通のものだったんですか。

※今回購入した「VGP-KBV2」はVAIO Cシリーズ用のキーボードウェアです。新型VAIO Zシリーズは対応製品とはなっていません。自己責任で実験をしています。ご了承ください。

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細かくみると、パームレストの部分にこれくらい余白がのっかってしまっているんですが、みての通りパームレストの上で手のひらにあたる部分ではないので、使ってみるとまったく問題なし。

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上部もとくにスイッチにかぶったりはしていないので、VAIO Zの場合はもうそのまま使っても良さそうなんですが、よく見るとスピーカーがかぶっていました。

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キーボードウェアをめくってみると縦に3つのスリットがあるんですけど、そのうちの一つを塞いでしまいます。ここはちょこっとだけですが、スリットの分だけ切り抜いてもよいかも。

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私の場合、デスクトップスタイルで利用することが多く、外付けのキーボードを利用することがほとんどで、実は本体のキーボードってあまり打たないんです。なので、すぐに誇りっぽくなるところなんですが、これは良いかも。

シリコンなので汚れは水洗いですぐに落とせますからね。

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そのほかの注意点としては。。。このキーボードウェアですが、今のところ日本語配列キーボード専用になっていて、英字配列キーボード用のものは用意されていません。それと、当然のことながら
バックライトキーボード搭載のVAIO Zシリーズをお使いの場合、バックライトが点灯してもそれが生かされません。

大多数の方が今回はバックライトキーボードを搭載した状態でオーダーしているので、このキーボードウェアを使われる方はそれほど多くはないですかね?(^_^;)

VGP-KBV2はどうやらVAIO Zで使った方が感じが良さそうなので、これはそのまま私はVAIO Zで利用してみたいと思います。で、自宅のVAIO Fですが、VAIO E用のVGP-KBV3をテンキー部分だけ切って使えば良い感じで利用ができそうなので、追加でオーダーをしてみました。

これらキーボードウェアですが、4月14日まではMy VAIO Passのキャンペーン特典で、プレミアムメンバーさんは20%、Passメンバーさんは10%のソニーポイントプレゼントが用意されています。購入するなら今のうちです!

 

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