キーボードウェア『VGP-KBL7』開梱レポート

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VAIO SA、SBシリーズ用のキーボードウェア「VGP-KBL7」の開梱レポートです。

 

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先週末はモバイルノートの現在のフラッグシップモデル「VAIO SAノート」を自宅へ持ち帰ってちょっとだけ使わせてもらっているんですが、これ、すごいですね。

なにがすごいってクイックブート。OSの起動を早くするために特別な仕掛けは作っていないんだけど、BIOSの読み込みが早くなるようにあちこちチューニングをしていって、起動速度を速くできるところを徹底して速くした、との話でしたがその効果がすごい。

ちゃんと時間計測をしてお伝えしないといけないんですが、クイックブートの威力は本当にあります。同時起動のソフトウェアを何も入れていないんじゃないか?と、思えるくらいのスピードで、特にレジュームからの復帰は本当に一瞬。Windows Updateの再起動も通常PCよりも全然速いし。

拡張バッテリーを装着したままで持ち歩いているので、ややボディの厚みが気になりますが、これは開発の方々もおっしゃっていましたが本当に使いやすいモバイルノートになっています。

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で、持ち歩く際にはこうして付属のクロスを挟んで液晶画面を閉じることを推奨しています。クロスをはずすと。。。

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これがVAIO SAノート、グロッシーブラウンのキーボード面になります。飛び石キーボード、後日「アイソレーションキーボード」という名前がついた、ひとつひとつのキーが独立したデザインになっていて、現在のVAIOキーボードの主流のデザイン。

キーボードの隙間にゴミが落ちるのを防いでくれるし、ひとつひとつのキーが離れているので私には間違えて入力することが、このキーボードのおかげで少なくなった気がします。

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で、そのキートップを保護するために乗せられるのがキーボードウェアで、使いかたはこうしてキーボードにそのままかぶせて使います。

「キーボードカバー」というのもあって、10年以上前からパソコングッズとして販売されていて、私もキーボードの汚れを嫌ってそういうものを使っていたんですが、キー入力が多い人だとあれはスグにビロンビロンになってしまうのと、キーボードカバー自体がだんだん使用感であふれてきてあまり綺麗に見えないものになってきます。

な、もので長期間使えずに定期的に買い換えるもの、という感じでしたが、ソニー純正のVAIO用キーボードウェアはシリコンで作られていて、これが耐久性も高く、またキートップには印刷された文字があるので視認性も高いんです。

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VAIO SAノートはキーボードにバックライトがついていて、暗いところでキーボード入力をするとキーボードの下にあるLEDライトが点灯して、こうしてキーボードを裏から照らしてくれます。キートップの文字もこうして読めるようになるんですが、本体とキーボードの隙間から漏れるLEDの明かりが結構目立つんです。

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バックライトキーボード対応の「VGP-KBL7」を使うと、こうしてLEDの光が優しくなり、やや光が弱まりますが、キートップの文字もちゃんと読めるレベルで光が透過してくれます。

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バックライトキーボードを開封したのが今さっきなので、まだ夜の入力を試していませんが、こっちの方が目に優しいというか使いやすそうな気がします。

 

そして、これも実験してみたかったんですが。。。えーと、旧型のVAIO Fシリーズ クリエイティブエディションで使えるのか?という実験です。

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先代のVPCF11Aと、やはり先代のVPCZ11AシリーズはEnterキーよりも左側が同じデザインになっています。これとVAIO Cシリーズ(14型)も同じキートップの形をしているので、Cシリーズ用のVGP-KBV2やVGP-KBV6が旧型VAIO Fと旧型VAIO Zに流用できたんですが、このVAIO SA、SBノート用のキーボードウェアも同じデザインで流用が可能でした。

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ということはVAIO Cシリーズ(14型)にも使えるはず、ということでかぶせてみると、キーボード自体はそのまましっくりと装着が可能。

旧型VAIO Fと旧型VAIO Z、それと新旧VAIO Cシリーズ(14型)と、VAIO SA、SBノートはキートップデザインが共通ということになります。これらの人気機種をお使いの方は多いと思いますが、道理でこれらのモデルはキー入力が私にはやりやすいはずです。

モデルが違っても同じキーボードを使っていたんですからね。

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VAIO SAシリーズ用のVGP-KBL7(写真左)と、VAIO Cシリーズ用のVGP-KBL6(写真右)の違いはキーボードウェアの角の処理だけみたいです。KBV6、KBL6の方は角が丸く切り取られていて、VAIO Cシリーズの丸いデザインにマッチするようになっています。

旧型VAIO Fシリーズ、旧型Zシリーズに利用するなら角が立っている方がめくりやすくて良いですかね。

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それと、これは蛇足ですが、ソニーストアさんからサンプル用のSAノートのグロッシーブラウンカラーの天板が届きました。今まで、同じものがなくて、こういうことはできなかったんですが、当店店頭ではガラスコーティングのブリスを本物の実機の天板にかけていて、サンプル天板は素のままで展示をするようにしています。

こちらは当店店頭で、当店経由のオーダーをしてくださった方への無料サービスでコーティングをしています。四谷にお立ち寄りの際は、ご利用くださいませ。

 

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★ソニーストア キーボードウェア「VGP-KBL7」のご案内はこちらから

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★ソニーストア キーボードウェア「VGP-KBV7」のご案内はこちらから

 

☆当店blog 11.6.10「キーボードウェア『VGP-KBL6』開梱レポート」 
☆当店blog 10.3.24「VAIO Fのキーボードウェアの話」
☆当店blog 10.3.23「キーボードウェア『VGP-KBV2』をVAIO Zで使ってみました」
 

 

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