ウォークマンS710、S610シリーズ ミニレビュー

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本日14時頃より、ソニースタイルにて新型ウォークマンS710シリーズS610シリーズの先行予約販売がスタートしました。

時間がなくて、このモデルのご紹介を全然していなかったのですが、せめてここでソニーさんの新製品勉強会の様子をレポートしたいと思います。

 

すみません。手抜きではないんですが、ソニーさんのお勉強会資料そのまんまなんですが、我々、ソニーショップの店員はこういうわかりやす~い、プレゼンテーションでモデルの勉強をしているんです。今回予約販売がスタートしたS710シリーズは、今までのS700シリーズ、A800シリーズの機能を網羅したワンセグチューナーの非搭載モデルという位置づけになっています。

ノイズキャンセリング機能の搭載されていないS610シリーズもありますが、やはりメインになるのはS700シリーズにも搭載されていたノイズキャンセリング機能を搭載したS710シリーズになりますね。

S700シリーズではメニュー操作からノイズキャンセリング機能のオンオフをしていましたが、新型S710シリーズではハードウェアスイッチを上部に配置。電車内で使用中に、目的地近くなってきたり、急に停車して車内アナウンスを聞きたいときにはすぐにスイッチでノイズキャンセリングの機能を落として、外部の音を聞くことができます。

実際に使ってみると、こういうダイレクトなスイッチってあると便利なんですよね。ノイズキャンセリングって。

それと、これはA800シリーズからの進化、ということになりますが、メニュー画面のデザインがちょっと変わりました。選択しているアイコンに色がつくだけだったのが、ちょっとアニメーションして選択アイコンが拡大されるようになっています。ちょっとしたことなんですが、A800シリーズを使っていた人がS710、S610を使うと「お!」とか思う瞬間です。

またA800には搭載されていなかったFMチューナーが搭載されているというのも進化と呼べるかも。上位機種のA910シリーズではワンセグテレビチューナーが搭載されていますが、こちらのS710シリーズにはFMチューナーが搭載されているんだよ!という性格づけになっています。

あと、サラウンド設定に「カラオケ」と「マトリックス」というふたつのモードが追加。カラオケ機能はサラウンドではないだろ!?とかいうつっこみをしつつも、これで中域のセンターボーカルだけを減衰させて、普通の曲をカラオケ風にしてくれます。

実際に私も試してみましたが、正直言って曲によってその効果は違ってきます。エコーというかボーカル音声にエフェクトをレコーディング段階でかけまくってしまっているようだと、その反響音がばんばん聞こえてきてしまって、あまり役に立たないんですが、洋楽とかでシンプルな曲を試すと、これが見事にボーカルだけ聞こえなくなったりして。

まさか通勤電車の中で自分で歌を歌っちゃえ!なんて冒険はできませんが、自分の部屋で好きな歌をこれで熱唱したりすると、ちょっとおもしろいかも!?

マトリックスの方は今までのサラウンドモードをド派手にしたようなイメージ。もともとこのサラウンドモードって私もあまり使っていなくて、利用したとしても「スタジオ」モードくらいなんですが、この「カラオケ」というのだけは、ちょっとおもしろいので使う機会があるかも!って感じです。

 

さて、その他、新発売になるオプション製品もいくつか用意されています。ちょっとずつ、実物の紹介をしてみたいと思います。

まずはクリアケースで「NKH-NWS610」です。見た目通り、クリアケースに入れて本体をガードしつつ、ボタン操作部だけ露出しているというスタイル。こちらはノイズキャンセリング機能非搭載モデルのS610シリーズ用ということになります。

こちらはノイズキャンセリング機能搭載のS710シリーズ用クリアケースで「NKH-NWS710」です。ソニースタイル価格で2,780円になります。

この二つのケースの違いは上部にあるノイズキャンセリング機能のスイッチ部分をガードするかそれとも開いておくか、という違い。

本体デザインをそのままシースルーできますし、手持ちのウォークマンのカラーを楽しみつつ、本体を傷からガードしたい、という方にはおすすめです。

 

続いてはシリコンケースの「CKM-NWS610」です。

型番は610となっていますがボディ上部にはご覧の様に穴が開いていますので、ノイズキャンセリング機能のボタンにアクセスすることが可能です。S710でも利用ができます。

カラーはホワイトとブラックがあります。柔らかいシリコンで本体を覆い、液晶画面だけは露出するというスタイルになるので、液晶保護シートと併用することになりますね。

ボタン操作もほぼなんの抵抗もなくカチカチッと押すことができます。個人的にはこれが一番使ってみたいですねぇ。ソニースタイル価格では2,480円となります。

続いてはソフトケース「CKS-NWS610」で、ブラック、ホワイト、ピンクの3色が揃います。

このモデルは上部に穴がないのでノイズキャンセリングスイッチの頻繁なオンオフはできないものの、それ以外の機能はクリアウインドウを通してアクセス可能。ソニースタイル価格:2,480円です。全面がカバーされるので、比較的ラフに使われる方、またはビデオ再生機能にあまり重きをおかず、音楽機能、FMチューナー機能を重視される方向けのアクセサリーかも。

アームバンドの「CKA-NWS610」です。海外ではジョギングの際にウォークマンを使うという文化が定着しているそうですが、日本ではどうなんでしょうねぇ。私も一時使っていたんですが、いろんな理由から現在、休止中(および脱走中)です。

それと、ちょっと変わったアクセサリー!と思えるのがこちらのポータブルUSBケーブル「WMC-NWP10」です。ソニースタイル価格1,980円。

何に使うのかというと、PCとのUSB端子接続をするためのもので、USBとWM-PORT端子がついたスティックになっています。

ウォークマンのおしりとPC側のUSB端子の間に挿して使うことになりますが、長いケーブルを持ち歩くよりはこうしてスティックタイプになっていた方が鞄の中にいれての持ち運びには便利そう。S710専用のオプションではなく、S700シリーズやA800シリーズでも利用することができます。

以上、全部ではなく一部のオプションでしたが、S710シリーズ、S610シリーズのオプション紹介でした。

モデルはノイズキャンセリング機能搭載のS710シリーズで16,800円~。S610シリーズで13,800円~となっています。

ソニースタイルでは8GBモデルの「NW-S718F」にオリジナルモデルを用意しており、販売価格はまったくノーマルモデルと同じながら、5曲のオーガニックな曲をプリインストールしてお届けしてくれるそうです。同じ価格ならここはオーガニックモデルを購入したいところですね!

先着50名様にはオリジナルエコバックのプレゼントもあるそうです。

FMチューナーも内蔵していますし、ちょっとビデオ、たくさん音楽!という方におすすめのウォークマンです!


★ソニースタイル 新型ウォークマンS710シリーズ、S610シリーズのご案内はこちらから

★ソニースタイル オリジナルモデルNW-S716Fオーガニックモデルのご案内はこちらから

 

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