アクティブスピーカー「SRS-M30」ミニレビュー

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今週はVAIO周りの小物の紹介をさせていただいています。今日ご紹介するのはアクティブスピーカーシステムの「SRS-M30」です。


持ちはこびに便利なスマートデザインのミニスピーカーなんですが、さて、パッケージの様子はどんな感じのものなんでしょう?




 


なにはなくとも、まずは開梱です。中から出てきたのはスピーカーユニットと、ACアダプターです。電池駆動が可能なのですが、自宅での使用の場合も考えられていて、ACアダプターも付属します。


 


これが本体スピーカーです。サイズのイメージは缶ジュース(250ml)くらいと言えば近いかも。リアに溝があり、左右のスピーカーがこうして固定して一体化させておくことができます。


 


右スピーカーの背面が電池ボックスになっていて、ここに単4電池が3本収納可能。「SRS-M30」はアクティブスピーカーとなっており、アンプを内蔵しています。そのアンプの駆動のために電源が必要で、ACアダプター、もしくは単4電池がないと音が出ません。


 


早速左スピーカーについている電源スイッチを入れて、ウォークマンNW-A608/NIで音を出してみるんですが。。。ふむふむ、音はそれなりですね。ただ、アクティブスピーカーということで、ウォークマンからの音声出力をそのまま出しているわけではないので、結構な音量が鳴らせます。


室内でなら、結構良いかも。(さすがにアウトドアへ持って行くと、大音量ってわけにはならないと思いますが。。)



で、やってみたかったのは、ウォークマンとの接続よりも、VAIOノートとの接続だったりします。ノートパソコンだとサイズの制約上あまり大きなスピーカーを搭載できないのと、搭載位置もデザインによって決まってくるので理想的なところにあるわけじゃないんですよね。


 


うっすらと見えるかもしれませんが、type Sの場合、キーボードとモニターヒンジの部分の、このわずかなメッシュスペースに隠されています。


こうしてSRS-M30と比べると、スピーカーの直径の差が歴然。また、搭載されている場所もかなり真ん中寄りになっていることがわかります。これでもステレオ感は味わえるし、モニターに近い場所に位置してくれているので、映像との一体感とかはあるんですけどね。。。


 


ということで、まずはネットワーク経由でVAIO Media を使って映画ソフトなどを楽しんでみます。


はい、効果、ありありですね。


音質が向上した!!とかはあまりないんですが、音の広がりが格段にあがります。テレビの音と、シアタースタンドシステム「RHT-G1000」くらいのサラウンド感の差があるかも。



「SonicStage Mastering Studio」のフィルター機能を使うと、バーチャルサラウンドのスピーカーモードとかも用意されているので、ここでサラウンドモードにしておくと、かなり効果があがります。



スピーカーが外側に振れる分、その分だけ音の広がり感も増えます。映像ソフトをVAIOノートで楽しむなら、これは持って行くと結構価値があるかもしれませんよ。



というのも、昨年2月の出張の際にホテルに泊まらせていただき、夜、DVDで映画ソフトとか楽しんでみたんですが、この時にホント、あれば良かったよなぁ、と思えまくります。



効果があるのは映画ソフトだけでなく、サッカー中継とかもOKみたい。目の前にスタジアムの音がフワンと出来上がります。



で、気になるのは、このコードの途中にあるストッパーみたいなモノなんですが、これ、何に使うかというと。。。



スピーカーを一体化させた後に邪魔になるコードを巻き付けて、それを留めておくためのものなんだそうです。



なるほど、片手で持ち歩ける、ミニマムオーディオシステムって感じですね。バッテリー寿命はアルカリで約40時間、マンガンで約20時間程度となっています。どこででも、音楽が離せない方、VAIOノートでもっと映像ソフトを楽しみたい方にオススメです。


SRS-M30 アクティブスピーカーシステム


本体カラーはブラック、シルバー、ホワイトの3種となっています。スマートにステレオサウンドを携帯してみてはいかがですか?


 


★アクティブスピーカーシステム「SRS-M30」のご案内・ご注文はこちらから
 ソニースタイル販売価格は2,980円(税込・送料別)です。


 

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