『α350』セットアップ&ファーストショット

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昨日、我が家に到着した新型デジタル一眼レフ『α350』ですが、今日は会社でセットアップ作業をしました。その様子の紹介と、ファーストショットをちょこっと紹介です。

 

昨日は家に帰ってもなにもできず、とりあえずのバッテリー充電と、もうひとつ、やっておかなければいけない作業があったので、それだけえ終了。そのまま会社に「α350」を持ってきたんですが、まずはこれを写真撮影できるところまでセットアップしましょう。

 

a350-24.jpg←α350

α100、α700に続いて今回で3回目のセットアップになるソニーデジタル一眼レフ「α」なんですが、個人的にちょっと気になっていたのが、このアクセサリーシューのところ。

 

a350-23.jpg←α100

α100ではこうして、アクセサリーシューにキャップがついていたんですけど、これがα350、α200にはついていません。α350とα200ではここは裸のまま使うことになっているんです。ですが、ソニースタイルではα100用としてアクセサリーシューキャップの「FA-SHC1AM」(ソニスタ価格:851円)を販売しているわけです。これ、α200、α350にも使えるんじゃないの? どうなの!? と調べたことがあるんですが、やはりα200、α350ではメーカーとしてはこれは推奨していないアクセサリーになっています。

 

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でも、私は自己責任でってことで「FA-SHC1AM」を購入しています。851円だしまぁ、いいかということで。で、α350にはめてみるんですが、写真の通り、装着はできました。ちょっと固めなんですが、脱着も問題ありません。ですが、メーカー推奨オプションではないので、なにか不具合があるはず。

 

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なるほど、みると、ほんのちょっとなんですが手前にシューキャップが飛び出ています。これによって、アイカップの取り外しができなくなるようで、これのおかげでメーカー推奨オプションではなくなるようです。まぁ、アイカップをはずすことなんて、掃除の時くらいしかないし、それよりはちょっとシューキャップが隠れている方が良いかな?ということで、私はα350にアクセサリーシューキャップ付きで使用することにしたいいと思います。 

 

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セットアップ作業、続いては 液晶モニターの「PCK-LS3AM」です。フィルムタイプのシートで、これでα350の液晶画面をガードします。ハードカバーではないので、これは消耗品。数ヶ月ごとに張り直すことになります。

 

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製品は三層式になっていて、一番下、一番上のフィルムの間に保護シートが入っています。これを2段階ではがしていってα350に貼り付けます。 

 

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うーん、ちょっと気泡がはいってしまいましたが、気にしません。どうせこれは消耗品です。また数ヶ月後には購入することになりますから、次回の挑戦のときはもうちょっとうまいことやりましょう。 

 

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そしてセットアップ作業第3弾。グリップベルト「STP-GB1AM」ショルダーストラップ「STP-SS1AM」の装着です。こちらはあらかじめ購入してあって、α100とかα700に装着して使っていたんですが、ようやく主役が到着しましたので、ここで付け替え作業。

 

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グリップベルト「STP-GB1AM」の装着は当店ホームページでもご案内しているんですが、これ

説明書の通りに装着してしまうと、どうもボディにフックが干渉してしまうようです。このままだとボディにキズが入りそうなので、ちょっとわっかを通す順番を変更。

 

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はい、これならボディに金属製のフックが触れずに済むのでキズが入る心配もありません。こういうのは臨機応変に付け替えないとですね。

 

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グリップベルトの装着が完了しました。 

 

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続いてはショルダーストラップの装着作業ですが、ここでもいつもの技を使います。この写真は説明書にある、普通の巻き方です。でも、話によるとこの巻き方では強く引っ張ったときにスルッと抜けてしまうらしいんです。 

 

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そこで「プロカメラマン阿部秀之の体験ブログ 使った、撮った、α100」で紹介されていたストラップ取り付けを実行。ストラップを通す最後のところだけ向きが逆になるんですが、これでヒモがビロビロしないし、まとまりよくなります。

 

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ということで、ショルダーストラップも見事、すっきりと装着完了しました。 

 

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続いての作業はコンパクトフラッシュスロット対応メモリースティックデュオアダプター「AD-MSCF1」(ソニスタ価格:5,387円)を使ってのメモリー挿入です。α100の時はこのメモステアダプターが同梱だったんですが、α200、α350では別売りになっています。コンパクトフラッシュをメモリとして使うなら必要ありませんが、メモリースティックをα200、α350で使うにはこれは必須。

VAIOを使っている場合はメモリーカードアダプターとか使うよりも、メモリースティックでそのまま使えた方が断然便利です。ちなみに、ここまで紹介したαアクセサリーですが、ストラップ以外はすべて入荷待ち・予約可ステータスになっています。さすがα350の初回出荷日です。(^_^;)

 

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あとは充電済みのバッテリーを装着して、電源オン!! 最初は日付設定からスタートです。 

 

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この内蔵時計も完璧ではありませんので、本格的な撮影に行く前には、私も毎回時間あわせをしています。今回もより正確な時間になるように電波時計内蔵腕時計で設定します。さぁ、これでやっと使用準備完了です。いよいよ撮影なんですが、おっと、そのまえに大事なことを忘れていました。

まだ、レンズを装着していませんでした。(^_^;)

 

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私が今回購入したのはボディのみの「DSLR-A350」(ソニスタ価格:89,800円)です。α350のセットには写真の「SAL1870」(ソニスタ価格:25,200円)を一緒にした「DSLR-A350K」(ソニスタ価格:99,800円)と、高倍率ズームレンズ「SAL18200」(ソニスタ価格:56,280円)をセットにした「DSLR-A350H」(ソニスタ価格:139,800円)も用意されています。個別に買うよりもそれぞれ15,200円、6,280円お買い得になっています。当店には両方のレンズがあるので、ちょっと装着してみましょう。 

 

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まずは標準ズームレンズの「SAL1870」を装着した状態。ここ最近、α700+カールツァイスばかり使っていたのでなんか妙に軽く感じます。この機動性の高さだと、なんか本当にサイバーショット感覚で使えそうです。

サイバーショットからステップアップをする方には「何倍ズーム相当になるんですか?」と聞かれるのですが、広角側が27mmからで3.8倍ズーム相当です。と答えています。私も覚えがありますが、サイバーショットを使いなれていると、この何倍ズームくらいに相当するのかが、ひとつの目安になるんですよね。まぁ、画角的にはDSC-T70などのレギュラータイプのモデルで広角側がかなり広くなっているという印象です。 

 

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こちらは高倍率ズームレンズ「SAL18200」を装着した場合の図。それほどレンズのサイズは変わらないんですが、これを使うとサイバーショット換算で11.1倍ズームになります。α200ではWズームレンズキットというのがありますが、α350ではレンズ1本で守備範囲を広くしてくれる、この高倍率ズームキットが用意されています。オトク度は標準レンズの方が高いんですが(^_^;)、普通に写真を楽しむ分にはこちらの方が望遠がかなり効くので値段分は楽しめます。 

 

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そして、これはお客様のオーダーを見ていてナイス!と思えた「SAL16105」との組み合わせ。「SAL16105」というのは上位機種α700の標準ズームレンズとして登場した新しいレンズで、カールツァイスバリオゾナー「SAL1680Z」と同じワイド側が16mmからになり、バリオゾナー以上の望遠105mmをカバーしてくれるこれまた魅力的なレンズ。

こうしてみてみても、ズームリング、フォーカスリングが同じ太さになっていて、見た目もなんかかっちょいいんです。SAL18200とセットでα350を買うよりは、ちょっと価格がアップしたところで「SAL16105」に手が届くので、この組み合わせは確かに賢いですよね。気分はライブビュー搭載のα700ってノリかも!(まぁ、質感、操作性、その他、α700とはクラスが違うので、あくまで気分の話です。)

うーん、どの組み合わせで今週は持って帰ろうかなぁ。。。と、とりあえず標準レンズ「SAL1870」を装着して試し撮りしてみましょうか。

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まずは、これが私の「α350」でのファーストショット。せっかくのライブビュー搭載モデルです。ライブビュー液晶を繰り出して、地面すれすれのところからの写真とかを撮ってみたいですよね。 

 

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そのまま四谷の街をちょっとだけ散歩。これは従来通りファインダーを使っての撮影ですが、綺麗に撮れるなぁ。。。標準ズームレンズでも充分楽しめるんですよね。 

 

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そして、こちらはα350ならではのライブビューを使っての撮影。お花屋さんの前で撮っているんですが、植木鉢を下から見上げての撮影なんて、さすがにサイバーショットでも難しいかも。

ということで、午後からはたくさんのお客様がご来店。α350のお話をいっぱいさせていただきました。しっかり、自分のα350の自慢もできたし?楽しい1日でした。

明日はこれを持って、近所のお散歩写真遠足です!

 

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★ソニースタイル デジタル一眼α350のご案内はこちらから

 

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