有機ELディスプレイ搭載『DSC-TX100』ミニレポート
今日のソニー新製品導入会レポートですが、来週、細かくすべてお伝えしていきたいと思います。で、お問い合わせをいただいていた有機ELディスプレイ搭載のDSC-TX100Vだけ先にレポートをしたいと思います。
このモデル。まだ銀座ソニービルショールームでもモックアップしか展示されていないため、私も有機ELディスプレイの実機を見るのはこれが初めてなんです。
まだ発売まで1ヶ月以上ある試作機ですから仕様変更になる可能性があるんですが、それでも一応ファーストレポートということで。。。
で、お客様からお問い合わせいただいていたのが「直射日光に当てたときの見え方がどうか?」ということでした。
えーと、この新製品導入会はショールームでの展示とかと違ってあまりそういう試用する場にはなっていないんです。DSC-TX100Vもバッテリーが入っていない、外部電源での駆動状態になっていて持ちさせないようになっていたんですが、それをお願いしてバッテリーを入れてもらって外へちょっとだけ持ち出して撮影してきました。
まだ試作機ということもあるし時間もなかったのでディスプレイの輝度設定とか確認をしていません。ノーマル状態で比較したのが上の写真です。
見え方は特に液晶と変わりはないんじゃないかと。。。
ちなみに視野角とかも有機ELの方が有利なはずなんですが、サイバーショットの液晶ディスプレイもかなり頑張っていてそんな極端に差はないように見えます。
それよりも違いがあるのは再現される色域。写真に撮ってしまうとわかりにくいんですが、動画撮影のRECアイコンの赤、オート撮影アイコンの緑が蛍光色になってはっきりと浮いて見えるんです。
これはあれです。VAIO type Aの広色域ディスプレイを初めて見たときの様な感じ。
黒も沈んでいるし、有機EL搭載の一番のメリットはこの広色域再生なんじゃないですかね?
フォーカス追尾の様子とかもこれ、すごく面白いんです。展示ディスプレイには北川景子さんの姿があるので、それを追尾させるんですが、すごい正確にピントを合わせ続けてくれます。これ、デジタル一眼αとかでも出来るようになったら良いのになぁ。
というか、サイバーショットって、新機種が出るたびにホント、すごい進化をし続けていますよ。
ちなみに、展示台にデジタルフォトフレームが置いてあるんですが、そこでなにげに次のサイバーショットのTVCMの映像と思われる動画が流れていました。
これ、皆さんの期待通りのTVCMになっていると思います。この春もまたサイバーショット旋風が吹き荒れそうです。
ソニーストアではこのDSC-TX100Vに今回は限定モデルを用意しているんですよね。TX9から買い替えるつもりはなかったんですが、USB充電もできるし、60Pフルハイビジョン動画の撮影もできるし、やっぱりこれは買い替えかなぁ。
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※有機ELディスプレイ、GPS機能搭載、フルハイビジョン60P撮影が可能なウルトラサイバーショット。現時点での最上位機種と言えばこのモデルかも!
☆当店blog 10.1.13「7分でわかる2011年サイバーショット・ニューモデル第一弾」
こうざえもん
2011年1月29日 @ AM 7:19
α700後継機がでるまで、軍資金を保たせなければならないのに、なんと誘惑の多い新製品ばっかりなんだろう
店員佐藤
2011年1月30日 @ AM 11:12
♪こうざえもんさん、こんにちは。
大丈夫です。きっと中級機は夏から年末にかけての
発売になるはずです。(根拠なし) この春も是非
最新3D撮影&有機ELor高速AFで武装してください!
うちも作戦が立って、今シーズンはまずはDSC-WX10から
行こうと思います。