映画「カタクリ家の人々」

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今週はPSPで映画「カタクリ家の人々」というのを見ました。




主演は沢田研二さん。ジュリーです、ジュリー!


ジュリーがタイガースで活躍していた頃はさすがに私も物心がついていなくて、勝手にしやがれ、あたりがジュリーの最初の記憶にある曲。その後、ドリフターズの全員集合によく出演されていたので、そのコントシーンばかり覚えています。


ドリフを見ている限りは、なんかスーパーアイドルがすごくうまくコントをやっているように見えて、こうなんていうんでしょ、2枚目がわざと3枚目を演じているみたいなかっこよさを感じていたんでしょうね。


なので、この映画「カタクリ家の人々」もタイトルだけ見たら全然ピンとこないんですが、主演「沢田研二」ってだけで、思わず見てしまいました。



ストーリー的には、沢田研二が近々、この山奥に幹線道路が引かれる、ここは発展するぞ!って噂を信じて、その土地にペンションを建ててしまった、というところからスタートします。


まったくお客さんが通らず、困っていたところに、ようやくお客様がきた、と思ったら、次々と謎の死をとげてしまいます。最初のお客さんがペンションで死んだともなれば、縁起が悪くてお客さんがさらにこなくなってしまう、それは困るってことで。。。というようなお話。



なぜかミュージカル仕立てになっていて時折、と突然歌ったり踊ったりが入るんですが、それ以外はなかなか面白おかしく見られました。


そのミュージカルシーンなんですが、やはり沢田研二さんだけは、やたらと歌がうまいんですよねぇ。


この人、なんでもっとたくさんヒット曲がでないんでしょう?


家族の幸せがテーマらしいんですが、すっかり沢田研二さんだけに魅了されてしまいました。

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