VAIO Fシリーズが最強ホームノートなら、こちらは最強モバイルノートの「VAIO Zシリーズ」です。今回は内容はほとんど変わらずに、3色のカラーバリエーションが追加されたのと、一部オーナーメードパーツが追加になりました。

 

VAIO Zシリーズは今年の2月にデビューしたモバイルノート。SSDを4基搭載して同時アクセスで使用する「クアッドSSD」の採用モデルを作るなど、モバイル性能だけではなく究極のスピードノートを目指した、まさにミッドシップスポーツカーみたいなPC。

2010年秋モデルでは2つのデザイン柄と新色ボルドーが追加されています。

まずはインフィニートストライプスというモデル。「誇張した三次元空間をストライプのパターンで埋め尽くし、無限の奥行きを表現。凸凹のあるパターンは視点や光の方向によって表情が変化し、ものとしての高い質感によって手にした時の満足感を演出する」とあります。

なるほど実物は見ていませんが、これはダイナミックなデザイン柄ですね。

こちらはインフォニートオクタゴン。「八角形の配列によって作られるパターンは一見整然としていながら中央から少しずつずれていくことで無限の広がりを表現。漆黒の空間に浮かびあがるように描画された極細の線のパターンは、手にした人に精細で不思議な浮遊感を感じさせる」

これもデザイナーさんがついて作られた柄なんでしょう。08年モデルのVAIO type Sから始まった（と思う）デザイン柄ですが、これだけ長期間提供されていると言うことは評判もよいんでしょうね。一度自分でもデザイン柄のVAIOって使ってみたい（所有してみたい）です。

こちらはボルドーカラー。このカラーも定番になってきました。

もちろん、大好評のグロッシープレミアムカーボンも健在です。今年前半はほぼ毎日のようにガラスコーティングをさせてもらっていましたが、そういえば、ここ最近は職人がヒマをしています。

グロッシープレミアムカーボンが到着しましたら、是非、機会を見つけて四谷の当店までお越しくださいませ。当店経由でお買い上げいただいたVAIO Zにはガラスコーティング剤「ブリス」の塗布サービスをしています。

そのほかのオーナーメード内容は夏モデルと比べるとほとんど変わりはないんですが、プロセッサーはすべてのもののプロセッサーナンバーが上がっています。Core i7 620M（2.66GHz）が640M（2.80GHz）になっていたり、Core i5-450M（2.40GHz）が460M（2.53GHz）になっていたり。体感で違いがわかるレベルではないんですが、それでもこのちょっとしたわずかな差が嬉しかったりもします。

恒例のソニースタイルさんのスタートダッシュキャンペーンがこのVAIO Zでは盛大に行われていて、プロセッサーがオトクに選べるようになっています。

Core i7-640Mは、あいにくデュアルコアプロセッサーです。8スレッド動作はしないので動画編集などではVAIO Fシリーズの最高スペック機に負けてしまいますが、モバイルのためのスタミナ性能はVAIO Zの方がはるかに上です。

< td height="13" align="center">2.5型HDD 約750GB（5400回転／分）

【ドライブ】選択
選択項目	アップグレード価格	キャンペーン価格
クアッドSSD 約512GB（128GB×4） ＋ブルーレイ	+175,400円	+165,400円
クアッドSSD 約256GB（64GB×4） ＋ブルーレイ	+121,400円	+111,400円
デュアルSSD 約128GB（64GB×2） ＋ブルーレイ	+89,500円	+89,500
クアッドSSD 約512GB（128GB×4）＋DVD	+125,400円	+115,400円
クアッドSSD 約256GB（64GB×4）＋DVD	+71,400円	+61,400円
デュアルSSD 約128GB（64GB×2）＋DVD	+39,500円	+39,500円
+24,300円	+24,300円
2.5型HDD 約640GB（5400回転／分）	+20,000円	+20,000円
2.5型HDD 約500GB（7200回転／分）	+10,000円	+10,000円
2.5型HDD 約320GB（5400回転／分）	+0円（ベース仕様）	+0円（ベース仕様）

ストレージもキャンペーンが行われていて、SSD256GB以上を選択すると1万円の値下げにしてくれます。HDDのみの仕様で750GB（5400回転/分）というのはこの秋モデルから追加された新しいパーツです。

SSDの価格はほとんど変わっていないんですが、実は256GB以上のSSDが微妙に100円だけ値下げになっているようです。 なんでしょうね？　この100円の値下げ。(^_^;)

今年の2月にはソニースタイル10周年を迎えて、このVAIO Zモデルはその記念モデルの様な扱いになっていたのは記憶に新しいところ。それが今度は名称変更でソニースタイルからソニーストアへ移ります。 

コメント欄でアイデアをいただきましたが、メッセージ刻印をするなら今度は「Sony Store First Mode」なんて刻印が出来てしまいます。いろんな意味で歴史的なモデルになりました。ネットブックが流行するようになってからPCはすべて単価の安いパーツを使うものばかりになって行く中、ちゃんとこうして作り込んだモデルを用意してくれるのもソニーのVAIOならではです。

是非、発表から1週間以内のソニーポイント1000円プレゼント期間のウチにご検討ください。

 

★ソニースタイル　モバイルノート「VAIO Zシリーズ」のご案内はこちらから 

☆当店ホームページ「VAIO Zシリーズ　オーナーメードレポート」はこちらから

☆ 当店 blog　10.2.26「VAIOオーナーメード速報第四弾（～3月1日17時集計）」　
☆ 当店blog　10.2.26「VAIOオーナーメード速報第三弾（～26日11時集計）」　
☆当店 blog　10.2.25「VAIOオーナーメード速報第二弾（～25日17時集計）」　
☆当店 blog　10.2.25「VAIOオーナーメード速報第一弾（～25日11時集計）」　

☆ 当店blog　10.2.24「VAIO Z オーナーメード・フェアのお知らせ」　
☆ 当店blog　10.2.22「ソニスタ10周年記念　VAIO Z専用『BRIEFING製PCケース』レポート」　
☆ 当店blog　10.2.17「新型モンスター『VAIO Z』実機レポート」　
☆ 当店blog　10.2.16「NEW VAIO Z 発表！　速報レポート」　

☆ 当店blog　10.1.22「『PMB VAIO Edition』ファーストインプレッション」
☆ 当店blog　10.1.20「新型『VAIO Zシリーズ』がヨーロッパで発表に」
☆ 当店blog　10.1.18「5分くらいでわかる2010年VAIO春モデルのポイント」