ソニーヨーロッパにて新シリーズウォークマン『NWZ-WH505』発表
ソニーヨーロッパにて、新シリーズのウォークマンが発表になりました。「NWZ-WH505」ということで、ソニーのエースナンバー「55」に近い「505」が入った製品が登場です。
きたー! これぞ究極のウォークマンか!! というところですが、内容を見るとちょっと違うみたいです。見かけはMDR-1Rシリーズっぽいんですが、型番が「WH」シリーズですよね。
そう、あのスポーツウォークマンのWシリーズから派生したヘッドホン一体系ウォークマンの別バージョンみたいなんです。Wシリーズはインナーイヤータイプのデザインでしたが、このモデルはオーバーヘッドタイプのスタイルになっています。
なるほどWHシリーズとして、こんなのが出てくるみたいですね。
詳細写真を拡大してみると、こんなボタンがあって、サウンドモードの切り替えと、あとイルミネーションの切り替えができる、とあるので、この「W.」ロゴがLEDで光らせることができるのかも。
そして、なによりも特徴的なのは、このモデルは3in1モデルとして3つの使い方ができるとのこと。
ひとつはウォークマンとして単体でミュージックプレーヤーとして使えること。ふたつめはスマートフォンとつないでスマートフォンのヘッドホンとして使えること。
そして三つめがユニークなんですがスピーカーを搭載しているらしく、良く見たらアームの部分にネットが見えるので、そこがスピーカーになっているんですね。
このスタイルで首に巻いておいて、外部スピーカーを使って音楽が楽しめる、というスタイルで使えるそうです。
モデルは2機種ありNWZ-WH505とWH303です。16GBメモリー内蔵と4GBメモリー内蔵でドライバーユニットも40mmと30mmで差をつけているようです。
再生フォーマットが、先日発表になったF880の様なFLAC、Apple losslessの対応がないため、このモデルはハイレゾ対応にはなっていません。高音質タイプというのではなく、お手軽に新しいスタイルを楽しむためのモデルと見えます。
そうか出てみてから思いましたがヘッドホン一体型ウォークマンはインナーイヤータイプでなくても、こうしてオーバーヘッドタイプにした方がバッテリーとかも有利ですよね。
なお、このモデルの日本国内での販売に関してはまだ一切案内はありません。あくまでもヨーロッパ向けのモデルになりますのでご注意ください。日本国内向けに案内がありましたら、当店でもすぐにご案内をしたいと思います。