『ブラビアV5』プチレビュー店員の声
さて、そんなわけで、今日は東京・銀座にあるソニーショールームさんへおじゃましてきました。今日から展示がスタートしているブラビアの新機種「V5シリーズ」を拝見してきました。
今回はメルマガにもホームページにも掲載できないくらいのプチレビューです。
さて、銀座ソニービルですが、現在、007の最新作の公開が始まるため、1階フロアは007特集になっています。ここで映画と絡めてお気楽リモコンとか、モーションフロー4倍速などのブラビアの得意技をアピールする展示をしています。普通に素で楽しんできてしまいました。
スタンプラリーもやっていますので、ご興味ある方は是非。
2階フロアは現在「VAIO type P」の展示になっていました。テレビコマーシャル同様、ここの展示ブースも力が入ってます。
VAIO type Pのアンケートに答えると「オリジナル携帯ストラップ」をプレゼント、ということになっています。液晶クリーナーがついていて、type Pの本体カラーに合わせてレッド、ホワイト、グリーンが用意されているそうです。
ちなみに数がもうほとんどないらしく、今日明日のうちには無くなってしまいそうとのこと。景品は無くなり次第終了だそうです。1個もらって帰ってきました。(^_^)v
★ソニースタイル「VAIO type P」のご案内はこちらから
さて、今回ご紹介するのは、こちらのブラビアの新型モデル、V5シリーズです。写真は46型の「KDL-46V5」(ソニースタイル価格:278,000円)です。
ウリは世界初の外形4mmのHCFLバックライト搭載により昨年のV1シリーズと比べてバックライトの消費電力は約40%に削減されていること。そう、省エネモデルなんです。V5は。
それとブラビアでは初めてなんですが「人感センサー」というものを搭載。
本体ボディ下部のスピーカーネットセンターにそのセンサーがあります。このセンサーで熱を感知して人の気配がなくなるとテレビの映像をオフにして、音声だけにするということをするそうです。
この展示されてるブラビアV5の前にはある程度スペースがありますので、ここでちょっと試してみましょう。
まずは誰もいないのを確認して、この角度で待ってみます。
すると約5秒ほどで、この表示が出ます。消画される前にこういう案内がでるようです。
警告のあと、こうして画面が暗くなるんですが、再生している世界遺産PVの音声はそのまま流れています。なるほど、これは電力消費を抑えられそうです。
ちょっとずつ画面の前に移動していって、人を感じるのはどれくらいの時かな?と、試してみると、大体ですが斜め45度くらいのところで感知するみたいです。映像が出た瞬間にシャッターを押してこの角度でした。
この後、いろいろ試してみるんですが、角度よりも動きを重視しているようで、正面にいてもじっとしていると、間もなく消画されるという警告が出たりします。ここで手を振ったりすればセンサーが人を感知して消画しないで元に戻る、というのを繰り返します。
そんな数秒ごとにセンサーの表示が出るのでは、うざったくて使ってられないんじゃない?というところですが、これはあくまでもデモモードだからです。
アテンダントの方にお断りさせていただいて、操作させていただいたのがこちらの画面です。設定項目のところに「省エネ設定」というものがあります。
ここに人感センサーというものがあるんですが、展示機は7秒という設定になっていました。人の気配を感知しなくなるとたった7秒で消画する、というデモのためのモードになっており、通常は5分、30分、60分の中から選択して利用することになるそうです。
さすがに30分、60分も一切動かずにじーっとしているのは至難の業ですから、その間に動きがあるとまたそこから30分、60分がカウントされるわけで、なるほど実用的に使えるようになっているわけです。5分というのもかなり短いですが、省エネを特に考えたい!と言う方は、これで積極的に映像を消していくと良いかも。
あと、気がついたところでは。。。結構、背面に厚みがあるかもしれません。以前、うかがったことがあるんですが、液晶を薄くしようとすると、光がムラにならないようにたくさんの蛍光管が必要になる、ということを聞いたことがあります。
それと逆で電力消費を少なくするために蛍光管の数を少なくするときは、バックライトをやや離した方がよいわけで、それで厚みがでているのかもしれません。まぁ、普通は一度セッティングすると、厚みをそれほど気にすることは無いと思うんですが。
それと画質。私は昨年12月にブラビアX1を購入しており、目が液晶パネルのものに慣れてきたので、やっと液晶テレビの映像の見方がわかってきたところです。ちょっとどぎついダイナミックモードになっていたので、それをスタンダードモードへ変更。
これで世界遺産の映像を見させてもらってきたんですが。。。
正直、ブラビアX1が搭載している「ブラビアエンジン2PRO」とV5が搭載している「ブラビアエンジン2」の違いが結構大きく感じられます。どこに感じられるかというと、シャープネス感とノイズ。
自宅で見慣れているブラビアX1の画質に目が慣れてしまったので、それよりグレードの劣る画質回路だと、こうやって見えるものなのか、と、新発見。V5だけをみていれば特になにも感じなくて、液晶テレビって綺麗、とか思っていたはずなんですが、いやぁ、差がわかるようになっちゃいました。これが40型で約30万円と約20万円のテレビの画質の差か。
そういう高画質回路のリアリティ差に関する威力はやや劣るモノの、逆に省電力化されているバックライトパネルについては何も感じるところがありません。同じ映像で見比べをしているわけではないのですが、こうしてみていても省エネパネルだから、色再現性が劣りますよ、ということは全く感じないんです。
なるほど、こういうパネルがこれからの主流になってくるんですね。
なお、以前はブラビアM1シリーズが展示されていた一角に、ブラビアV5とJ5の全サイズが展示されていました。
展示が引っ込められたところをみると。。。ブラビアM1シリーズを購入できるのは、あとわずかかもしれません。
★ソニースタイル 46V型「KDL-46V5」(278,000円)のご案内はこちらから
★ソニースタイル 40V型「KDL-40V5」(208,000円)のご案内はこちらから
明日は、新型ハンディカムと、新型サイバーショットDSC-G3のプチレビューを掲載したいと思います。